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公開番号
2025106476
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-15
出願番号
2025064504,2023508950
出願日
2025-04-09,2022-03-08
発明の名称
文章提供方法、プログラムおよび文章提供装置
出願人
ヤマハ株式会社
代理人
弁理士法人高橋・林アンドパートナーズ
主分類
G10G
1/00 20060101AFI20250708BHJP(楽器;音響)
要約
【課題】時系列に並ぶ複数のコードからコードに関する解説文章を提供する。
【解決手段】文章提供方法は、コードを時系列に並べたコード列データと当該コード列データに含まれるコードに関する解説文章との関係を学習させたRNN(Recurrent Neural Network)やCNN(Convolutional Neural Network)などを利用した学習済モデルに対し、コードを時系列に並べたコード入力データを提供し、コード入力データに対応する文章を学習済モデルから取得する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
コードを時系列に並べたコード列データと当該コード列データに含まれるコードに関する解説文章との関係を学習させた学習済モデルに対し、コードを時系列に並べたコード入力データを提供し、
前記コード入力データに対応する文章を前記学習済モデルから取得すること
を含む、文章提供方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、文章提供方法に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
楽曲を構成する複数のコード(Chord)は、それらの組み合わせ(例えば、時系列に並んだコード進行)によって、聴取者に与える印象を変化させる。一般的な聴取者は、楽曲からの印象を感覚的に受け取る。聴取者は、コード進行など音楽理論に基づいて楽曲の解析することで、その印象を裏付けることができる。楽曲のコード進行を示す楽譜においてカデンツを検出し、カデンツの部分に矢印記号を表示し、カデンツの種類によって色を異ならせる技術が、例えば、特許文献1に開示されている。ユーザは、矢印記号および色により、楽曲に含まれるコードのうちカデンツに対応する部分およびカデンツの種類を認識することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-56938号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
楽曲に含まれるコード進行の種類は様々である。コード進行の種類を理解することは、楽曲の印象を裏付ける重要な要素である。特許文献1に記載された技術によれば、ユーザが楽曲の楽譜に含まれるカデンツの部分および種類を、矢印記号および色といった画像情報から認識することができる。しかしながら、一定程度の音楽理論の知識を有していないと、ユーザは画像情報からその意味を理解することができず、得られた情報を活用することができない。
【0005】
本開示の目的の一つは、時系列に並ぶ複数のコードからコードに関する解説文章を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施形態によれば、コードを時系列に並べたコード列データと当該コード列データに含まれるコードに関する解説文章との関係に基づいて、コードを時系列に並べたコード入力データに対応する文章を取得することを含む、文章提供方法が提供される。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、時系列に並ぶ複数のコードからコードに関する解説文章を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態における文章提供システムを示す図である。
一実施形態における文章提供処理を示すフローチャートである。
一実施形態におけるコードを表すクロマベクトルを説明するための図である。
一実施形態におけるコードを表すクロマベクトルを説明するための図である。
コード入力データから得られる解説文章の例を説明するための図である。
一実施形態におけるモデル生成処理を示すフローチャートである。
教師データセットの一例を説明するための図である。
教師データセットの一例を説明するための図である。
教師データセットの一例を説明するための図である。
ツーファイブワンとして検出されるコード進行を説明するための図である。
コード入力データから得られる解説文章の例を説明するための図である。
コード入力データから得られる解説文章の例を説明するための図である。
ツーファイブワンとして検出されるコード進行の変形例を説明するための図である。
ツーファイブワンとして検出されるコード進行の変形例を説明するための図である。
一実施形態における楽曲データベースを説明するための図である。
コード進行重要度の計算方法を説明するための図である。
一実施形態におけるコード入力データを生成する処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の一実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。以下に示す実施形態は一例であって、本開示はこれらの実施形態に限定して解釈されるものではない。本実施形態で参照する図面において、同一部分または同様な機能を有する部分には同一の符号または類似の符号(数字の後にA、Bなど付しただけの符号)を付し、その繰り返しの説明は省略する場合がある。
【0010】
[1-1.文章提供システム]
図1は、一実施形態における文章提供システムを示す図である。文章提供システム1000は、インターネットなどのネットワークNWに接続された文章提供サーバ1(文章提供装置)およびモデル生成サーバ3を含む。通信端末9は、スマートフォン、タブレットパソコン、ラップトップパソコンおよびデスクトップパソコンなどであり、ネットワークNWに接続して、他の装置とデータ通信を行う。
(【0011】以降は省略されています)
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