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公開番号2025084139
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-03
出願番号2023195235
出願日2023-11-16
発明の名称プログラム、方法、およびシステム
出願人カバー株式会社
代理人個人,個人
主分類H04L 67/1396 20220101AFI20250527BHJP(電気通信技術)
要約【課題】特定ユーザが仮想空間に入室したことを他のユーザに報知することを、他のユーザあるいは特定ユーザのログイン状況に基づいて実行可能とするプログラム、方法、およびシステムを提供する。
【解決手段】仮想空間へ特定ユーザが入室したときに、仮想空間に所定状況下で入室状態であるユーザを除く他のユーザに、当該特定ユーザが入室したことを報知する。
【選択図】図15
特許請求の範囲【請求項1】
仮想空間へのユーザの入室状況に基づいた処理をコンピュータに行わせるためのプログラムであって、
前記コンピュータを、
特定条件を満たしていないユーザが前記仮想空間へ入室したときには行われることがない処理であって、前記特定条件を満たしている特定ユーザが前記仮想空間に入室したときには当該特定ユーザが入室したことを他のユーザに報知するための処理を実行可能とする報知手段として機能させ、
前記報知手段は、前記仮想空間へ前記特定ユーザが入室したときに、前記仮想空間に所定状況下で入室状態であるユーザを除く他のユーザに、当該特定ユーザが入室したことを報知する、プログラム。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
仮想空間へのユーザの入室状況に基づいた処理をコンピュータに行わせるためのプログラムであって、
前記コンピュータを、
特定条件を満たしていないユーザが前記仮想空間へ入室したときには行われることがない処理であって、前記特定条件を満たしている特定ユーザが前記仮想空間に入室したときには当該特定ユーザが入室したことを他のユーザに報知するための処理を実行可能とする報知手段として機能させ、
前記報知手段は、前記特定ユーザが前記仮想空間へ所定状況下で入室したときには、当該特定ユーザが入室したことを他のユーザに報知するための処理を行わない、プログラム。
【請求項3】
前記ユーザには、当該ユーザ以外からの評価である外的評価に応じて変動する評価値が定められており、
前記特定ユーザには、前記評価値に応じて前記所定条件を満たしているユーザが含まれる、請求項1または2に記載のプログラム。
【請求項4】
前記所定条件は、前記評価値が予め定められた所定値であることにより満たされる条件を含む、請求項3に記載のプログラム。
【請求項5】
前記特定ユーザには、前記仮想空間を運営する運営者によって予め定められたユーザが含まれる、請求項1または2に記載のプログラム。
【請求項6】
前記所定状況下で入室状態とは、前記仮想空間内において行われる所定イベントに前記ユーザが参加している状況である、請求項1に記載のプログラム。
【請求項7】
前記所定状況とは、前記特定ユーザに関連する予め定められたイベントが前記仮想空間内において行われる状況である、請求項1または2に記載のプログラム。
【請求項8】
仮想空間へのユーザの入室状況に基づいた処理をコンピュータに行わせるための方法であって、
特定条件を満たしていないユーザが前記仮想空間へ入室したときには行われることがない処理であって、前記特定条件を満たしている特定ユーザが前記仮想空間に入室したときには当該特定ユーザが入室したことを他のユーザに報知するための処理を実行可能とする行うステップを備え、
前記他のユーザに報知するための処理を実行可能とする行うステップは、前記仮想空間へ前記特定ユーザが入室したときに、前記仮想空間に所定状況下で入室状態であるユーザを除く他のユーザに、当該特定ユーザが入室したことを報知する、方法。
【請求項9】
仮想空間へのユーザの入室状況に基づいた処理を行うコンピュータを備えるシステムであって、
特定条件を満たしていないユーザが前記仮想空間へ入室したときには行われることがない処理であって、前記特定条件を満たしている特定ユーザが前記仮想空間に入室したときには当該特定ユーザが入室したことを他のユーザに報知するための処理を実行可能とする報知手段を備え、
前記報知手段は、前記仮想空間へ前記特定ユーザが入室したときに、前記仮想空間に所定状況下で入室状態であるユーザを除く他のユーザに、当該特定ユーザが入室したことを報知する、システム。
【請求項10】
仮想空間へのユーザの入室状況に基づいた処理をコンピュータに行わせるための方法であって、
特定条件を満たしていないユーザが前記仮想空間へ入室したときには行われることがない処理であって、前記特定条件を満たしている特定ユーザが前記仮想空間に入室したときには当該特定ユーザが入室したことを他のユーザに報知するための処理を実行可能とする行うステップを備え、
前記他のユーザに報知するための処理を実行可能とする行うステップは、前記特定ユーザが前記仮想空間へ所定状況下で入室したときには、当該特定ユーザが入室したことを他のユーザに報知するための処理を行わない、方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、プログラム、方法、およびシステムに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
ネットワークを介してユーザに対し仮想空間を提供し、他のユーザと仮想空間上で交流を図ることを可能とするシステムが知られている(例えば、非特許文献1参照)。
【0003】
タレントなどの人やモノなど好きな応援対象(所謂推し)を応援するファン活動(所謂推し活)において、例えばSNSなどから応援対象であるタレント本人の投稿や、応援対象のタレントが所属する事務所等のアカウントからの投稿をチェックすることで、応援対象の最新情報を収集することが主流となっている(例えば、非特許文献2、および、非特許文献3参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
“大人気バーチャルSNS「cluster」って何?できることや特徴を解説”、[online]、[令和5年9月22日検索]、インターネット<https://metaversefor.me/metaverse/cluster/>
“Twitter - Official Site”、[online]、[令和5年7月21日検索]、インターネット<https://twitter.com/i/flow/login?redirect_after_login=%2F>
“イマドキの若い女性の推し活に欠かせないSNS”、[online]、[令和5年7月21日検索]、インターネット<https://news.mynavi.jp/article/womansns-50/>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
非特許文献1のような仮想空間に、ファン活動の応援対象であるタレントなどの特定ユーザが入室すれば、ファンも同じ仮想空間に後を追って入室を試みる傾向にある。そのため、いち早く特定ユーザが入室した情報を入手できれば、ファン活動がより充実したものとなる。
【0006】
ところで、仮想空間においては様々なイベントが開催されることが想定され、特定ユーザが主催するイベントが開催されている場合もある。仮想空間内で開催されるイベントに参加するために仮想空間にすでに入室しているのであれば、特定ユーザが入室することを既に知っている場合や、あるいは、報知がされることで当該イベントへの没入感が低減してしまう虞がある。
【0007】
本発明は、かかる実情に鑑み考え出されたものであり、特定ユーザが仮想空間に入室したことを他のユーザに報知することを、他のユーザあるいは特定ユーザのログイン状況に基づいて実行可能とするプログラム、方法、およびシステムを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
(1) 本発明のある局面にしたがうプログラムは、仮想空間へのユーザの入室状況に基づいた処理をコンピュータ(例えば、配信サーバ100、特定ユーザ情報媒体管理サーバ500)に行わせるためのプログラムであって、
前記コンピュータを、
特定条件を満たしていないユーザ(例えば、図7(A)のユーザ属性番号が「1」の一般ユーザや、評価指数がマイナスのユーザなど)が前記仮想空間へ入室(例えば、ログインによる入室、あるいは、ルームへの入室)したときには行われることがない処理であって、前記特定条件を満たしている特定ユーザ(例えば、図7(A)のユーザ属性番号が「2」、「3」、「5」のタレントや著名人や、評価指数が正の値のユーザなど)が前記仮想空間に入室したときには当該特定ユーザが入室したことを他のユーザに報知するための処理(例えば、図12~図15の入室報知処理)を実行可能とする報知手段(例えば、報知管理部135、データ配信部532、入退室状況取得管理部534など)として機能させ、
前記報知手段は、前記仮想空間へ前記特定ユーザが入室したときに、前記仮想空間に所定状況下(例えば、所定コンテンツに参加中、イベントの開催前の所定期間など)で入室状態であるユーザを除く他のユーザに、当該特定ユーザが入室したことを報知する(例えば、図15の入室報知処理4のステップS104C、S104D)。
【0009】
このような構成によれば、所定状況下でユーザが入室していることで特定ユーザが入室したことを知らせる必要性が低いときにまで報知されてしまうことを回避できる。
【0010】
(2) 本発明のある局面にしたがうプログラムは、仮想空間へのユーザの入室状況に基づいた処理をコンピュータ(例えば、配信サーバ100、特定ユーザ情報媒体管理サーバ500)に行わせるためのプログラムであって、
前記コンピュータを、
特定条件を満たしていないユーザ(例えば、図7(A)のユーザ属性番号が「1」の一般ユーザや、評価指数がマイナスのユーザなど)が前記仮想空間へ入室(例えば、ログインによる入室、あるいは、ルームへの入室)したときには行われることがない処理であって、前記特定条件を満たしている特定ユーザ(例えば、図7(A)のユーザ属性番号が「2」、「3」、「5」のタレントや著名人や、評価指数が正の値のユーザなど)が前記仮想空間に入室したときには当該特定ユーザが入室したことを他のユーザに報知するための処理(例えば、図12~図15の入室報知処理)を実行可能とする報知手段(例えば、報知管理部135、データ配信部532、入退室状況取得管理部534など)として機能させ、
前記報知手段は、前記特定ユーザが前記仮想空間へ所定状況下で入室したとき(例えば、予め予定されていたライブイベントのために入室)には、当該特定ユーザが入室したことを他のユーザに報知するための処理を行わない(例えば、変形例の(入室報知処理4について)など参照)。
(【0011】以降は省略されています)

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