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公開番号2025075999
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-15
出願番号2023187579
出願日2023-11-01
発明の名称コミュニケーション支援方法、コミュニケーション支援装置、およびプログラム
出願人ヤマハ株式会社
代理人弁理士法人 楓国際特許事務所
主分類H04N 7/15 20060101AFI20250508BHJP(電気通信技術)
要約【課題】遠端側および近端側の参加者が発言したい意思を持つことを知らせることができるコミュニケーション支援方法を提供する。
【解決手段】コミュニケーション支援方法は、カメラで撮影した映像データから、遠隔会議における近端側と遠端側を含む全ての参加者の映像を取得し、前記全ての参加者の映像から、発話意思があるか否かを判定する指標である意思表示情報を検出し、前記意思表示情報に基づいて前記全ての参加者の中から発話意思がある発話意思保持者を推定し、前記発話意思保持者の情報を表示器に表示する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
カメラで撮影した映像データから、遠隔会議における近端側と遠端側を含む全ての参加者の映像を取得し、
前記全ての参加者の映像から、発話意思があるか否かを判定する指標である意思表示情報を検出し、
前記意思表示情報に基づいて前記全ての参加者の中から発話意思がある発話意思保持者を推定し、
前記発話意思保持者の情報を表示器に表示する、
コミュニケーション支援方法。
続きを表示(約 990 文字)【請求項2】
前記映像から、前記参加者の視線情報、または特有の動きを示す動作情報を前記意思表示情報として検出する、
請求項1に記載のコミュニケーション支援方法。
【請求項3】
前記音声信号に含まれる音声情報から前記意思表示情報を検出する、請求項1または請求項2に記載のコミュニケーション支援方法。
【請求項4】
前記参加者の会話参加度をスコアリングし、
該スコアリングの結果を前記情報として表示する、
請求項1または請求項2に記載のコミュニケーション支援方法。
【請求項5】
前記スコアリングの点数が高い前記複数の発話意思保持者を強調して表示する、
請求項4に記載のコミュニケーション支援方法。
【請求項6】
前記意思表示情報から発話意思のない参加者を推定し、
前記発話意思のない参加者の情報を表示しない、
請求項1または請求項2に記載のコミュニケーション支援方法。
【請求項7】
マイクで収音した音声信号に基づいて前記全ての参加者の中から話者を特定し、
前記話者および前記発話意思保持者の情報を表示器に表示する、
請求項1または請求項2に記載のコミュニケーション支援方法。
【請求項8】
カメラで撮影した映像データから、遠隔会議における近端側と遠端側を含む全ての参加者の映像を取得し、
前記全ての参加者の映像から、発話意思があるか否かを判定する指標である意思表示情報を検出し、
前記意思表示情報に基づいて前記全ての参加者の中から発話意思がある発話意思保持者を推定し、
前記発話意思保持者の情報を表示器に表示する、
プロセッサを備えるコミュニケーション支援装置。
【請求項9】
前記プロセッサは、前記映像から、前記参加者の視線情報、または特有の動き示す動作情報を前記意思表示情報として検出する、
請求項8に記載のコミュニケーション支援装置。
【請求項10】
前記プロセッサは、前記音声信号に含まれる音声情報から前記意思表示情報を検出する、請求項8または請求項9に記載のコミュニケーション支援装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の一実施形態は、コミュニケーション支援方法、コミュニケーション支援装置、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、入力された音声から発話を検出すると共に、映像と音声から予備動作(相槌、手の上下方向の動き、頷き、身体動作)検出して、各動作毎に所定のポイントを付与して保持すると共に、発話の有無と当該ポイントを他の端末に送信することで共有し、その上で、各端末において発話があるユーザを選択し、当該ユーザの表示領域に枠を重畳表示し、所定の有効時間内の予備動作のポイントを合計した値を発話可能性ポイントとし、最も高いポイントのユーザを選択して、当該ユーザの表示領域に枠を点滅させて重畳表示する、Web会議における発話動作検出が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-118632号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば近端側の複数の参加者が会話している場合に、遠端側の参加者に発言したい意思があった場合でも、近端側の複数の参加者は当該意思を知ることは難しい。したがって、遠端側の参加者は会話に参加し難い。
【0005】
本実施形態の一つは、遠端側および近端側の参加者が発言したい意思を持つことを知らせることができるコミュニケーション支援方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
コミュニケーション支援方法は、カメラで撮影した映像データから、遠隔会議における近端側と遠端側を含む全ての参加者の映像を取得し、前記全ての参加者の映像から、発話意思があるか否かを判定する指標である意思表示情報を検出し、前記意思表示情報に基づいて前記全ての参加者の中から発話意思がある発話意思保持者を推定し、前記発話意思保持者の情報を表示器に表示する。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一実施形態によれば、遠端側および近端側の参加者が発言したい意思を持つことを知らせることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
コミュニケーション支援システムのブロック図である。
第1地点1におけるコミュニケーション支援システムの設置された室内の立面模式図である。
第2地点2におけるコミュニケーション支援システムの設置された室内の立面模式図である。
コミュニケーション支援方法の動作を示すフローチャートである。
第1地点1のPC30の表示器に表示される、遠隔会議アプリケーションプログラムの画面の一例である。
第1地点1のPC30の表示器に表示される、遠隔会議アプリケーションプログラムの画面の一例である。
第2地点2のPC30の表示器に表示される、遠隔会議アプリケーションプログラムの画面の一例である。
第2地点2のPC30の表示器に表示される、遠隔会議アプリケーションプログラムの画面の一例である。
第2地点2のPC30の表示器に表示される、遠隔会議アプリケーションプログラムの画面の一例である。
第2地点2のPC30の表示器に表示される、遠隔会議アプリケーションプログラムの画面の一例である。
第2地点2のPC30の表示器に表示される、遠隔会議アプリケーションプログラムの画面の一例である。
第2地点2のPC30の表示器に表示される、遠隔会議アプリケーションプログラムの画面の一例である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1は、コミュニケーション支援システムのブロック図である。コミュニケーション支援システムは、第1地点1および第2地点2にそれぞれ設置された、マイク10、カメラ20、およびパーソナルコンピュータ(PC)30を備える。マイク10およびカメラ20は、PC30に接続される。第1地点1のPC30および第2地点2のPC30は、ネットワークを介して接続される。
【0010】
図2は、第1地点1の室内の立面模式図である。マイク10は、一例として、室内の天井に設置されている。マイク10は、厚みの薄い直方体形状の筐体を有する。カメラ20は机上に設置されている。マイク10の筐体の直下には、机が設置されている。図1の例では、机の周囲には、複数の参加者(参加者u1,u2)がいる。
(【0011】以降は省略されています)

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