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公開番号
2025075720
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-15
出願番号
2023187092
出願日
2023-10-31
発明の名称
ショベル、及びショベルの操作制御システム
出願人
住友建機株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
E02F
9/26 20060101AFI20250508BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約
【課題】作業効率を向上させる。
【解決手段】本開示の一態様に係るショベルは、下部走行体と、前記下部走行体に旋回自在の搭載される上部旋回体と、前記上部旋回体に取り付けられるアタッチメントと、前記アタッチメントの先端に設けられる作業具と、駆動源と、前記駆動源を始動させるためのプッシュボタンと、を備え、前記プッシュボタンに対する所定の操作を受け付けた際に、前記駆動源を始動させる手法に関する報知をするように構成されている制御部と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
下部走行体と、
前記下部走行体に旋回自在の搭載される上部旋回体と、
前記上部旋回体に取り付けられるアタッチメントと、
前記アタッチメントの先端に設けられる作業具と、
駆動源と、
前記駆動源を始動させるためのプッシュボタンと、を備え、
前記プッシュボタンに対する所定の操作を受け付けた際に、前記駆動源を始動させる手法に関する報知をするように構成されている制御部と、
を備えるショベル。
続きを表示(約 970 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記報知として、音、光、及び文字情報のうち、いずれか一つ以上を出力する、
請求項1に記載のショベル。
【請求項3】
表示装置をさらに備え、
前記制御部は、前記報知として、前記駆動源を始動させる手法が示された前記文字情報を前記表示装置に表示する、
請求項2に記載のショベル。
【請求項4】
前記制御部は、前記プッシュボタンに対する前記所定の操作を受け付けた後、前記駆動源の始動に関する所定の条件を満たした場合に、前記駆動源を始動させる手法に関する報知を行うように構成されている、
請求項1に記載のショベル。
【請求項5】
前記所定の条件は、前記プッシュボタンを押下している時間が前記駆動源の始動可能な時間より短い、前記ショベルのキャビン内に設けられたゲートロックレバーがロック位置にない、及び、前記ショベルのキャビン内に前記ショベルを始動するためのキーを検知していない、のうちいずれか一つ以上である、
請求項3に記載のショベル。
【請求項6】
前記報知は、複数種類の報知のうち、前記所定の操作を受け付けた際に満たされた前記所定の条件に対応する報知であって、前記駆動源を始動させるために前記ショベルの操作者が行う動作の案内が示されている、
請求項1に記載のショベル。
【請求項7】
操作者が携帯可能な携帯通信装置と通信可能な無線通信装置を備え、
前記プッシュボタンは、前記無線通信装置が前記携帯通信装置を検知している状態で、押下を受け付けた場合に、前記駆動源を始動可能な構成である、
請求項1に記載のショベル。
【請求項8】
下部走行体と、前記下部走行体に旋回自在の搭載される上部旋回体と、前記上部旋回体に取り付けられるアタッチメントと、前記アタッチメントの先端に設けられる作業具と、駆動源と、を有するショベルと、
前記駆動源を始動させるためのプッシュボタンと、
前記プッシュボタンに対する所定の操作を受け付けた際に、前記駆動源を始動させる手法に関する報知をするように構成されている制御部と、
ショベルの操作制御システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ショベル、及びショベルの操作制御システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、ショベルを起動する際には、エンジンキーをキースイッチに差し込んで、エンジンをスタートさせる位置までエンジンキーを回す等の操作を行うことで、ショベルを起動させていた(例えば特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-350930号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、自動車においては、キーシリンダーレスのプッシュスタートを備える傾向にある。これに伴い、ショベルでも、キーシリンダーレスのプッシュスタートを実装する傾向にある。
【0005】
しかしながら、ショベルではプッシュスタートの実装が一般的でないため、操作者が、プッシュスタートを実装されたショベルに搭乗した際に、始動手法を理解するのが難しい場合がある。
【0006】
本発明の一態様は、ショベルに搭乗した操作者に対して始動方法を認識させて、作業に取り掛かることを早めることで、作業効率の向上を実現する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様に係るショベルは、下部走行体と、前記下部走行体に旋回自在の搭載される上部旋回体と、前記上部旋回体に取り付けられるアタッチメントと、前記アタッチメントの先端に設けられる作業具と、駆動源と、前記駆動源を始動させるためのプッシュボタンと、を備え、前記プッシュボタンに対する所定の操作を受け付けた際に、前記駆動源を始動させる手法に関する報知をするように構成されている制御部と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一態様によれば、始動方法を認識させて、作業に取り掛かることを早めることで、作業効率の向上を実現する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1の実施形態に係るショベルの側面図である。
第1の実施形態に係るショベルの駆動制御系の構成例を示す図である。
第1の実施形態に係るキャビンの内部を示す平面図である。
第1の実施形態に係る表示装置が、ショベルのキャビン内に、ショベルを始動するためのスマートキーを検知できなかった場合に表示する画面表示部の一例を示す図である。
第1の実施形態に係る表示装置が、ゲートロックレバーがロック位置にないことを検知した場合に表示する画面表示部の一例を示す図である。
第1の実施形態に係る表示装置が、プッシュスタートボタンの押下(オン)している時間が、エンジンが始動開始な時間よりも短い場合に表示する画面表示部の一例を示す図である。
第1の実施形態に係るコントローラがエンジンを始動するための処理手順を示したフローチャートである。
第2の実施形態に係るショベルの遠隔支援システムの構成例を示す概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。また、以下で説明する実施形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施形態に記述される全ての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。なお、各図面において同一の又は対応する構成には同一の又は対応する符号を付し、説明を省略することがある。
(【0011】以降は省略されています)
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