TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025065141
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-17
出願番号
2025004347,2024095119
出願日
2025-01-10,2023-06-22
発明の名称
仮想空間コンテンツ配信システム、仮想空間コンテンツ配信プログラム、および仮想空間コンテンツ配信方法
出願人
カバー株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
21/431 20110101AFI20250410BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】視聴者アバターの動作による仮想空間コンテンツの興趣低下を防ぐこと。
【解決手段】仮想空間コンテンツを配信可能なサーバコンピュータと、仮想空間に参加可能な視聴者アバターを動作させる操作が可能な視聴者ユーザー端末と、を含む仮想空間コンテンツ配信システムであって、仮想空間コンテンツの主コンテンツである第1コンテンツが配信されている期間において視聴者アバターの動作のうち所定動作を制限する一方、仮想空間コンテンツの第2コンテンツが配信されている期間においては所定動作を制限しない動作制限手段を備える。
【選択図】図31
特許請求の範囲
【請求項1】
仮想空間における仮想空間コンテンツを配信可能な仮想空間コンテンツ配信システムであって、
前記仮想空間コンテンツの映像を表示可能な端末であって、前記仮想空間コンテンツの対象となる仮想空間に参加可能な視聴者アバターを該仮想空間において動作させる操作を行う視聴者ユーザーが利用可能な視聴者ユーザー端末と、
前記視聴者ユーザー端末に通信ネットワークを介して接続され、少なくとも前記仮想空間に関する処理と前記仮想空間コンテンツの配信に関する処理とを実行可能なサーバコンピュータと、
を含み、
前記仮想空間コンテンツは、該仮想空間コンテンツの主コンテンツである第1コンテンツと、前記第1コンテンツとは異なる第2コンテンツとを含み、
前記第1コンテンツが配信されている期間において前記仮想空間内における前記視聴者アバターの動作のうち跳躍を制限する一方、前記第2コンテンツが配信されている期間においては前記跳躍を制限しない動作制限手段を備え、
前記動作制限手段は、前記第1コンテンツが配信されている期間において前記視聴者ユーザーが視聴者アバターを跳躍させる操作を行った場合には、該操作を留保することなく無効として前記視聴者アバターの跳躍を制限する
ことを特徴とする仮想空間コンテンツ配信システム。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
仮想空間における仮想空間コンテンツを、少なくともサーバコンピュータを用いてネットワークを介して配信するための仮想空間コンテンツ配信プログラムであって、
前記仮想空間コンテンツの対象となる仮想空間に参加可能なアバターは、視聴者ユーザーが利用可能な端末であって前記ネットワークを介して前記サーバコンピュータに接続された視聴者ユーザー端末における操作によって前記仮想空間において動作する視聴者アバターを含み、
前記仮想空間コンテンツは、該仮想空間コンテンツの主コンテンツである第1コンテンツと、前記第1コンテンツとは異なる第2コンテンツとを含み、
前記第1コンテンツが配信されている期間において前記仮想空間内における前記視聴者アバターの動作のうち跳躍を制限する一方、前記第2コンテンツが配信されている期間においては前記跳躍を制限しない動作制限ステップを含み、
前記動作制限ステップにおいては、前記第1コンテンツが配信されている期間において前記視聴者ユーザーが視聴者アバターを跳躍させる操作を行った場合に、該操作を留保することなく無効として前記視聴者アバターの跳躍を制限する
ことを特徴とする仮想空間コンテンツ配信プログラム。
【請求項3】
仮想空間における仮想空間コンテンツを、少なくともサーバコンピュータを用いてネットワークを介して配信するための仮想空間コンテンツ配信方法であって、
前記仮想空間コンテンツの対象となる仮想空間に参加可能なアバターは、視聴者ユーザーが利用可能な端末であって前記ネットワークを介して前記サーバコンピュータに接続された視聴者ユーザー端末における操作によって前記仮想空間において動作する視聴者アバターを含み、
前記仮想空間コンテンツは、該仮想空間コンテンツの主コンテンツである第1コンテンツと、前記第1コンテンツとは異なる第2コンテンツとを含み、
前記第1コンテンツが配信されている期間において前記仮想空間内における前記視聴者アバターの動作のうち跳躍を制限する一方、前記第2コンテンツが配信されている期間においては前記跳躍を制限しない動作制限手順を含み、
前記動作制限手順においては、前記第1コンテンツが配信されている期間において前記視聴者ユーザーが視聴者アバターを跳躍させる操作を行った場合に、該操作を留保することなく無効として前記視聴者アバターの跳躍を制限する
ことを特徴とする仮想空間コンテンツ配信方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、仮想空間における仮想空間コンテンツを配信可能な仮想空間コンテンツ配信システム、仮想空間コンテンツ配信プログラム、および仮想空間コンテンツ配信方法に関する。
続きを表示(約 3,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、配信ユーザ(演者)の動きに連動して仮想空間において動作する該配信ユーザ(演者)のキャラクタオブジェクト(アバター)のアニメーションを含む動画コンテンツを、視聴者ユーザーの端末とコンピュータネットワークを介して接続されたサーバコンピュータからライブ配信するとともに、視聴する視聴者ユーザーについても、視聴者ユーザーからの要求に応じて、配信ユーザ(演者)のアバターが参加している仮想空間に観客として参加することが可能な配信システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-120098号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1にあっては、仮想空間における視聴者ユーザーのアバター動作に関し、配信ユーザ(演者)のアバターによってパフォーマンス(ダンス)や歌唱等が上演されている期間においては規制等がされておらず、視聴者ユーザーのアバター(視聴者アバター)による動作によって、配信される仮想空間コンテンツの興趣が著しく低下してしまう畏れがあるという問題がある。
【0005】
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、視聴者アバターによる動作によって仮想空間コンテンツの興趣が低下してしまうことを防ぐことのできる仮想空間コンテンツ配信システム、仮想空間コンテンツ配信プログラム、および仮想空間コンテンツ配信方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1の仮想空間コンテンツ配信システムは、
仮想空間(例えば、仮想ライブ会場)における仮想空間コンテンツ(例えば、仮想ライブ)を配信可能な仮想空間コンテンツ配信システムであって、
前記仮想空間コンテンツの映像を表示可能な端末(例えば、スマートフォンP、コンピュータPC)であって、前記仮想空間コンテンツの対象となる仮想空間に参加可能な視聴者アバターを該仮想空間において動作させる操作を行う視聴者ユーザーが利用可能な視聴者ユーザー端末(例えば、視聴者端末300)と、
前記視聴者ユーザー端末に通信ネットワーク(例えば、インターネット)を介して接続され、少なくとも前記仮想空間に関する処理(例えば、仮想空間更新処理、仮想空間更新データ生成処理等)と前記仮想空間コンテンツの配信に関する処理(例えば、仮想空間更新データ配信処理、生成音声配信処理等)とを実行可能なサーバコンピュータ(例えば、配信用サーバコンピュータ)と、
を含み、
前記仮想空間コンテンツは、該仮想空間コンテンツの主コンテンツである第1コンテンツ(例えば、楽曲のコンテンツ)と、前記第1コンテンツとは異なる第2コンテンツ(例えば、MC(トーク)のコンテンツ)とを含み、
前記第1コンテンツが配信されている期間(例えば、各演目期間)において前記仮想空間内における前記視聴者アバターの動作のうち跳躍(例えば、変形例3-4におけるジャンプ)を制限する一方、前記第2コンテンツが配信されている期間(例えば、各MC期間)においては前記跳躍を制限しない動作制限手段(例えば、演目期間中は、視聴者端末300において変形例3-4における視聴者アバターのジャンプが制限(禁止)される一方、MC期間中においては、視聴者アバターのジャンプが可能とされている部分)を備え、
前記動作制限手段は、前記第1コンテンツが配信されている期間において前記視聴者ユーザーが視聴者アバターを跳躍させる操作を行った場合には、該操作を留保することなく無効として前記視聴者アバターの跳躍を制限する
ことを特徴としている。
この特徴によれば、第1コンテンツが配信されている期間においては視聴者アバターの跳躍が制限されるので、跳躍によって第1コンテンツの興趣が低下してしまうことを防ぐことができる。また、これら跳躍は、第2コンテンツの配信期間においては制限されないので、視聴者アバターの跳躍が過度に制限されてしまうことも防ぐことができる。
【0007】
手段1の仮想空間コンテンツ配信システムは、請求項1に記載の仮想空間コンテンツ配信システムであって、
前記視聴者アバターは、前記視聴者ユーザー端末における特定操作(例えば、図40(B)の画面においてケミライトメニューを選択する操作)によって特定動作(例えば、実施例3のケミライト動作)を行うことが可能であって、
前記動作制限手段は、前記第1コンテンツが配信されている期間(例えば、各演目期間)と前記第2コンテンツが配信されている期間(例えば、各MC期間)のいずれの期間おいても前記特定動作を制限しない(例えば、ケミライト動作)は、各演目期間と各MC期間のいずれにおいても実行可能とされている部分)
ことを特徴としている。
この特徴によれば、視聴者は、第1コンテンツと第2コンテンツのいずれの配信期間においても特定操作によって視聴者アバターに特定動作を行わせることができる。
【0008】
手段2の仮想空間コンテンツ配信システムは、手段1に記載の仮想空間コンテンツ配信システムであって、
前記特定動作は、前記視聴者ユーザー端末における操作によって前記視聴者アバターが行うことが可能な動作のうち、前記第1コンテンツが配信されている期間(例えば、各演目期間)と前記第2コンテンツが配信されている期間のいずれの期間(例えば、各MC期間)おいても、仮想空間に参加している他のアバターに違和感を与えることがない動作として事前に許容されている動作(例えば、変形例3-4における、ケミライトKを前後に振る動作やウエーブ動作)である
ことを特徴としている。
この特徴によれば、視聴者アバターは、仮想空間に参加している他のアバターに違和感を与えることがない動作として事前に許容されている特定動作を、第1コンテンツと第2コンテンツのいずれの配信期間においても行うことができる。
【0009】
手段3の仮想空間コンテンツ配信システムは、請求項1に記載の仮想空間コンテンツ配信システムであって、
前記動作制限手段は、前記第1コンテンツが配信される前の所定期間についても、前記第1コンテンツの配信期間とみなすことで前記跳躍を制限する(例えば、図31、図35に示すように、各演目開始タイミング前の所定期間において視聴者アバターの移動と同じく変形例3-4におけるジャンプが制限(禁止)されている部分)
ことを特徴としている。
この特徴によれば、第1コンテンツが配信される前の所定期間から跳躍が制限されるので、跳躍によって第1コンテンツの興趣が低下してしまうことをより的確に防ぐことができる。
【0010】
手段4の仮想空間コンテンツ配信システムは、請求項1に記載の仮想空間コンテンツ配信システムであって、
前記視聴者アバターは、前記第1コンテンツ(例えば、楽曲コンテンツ)が配信されている期間においては該第1コンテンツに対応(同調)した対応動作(例えば、ケミライト動作)を実行可能である
ことを特徴としている。
この特徴によれば、視聴者アバターが第1コンテンツに対応した対応動作を行うことができるので、仮想空間に参加している視聴者ユーザーの興趣を高めることができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
カバー株式会社
プログラム、方法、およびシステム
5日前
カバー株式会社
プログラム、方法、およびシステム
11日前
カバー株式会社
プログラム、方法、およびシステム
11日前
カバー株式会社
プログラム、方法、およびシステム
11日前
カバー株式会社
プログラム、方法、およびシステム
11日前
カバー株式会社
プログラム、方法、およびシステム
23日前
カバー株式会社
プログラム、方法、およびシステム
5日前
カバー株式会社
プログラム、方法、およびシステム
11日前
カバー株式会社
仮想空間コンテンツ配信システム、仮想空間コンテンツ配信プログラム、および仮想空間コンテンツ配信方法
1か月前
個人
携帯端末保持具
27日前
個人
音響装置
24日前
個人
防犯AIプラグイン
2か月前
個人
テレビ会議拡張システム
2か月前
日本精機株式会社
投影システム
1か月前
日本無線株式会社
音声通信方式
24日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
11日前
日本放送協会
無線通信装置
2か月前
キヤノン株式会社
通信装置
13日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像処理装置
2か月前
ヤマハ株式会社
音響出力装置
1か月前
TOA株式会社
音響システム
2か月前
ヤマハ株式会社
音響出力装置
1か月前
個人
補聴器のイヤピース耳穴挿入具
17日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
24日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
27日前
個人
無線中継赤外線コピーリモコン
2か月前
キヤノン株式会社
画像処理装置
26日前
キヤノン株式会社
画像読取装置
1か月前
キヤノン株式会社
撮影システム
17日前
日本放送協会
映像伝送システム
26日前
オムロン株式会社
スレーブ装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像処理装置
6日前
キヤノン株式会社
映像表示装置
1か月前
株式会社シグマ
撮像素子及び撮像装置
24日前
キヤノン株式会社
画像表示装置
2日前
続きを見る
他の特許を見る