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公開番号
2025073376
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-13
出願番号
2023184103
出願日
2023-10-26
発明の名称
防音室
出願人
テレキューブ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
E04H
1/12 20060101AFI20250502BHJP(建築物)
要約
【課題】設置の容易化を図りつつ、耐久性のある全天候向けの筐体を備えた防音室を提供する。
【解決手段】ユーザが入ることができる空間を形成する筐体12と、該筐体に結合した扉13とを備える可搬式の防音室11において、筐体は、側壁14、天井15、及び、床16からなり、側壁は、表面にポリウレア樹脂を塗布してなる被覆層が設けられた発泡スチロールを主材として形成され、内面側に、吸音材が取り付けられている。また、天井は、表面にポリウレア樹脂を塗布してなる被覆層が設けられた発泡スチロールを主材として形成されている。さらに、床は、発泡スチロールを主材として形成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザが入ることができる空間を形成する筐体と、該筐体に結合した扉とを備える可搬式の防音室において、
前記筐体は、側壁、天井、及び、床からなり、
前記側壁は、表面にポリウレア樹脂を塗布してなる被覆層が設けられた発泡スチロールを主材として形成され、内面側に、吸音材が取り付けられていることを特徴とする防音室。
続きを表示(約 700 文字)
【請求項2】
前記天井は、表面にポリウレア樹脂を塗布してなる被覆層が設けられた発泡スチロールを主材として形成されていることを特徴とする請求項1記載の防音室。
【請求項3】
前記床は、発泡スチロールを主材として形成されていることを特徴とする請求項2記載の防音室。
【請求項4】
前記側壁は、前記扉で塞がれる開口が設けられた前側壁と、該前側壁と平行に配置された後側壁と、前記前側壁と前記後側壁との間を接続した左右一対の左右側壁とからなり、
前記左右側壁は、水平方向に連続して延びる複数の平面状の外面を有し、隣り合う前記外面同士のなす角度が鈍角に形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の防音室。
【請求項5】
前記天井の前端部には、ひさしが設けられ、
前記天井の上面と前記ひさしの上面とは、互い連続した傾斜が付され、
前記傾斜は、前側から後側に向かうにつれて漸次下方に傾斜する下り傾斜であることを特徴とする請求項4記載の防音室。
【請求項6】
前記扉は、室外側に向かって開く外開きの扉であり、前記筐体との結合部位を軸にして開閉可能に構成され、
前記ひさしは、平面視で、前記扉を閉位置から90度回動した回動端の位置まで延びていることを特徴とする請求項5記載の防音室。
【請求項7】
前記筐体は、前側壁、後側壁、床、天井の4つの組立単位に分割した分割構造を有し、前記前側壁には扉の扉枠が接着されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の防音室。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、防音室に関し、詳しくは、主に屋外や半屋外に設置して使用可能な可搬式の防音室(防音ブース)に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
室内を静粛に保つための遮音性を有した防音室は、従来から、家庭や企業など様々な場所に設置され、種々の目的に使用されてきた。近年では、各企業におけるテレワークへの関心の高まりを受けて、テレワーカを対象とする可搬式の防音室が開発され、運用に至っている。(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-28995号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近時、防音室を屋外や半屋外に設置して使用するニーズが高まってきている。特に、アウトドアブームもあり、キャンプ場などで屋外においてテレワークが可能な防音室のニーズが強いが、ここで発生する問題の一つが、風雨などの悪天候の影響である。
【0005】
そこで本発明は、設置の容易化を図りつつ、耐久性のある全天候向けの筐体を備えた防音室を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明の防音室は、ユーザが入ることができる空間を形成する筐体と、該筐体に結合した扉とを備える可搬式の防音室において、前記筐体は、側壁、天井、及び、床からなり、前記側壁は、表面にポリウレア樹脂を塗布してなる被覆層が設けられた発泡スチロールを主材として形成され、内面側に、吸音材が取り付けられていることを特徴としている。
【0007】
また、前記天井は、表面にポリウレア樹脂を塗布してなる被覆層が設けられた発泡スチロールを主材として形成されていることを特徴としている。さらに、前記床は、発泡スチロールを主材として形成されていることを特徴としている。
【0008】
また、前記側壁は、前記扉で塞がれる開口が設けられた前側壁と、該前側壁と平行に配置された後側壁と、前記前側壁と前記後側壁との間を接続した左右一対の左右側壁とからなり、前記左右側壁は、水平方向に連続して延びる複数の平面状の外面を有し、隣り合う前記外面同士のなす角度が鈍角に形成されていることを特徴としている。
【0009】
さらに、前記天井の前端部には、ひさしが設けられ、前記天井の上面と前記ひさしの上面とは、互い連続した傾斜が付され、前記傾斜は、前側から後側に向かうにつれて漸次下方に傾斜する下り傾斜であることを特徴としている。
【0010】
加えて、前記扉は、室外側に向かって開く外開きの扉であり、前記筐体との結合部位を軸にして開閉可能に構成され、前記ひさしは、平面視で、前記扉を閉位置から90度回動した回動端の位置まで延びていることを特徴としている。また、前記筐体は、前側壁、後側壁、床、天井の4つの組立単位に分割した分割構造を有し、前記前側壁には扉の扉枠が接着されていることを特徴としている。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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