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公開番号2025073760
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-13
出願番号2023184811
出願日2023-10-27
発明の名称見守りシステム
出願人三菱電機株式会社
代理人弁理士法人高田・高橋国際特許事務所
主分類G06Q 10/0639 20230101AFI20250502BHJP(計算;計数)
要約【課題】作業効率を見える化し、ユーザの作業管理を適切に行うことが可能となる見守りシステムを提供する。
【解決手段】本開示に係る見守りシステムは、ユーザの生体情報を検知する生体情報センサと、生体情報からユーザの集中度または感情度を検知する対象者状態検知手段と、集中度または感情度と作業時間とを乗算した値を用いてスコアを算出する算出手段と、スコアをユーザまたはユーザの家族に通知可能な通知手段と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザの生体情報を検知する生体情報センサと、
前記生体情報から前記ユーザの集中度または感情度を検知する対象者状態検知手段と、
前記集中度または前記感情度と作業時間とを乗算した値を用いてスコアを算出する算出手段と、
前記スコアを前記ユーザまたは前記ユーザの家族に通知可能な通知手段と、
を備えた見守りシステム。
続きを表示(約 860 文字)【請求項2】
前記通知手段は、前記スコアが特定スコア以上であるか、前記スコアが前記特定スコア未満である場合に前記スコアを前記ユーザまたは前記ユーザの家族に通知する請求項1に記載の見守りシステム。
【請求項3】
前記算出手段は、過去に取得した前記集中度または前記感情度または前記スコアに基づいて前記特定スコアを設定する請求項2に記載の見守りシステム。
【請求項4】
前記算出手段は、過去所定期間の前記スコアの平均値から前記特定スコアを算出する請求項2に記載の見守りシステム。
【請求項5】
前記生体情報は、心拍数、心拍数の揺らぎ、呼吸数、呼吸数の揺らぎ、呼吸の深さ、血圧、脈波、脳波、脳血流、瞳孔径、鼻部温度、瞬目、視線移動、体動のうちの少なくとも一つを含む請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の見守りシステム。
【請求項6】
前記算出手段は、前記集中度または前記感情度をA、実際の作業時間をB、目標作業時間をC、目標スコア値をDとしたとき、A×B/(C×D)×100により前記スコアを算出するモードを有する請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の見守りシステム。
【請求項7】
前記算出手段は、前記集中度または前記感情度と実際の作業時間との積の合計を最大作業時間で除算することで前記スコアを算出するモードを有する請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の見守りシステム。
【請求項8】
前記算出手段は、前記集中度または前記感情度と実際の作業時間との積の合計を実際の総作業時間で除算することで前記スコアを算出するモードを有する請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の見守りシステム。
【請求項9】
前記算出手段は、前記スコアの算出方法が異なる複数のモードを備え、前記ユーザの属性に応じて前記複数のモードのうちの一つを自動で選択する請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の見守りシステム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、見守りシステムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、特定タスクを実行している最中の対象生体から得られた生体情報および行動情報の少なくとも1つに基づいて対象生体の情動情報を導出する導出部と、所定の分類指標に基づいて、導出部で得られた情動情報を分類する分類部とを備えた生体情報処理装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-153232号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
勉強、作業、あるいは趣味等で行うタスク作業について、ユーザにとっての適切なタスクと適切な時間を報知するシステムはなく、ユーザに適さない作業を行うことで疲労あるいはメンタルを崩す可能性があった。
【0005】
本開示は、上述のような課題を解決するためになされた。本開示の目的は、作業効率を見える化し、ユーザの作業管理を適切に行うことが可能となる見守りシステムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る見守りシステムは、ユーザの生体情報を検知する生体情報センサと、生体情報からユーザの集中度または感情度を検知する対象者状態検知手段と、集中度または感情度と作業時間とを乗算した値を用いてスコアを算出する算出手段と、スコアをユーザまたはユーザの家族に通知可能な通知手段と、を備えたものである。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、作業効率を見える化し、ユーザの作業管理を適切に行うことが可能となる見守りシステムを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1に係る見守りシステムを示す図である。
実施の形態1による見守りシステムが実行する処理の例を示すフローチャートである。
実施の形態1における情報処理装置の機能を実現する構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。各図において共通または対応する要素には、同一の符号を付して、説明を簡略化または省略する。以下に示す実施の形態に示した構成は、本開示に係る技術的思想の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本開示に記載の複数の技術的思想を組み合わせることも可能である。また、本開示の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略または変更することも可能である。
【0010】
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る見守りシステムを示す図である。図1に示すように、本実施の形態の見守りシステム1は、生体情報センサ2と、情報処理装置3と、通知装置4とを備える。生体情報センサ2は、ユーザの心拍数、心拍数の揺らぎ、呼吸数、呼吸数の揺らぎ、呼吸の深さ、血圧、脈波、脳波、脳血流、瞳孔径、鼻部温度、瞬目、視線移動、体動などの生体情報のうちの少なくとも一つを検知する。生体情報センサ2は、ウェアラブルセンサでもよいし、非接触で検知するセンサでもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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