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公開番号
2025096599
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-26
出願番号
2025067451,2021029793
出願日
2025-04-16,2021-02-26
発明の名称
情報処理方法および情報処理装置
出願人
ヤマハ株式会社
代理人
弁理士法人 楓国際特許事務所
主分類
H04S
7/00 20060101AFI20250619BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】物理的な空間の形状を考慮した音像定位を実現する情報処理方法および情報処理装置を提供する。
【解決手段】情報処理方法は、論理空間または物理空間の一方に対応する情報の第1の空間情報、および論理空間または物理空間の他方に対応する情報の第2の空間情報の設定を受け付け、前記第1の空間情報における第1座標において、音像を定位させる位置を示す第1音像定位情報を受け付け、前記第1音像定位情報を前記第2の空間情報における第2座標に対応する第2音像定位情報に変換する、前記論理空間と前記物理空間は異なる形状であることを特徴とする。
【選択図】 図2
特許請求の範囲
【請求項1】
論理空間または物理空間の一方に対応する情報の第1の空間情報、および論理空間または物理空間の他方に対応する情報の第2の空間情報の設定を受け付け、
前記第1の空間情報における第1座標において、音像を定位させる位置を示す第1音像定位情報を受け付け、
前記第1音像定位情報を前記第2の空間情報における第2座標に対応する第2音像定位情報に変換する、
前記論理空間と前記物理空間は異なる形状であることを特徴とする、
情報処理方法。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
音信号を取得し、
前記音信号を前記第2音像定位情報に対応する位置に前記音像を定位させる、
請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項3】
前記第1の空間情報および前記第2の空間情報は2次元空間の情報を含む、
請求項1または請求項2に記載の情報処理方法。
【請求項4】
前記第1の空間情報および前記第2の空間情報は3次元空間の情報を含む、
請求項1または請求項2に記載の情報処理方法。
【請求項5】
前記3次元空間の情報は、平面座標と、高さ方向に複数のレイヤを示す情報と、を含む、
請求項4に記載の情報処理方法。
【請求項6】
前記複数のレイヤの高さ情報に基づいて、前記第1音像定位情報を前記第2音像定位情報に変換する、
請求項5に記載の情報処理方法。
【請求項7】
前記第1音像定位情報は、複数の音像を含むグループとして規定され、
前記複数の音像の少なくともいずれか1つの位置の変更を受け付けた場合、前記グループに含まれる前記複数の音像のそれぞれの相対的な位置関係を保持して前記第1音像定位情報を変更し、
前記グループに含まれる前記複数の音像のそれぞれの前記第1音像定位情報を前記第2音像定位情報に変換する、
請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の情報処理方法。
【請求項8】
論理空間または物理空間の一方に対応する情報の第1の空間情報、および論理空間または物理空間の他方に対応する情報の第2の空間情報の設定を受け付ける空間設定部と、
前記第1の空間情報における第1座標において、音像を定位させる位置を示す第1音像定位情報を受け付ける音像定位情報受付部と、
前記第1音像定位情報を前記第2の空間情報における第2座標に対応する第2音像定位情報に変換する変換部と、
を備え、
前記論理空間と前記物理空間は異なる形状であることを特徴とする、
情報処理装置。
【請求項9】
音信号を取得する音信号取得部と、
前記音信号を前記第2音像定位情報に対応する位置に前記音像を定位させる定位処理部と、
を備えた請求項8に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記第1の空間情報および前記第2の空間情報は2次元空間の情報を含む、
請求項8または請求項9に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の一実施形態は、情報処理方法および情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1の音声調整卓は、直方体形状の空間において、音像定位点の座標を受け付ける。特許文献1の音声調整卓は、受け付けた座標に音像が定位するように、空間に配置された複数のスピーカから出力される音の音量を計算する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-74280号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、コンサートホール等の物理的な空間は、直方体形状に限らない。したがって、特許文献1の音声調整卓の様な装置は、直方体空間で音像定位点の座標を受け付けても、物理的な空間の座標を考慮していないため、利用者の意図通りの位置に音像を定位させることができない場合がある。
【0005】
そこで、本発明の一実施形態の目的の一つは、物理的な空間の形状を考慮した音像定位を実現する情報処理方法および情報処理装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施形態に係る情報処理方法は、論理空間または物理空間の一方に対応する情報の第1の空間情報、および論理空間または物理空間の他方に対応する情報の第2の空間情報の設定を受け付け、前記第1の空間情報における第1座標において、音像を定位させる位置を示す第1音像定位情報を受け付け、前記第1音像定位情報を前記第2の空間情報における第2座標に対応する第2音像定位情報に変換する、前記論理空間と前記物理空間は異なる形状であることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一実施形態によれば、物理的な空間の形状を考慮した音像定位を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
情報処理装置1の構成を示すブロック図である。
表示器15に表示される音像定位の設定画面の一例を示す図である。
プロセッサ12の動作を示すフローチャートである。
座標変換の概念を説明する図である。
座標変換の概念を説明する図である。
変形例1に係る情報処理装置1Aの構成を示すブロック図である。
情報処理装置1Aの動作を示すフローチャートである。
レイヤの概念を示す図である。
座標変換の変形例を説明する図である。
複数の音源55Aおよび音源55Bの音像定位置情報を編集する場合の表示器15に表示される音像定位の設定画面の一例を示す図である。
図11(A)および図11(B)は、複数の音源55Aおよび音源55Bの音像定位置情報を編集する場合の表示器15に表示される音像定位の設定画面の一例を示す図である。
表示器15に表示される音像定位の設定画面の一例を示す図である。
図13(A)および図13(B)は、表示器15に表示される音像定位の設定画面の一例を示す図である。
図14(A)および図14(B)は、表示器15に表示される音像定位の設定画面の一例を示す図である。
図15(A)および図15(B)は、表示器15に表示される音像定位の設定画面の一例を示す図である。
情報処理装置1または情報処理装置1Aの動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1は、情報処理装置1の構成を示すブロック図である。情報処理装置1は、通信部11、プロセッサ12、RAM13、フラッシュメモリ14、表示器15、およびユーザI/F16を備えている。
【0010】
情報処理装置1は、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、あるいはタブレット型コンピュータ等からなる。また、オーディオミキサ等の音響機器も、情報処理装置の一例である。
(【0011】以降は省略されています)
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