TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025057839
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-09
出願番号
2023167620
出願日
2023-09-28
発明の名称
トリガスイッチ
出願人
オムロン株式会社
代理人
弁理士法人あーく事務所
主分類
H01H
13/20 20060101AFI20250402BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】電動工具等の電動装置に組み込まれるトリガスイッチであって、操作感覚に関する問題を抑制しながらも、小型化を見込むことが可能なトリガスイッチを提供する。
【解決手段】トリガスイッチTSは、本体装置内に収容される筐体2と、筐体2外に位置する部位で押込操作を受付可能で押込操作による押圧及び押圧の解除により移動するトリガ1と、トリガ1を押込操作の反対方向へ付勢する付勢部材5とを備え、本体装置に組込可能である。付勢部材5は、筐体2外に位置する一端側でトリガ1を押込操作の反対方向へ付勢し、他端側が筐体2内に固定されている。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
本体装置内に収容される筐体と、前記筐体外に位置する部位で押込操作を受付可能で押込操作による押圧及び押圧の解除により移動するトリガと、前記トリガを押込操作の反対方向へ付勢する付勢部材とを備え、前記本体装置に組込可能なトリガスイッチであって、
前記付勢部材は、
前記筐体外に位置する一端側で前記トリガを押込操作の反対方向へ付勢し、他端側が前記筐体内に固定されている
ことを特徴とするトリガスイッチ。
続きを表示(約 290 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のトリガスイッチであって、
前記付勢部材は、
伸縮方向が押込操作の方向及び押込操作の反対方向となるように配置した圧縮コイルバネである
ことを特徴とするトリガスイッチ。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載のトリガスイッチであって、
前記トリガは、
押込操作方向へ延伸する筒状部を備え、
前記筐体は、
前記筒状部が移動可能に挿通された開口が形成されており、
前記付勢部材は、
前記筒状部内に収容されている
ことを特徴とするトリガスイッチ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、押込操作を受け付けるトリガを備えるトリガスイッチに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
電動工具等の電動装置の操作に用いられるトリガスイッチは、操作者が指を掛けて引く(押し込む)トリガを備えている。操作者は、トリガに対する押込操作により電動装置を操作する。例えば、特許文献1に記載のトリガスイッチは、押込操作により移動するトリガと、トリガの移動に伴って移動する可動接点と、可動接点を収容する筐体と、筐体内でトリガを押込操作方向の反対方向へ付勢する圧縮コイルバネを用いた付勢部材とを備えている。このようなトリガスイッチを備える電動装置の普及に伴い、トリガスイッチに対しても様々な改良が求められている。改良要求の一つとして、例えば、トリガスイッチの小型化が求められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-030999号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば、小型化のためトリガスイッチの筐体を小さくする場合、筐体内に付勢部材として配置される圧縮コイルバネの伸縮方向の長さを短くする必要が生じる。しかしながら、圧縮コイルバネを短くした場合、押込操作の感得に充分な押込量を得ることができない、押込操作の微調整が難しい等の操作感覚に関する様々な問題が生じる。
【0005】
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、操作感覚を損ねることなく、電動装置の小型化が可能なトリガスイッチの提供を主たる目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本願開示のトリガスイッチは、本体装置内に収容される筐体と、前記筐体外に位置する部位で押込操作を受付可能で押込操作による押圧及び押圧の解除により移動するトリガと、前記トリガを押込操作の反対方向へ付勢する付勢部材とを備え、前記本体装置に組込可能なトリガスイッチであって、前記付勢部材は、前記筐体外に位置する一端側で前記トリガを押込操作の反対方向へ付勢し、他端側が前記筐体内に固定されていることを特徴とする。
【0007】
また、前記トリガスイッチにおいて、前記付勢部材は、伸縮方向が押込操作の方向及び押込操作の反対方向となるように配置した圧縮コイルバネであることを特徴とする。
【0008】
また、前記トリガスイッチにおいて、前記トリガは、押込操作方向へ延伸する筒状部を備え、前記筐体は、前記筒状部が移動可能に挿通された開口が形成されており、前記付勢部材は、前記筒状部内に収容されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本願開示のトリガスイッチは、筐体外の一端側でトリガを付勢し、筐体内の他端側が筐体内に固定された付勢部材を備えることにより、操作感覚に関する問題を抑制しながらも、小型化を見込める等、優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本願開示の電動装置の外観の一例を示す概略斜視図である。
本願開示のトリガスイッチの外観の一例を示す概略斜視図である。
本願開示のトリガスイッチの一例を示す概略分解斜視図である。
本願開示のトリガスイッチの一例を示す概略断面図である。
本願開示のトリガスイッチの一例を示す概略断面図である。
本願開示のトリガスイッチの一例を示す概略断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
オムロン株式会社
光電センサ
3日前
オムロン株式会社
トリガスイッチ
4日前
オムロン株式会社
スイッチング素子
4日前
オムロン株式会社
モバイルロボット
3日前
オムロン株式会社
モバイルロボット
3日前
オムロン株式会社
情報処理システム、情報処理方法
3日前
オムロン株式会社
モデル生成方法及び推論プログラム
4日前
オムロン株式会社
表示装置およびこれを備えた展示装置
4日前
オムロン株式会社
表示装置およびこれを備えた展示装置
4日前
オムロン株式会社
多関節ロボット、及びモバイルロボット
3日前
オムロン株式会社
スイッチユニットおよびこれを備えた展示装置
4日前
オムロン株式会社
スイッチユニットおよびこれを備えた展示装置
4日前
オムロン株式会社
加熱炉、制御装置、制御プログラム、および制御方法
3日前
オムロン株式会社
状態推定装置、状態推定方法及び状態推定プログラム
3日前
オムロン株式会社
物品包装システム、自律走行ロボット、及びプログラム
3日前
オムロン株式会社
バーコードリーダーにおける画像処理パラメータの決定
3日前
オムロン株式会社
パワーコンディショナ
2日前
オムロン株式会社
スイッチ、スイッチアッセンブリ、操作装置および操作用装置
3日前
日星電気株式会社
平型電線
6日前
キヤノン株式会社
通信装置
10日前
オムロン株式会社
電磁継電器
11日前
株式会社FLOSFIA
半導体装置
3日前
オムロン株式会社
電磁継電器
11日前
オムロン株式会社
電磁継電器
11日前
オムロン株式会社
電磁継電器
11日前
株式会社GSユアサ
蓄電設備
5日前
オムロン株式会社
電磁継電器
11日前
株式会社村田製作所
電池
3日前
トヨタ自動車株式会社
二次電池
5日前
株式会社村田製作所
電池
4日前
株式会社村田製作所
電池
3日前
株式会社村田製作所
電池
3日前
富士通株式会社
冷却モジュール
11日前
日星電気株式会社
ケーブルの接続構造
3日前
TDK株式会社
コイル部品
10日前
住友電装株式会社
コネクタ
4日前
続きを見る
他の特許を見る