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公開番号
2025045953
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-02
出願番号
2023154041
出願日
2023-09-21
発明の名称
制御装置、移動体、異常検出方法およびプログラム
出願人
本田技研工業株式会社
代理人
弁理士法人桐朋
主分類
H01M
8/04 20160101AFI20250326BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】開閉弁の異常をより良好に検出し得る技術を提供する。
【解決手段】本開示に係る制御装置28は、第1燃料流路16から燃料タンク18に燃料が供給される場合に、燃料タンクと第2燃料流路22との間の開閉弁20を閉じるための制御を実行する開閉弁制御部と、第1燃料流路から燃料タンクに燃料が供給され、且つ開閉弁を閉じるための制御が実行されている場合における第2燃料流路内の燃料の圧力の変化に基づいて開閉弁の異常の有無を判定する判定部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
燃料供給システムの制御装置であって、
前記燃料供給システムには、
第1燃料流路から供給される燃料を貯蔵する燃料タンクと、
前記燃料タンクに貯蔵されている前記燃料を消費する前記燃料の供給先に前記燃料を供給する第2燃料流路と前記燃料タンクとの間に備えられる開閉弁と、
が備えられ、
前記第1燃料流路から前記燃料タンクに前記燃料が供給される場合に前記開閉弁を閉じるための制御を実行する開閉弁制御部と、
前記第1燃料流路から前記燃料タンクに前記燃料が供給され、且つ前記開閉弁を閉じるための制御が実行されている場合における前記第2燃料流路内の前記燃料の圧力の変化に基づいて前記開閉弁の異常の有無を判定する判定部と、
を備える、制御装置。
続きを表示(約 760 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の制御装置であって、
前記圧力の上昇量があらかじめ決められた上昇量閾値を超えた場合、前記判定部は、前記異常があると判定する、制御装置。
【請求項3】
請求項1に記載の制御装置と、前記燃料供給システムとを備える、移動体。
【請求項4】
請求項3に記載の移動体であって、
前記燃料タンクから前記第1燃料流路に向かう前記燃料の逆流を防止する第1の逆止弁をさらに備える、移動体。
【請求項5】
請求項3または4に記載の移動体であって、
前記第2燃料流路から前記燃料タンクに向かう前記燃料の逆流を防止する第2の逆止弁をさらに備える、移動体。
【請求項6】
コンピュータによって実行され、燃料供給システムの異常を検出する異常検出方法であって、
前記燃料供給システムには、
第1燃料流路から供給される燃料を貯蔵する燃料タンクと、
前記燃料タンクに貯蔵されている前記燃料を消費する前記燃料の供給先に前記燃料を供給する第2燃料流路と前記燃料タンクとの間に備えられる開閉弁と、
が備えられ、
前記第1燃料流路から前記燃料タンクに前記燃料が供給される場合に前記開閉弁を閉じるための制御を実行する開閉弁制御ステップと、
前記第1燃料流路から前記燃料タンクに前記燃料が供給され、且つ前記開閉弁を閉じるための制御が実行されている場合における前記第2燃料流路内の前記燃料の圧力の変化に基づいて前記開閉弁の異常の有無を判定する判定ステップと、
を有する、異常検出方法。
【請求項7】
請求項6に記載の異常検出方法を前記コンピュータに実行させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、制御装置、移動体、異常検出方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、燃料電池システムが開示されている。この燃料電池システムは、水素(燃料)の逆流を防止するための開閉弁である充填側逆流防止弁と、充填側逆流防止弁が開状態のまま固着(故障)しているか否かを判定する判定部とを備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7135986号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
開閉弁の異常をより良好に検出し得る技術が待望されている。
【0005】
本発明は、上述した課題を解決することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の態様は、燃料供給システムの制御装置であって、前記燃料供給システムには、第1燃料流路から供給される燃料を貯蔵する燃料タンクと、前記燃料タンクに貯蔵されている前記燃料を消費する前記燃料の供給先に前記燃料を供給する第2燃料流路と前記燃料タンクとの間に備えられる開閉弁と、が備えられ、前記第1燃料流路から前記燃料タンクに前記燃料が供給される場合に前記開閉弁を閉じるための制御を実行する開閉弁制御部と、前記第1燃料流路から前記燃料タンクに前記燃料が供給され、且つ前記開閉弁を閉じるための制御が実行されている場合における前記第2燃料流路内の前記燃料の圧力の変化に基づいて前記開閉弁の異常の有無を判定する判定部と、を備える、制御装置である。
【0007】
本発明の第2の態様は、前記制御装置と、前記燃料供給システムとを備える、移動体である。
【0008】
本発明の第3の態様は、コンピュータによって実行され、燃料供給システムの異常を検出する異常検出方法であって、前記燃料供給システムには、第1燃料流路から供給される燃料を貯蔵する燃料タンクと、前記燃料タンクに貯蔵されている前記燃料を消費する前記燃料の供給先に前記燃料を供給する第2燃料流路と前記燃料タンクとの間に備えられる開閉弁と、が備えられ、前記第1燃料流路から前記燃料タンクに前記燃料が供給される場合に前記開閉弁を閉じるための制御を実行する開閉弁制御ステップと、前記第1燃料流路から前記燃料タンクに前記燃料が供給され、且つ前記開閉弁を閉じるための制御が実行されている場合における前記第2燃料流路内の前記燃料の圧力の変化に基づいて前記開閉弁の異常の有無を判定する判定ステップと、を有する、異常検出方法である。
【0009】
本発明の第4の態様は、前記異常検出方法を前記コンピュータに実行させるためのプログラムである。
【発明の効果】
【0010】
本発明は、開閉弁の異常をより良好に検出し得る。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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