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公開番号2025044120
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-01
出願番号2024090215
出願日2024-06-03
発明の名称表示装置及び表示装置の製造方法
出願人上海天馬微電子有限公司
代理人個人,個人,個人,個人,個人,個人
主分類G09F 9/00 20060101AFI20250325BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】使用者に対する安全性が高い、表示装置及び表示装置の製造方法を提供する。
【解決手段】表示装置10は、少なくとも1つの表示ユニット100と、少なくとも1つの表示ユニット100の表示面110a側に配置されるカバー200と、少なくとも1つの表示ユニット100を収容する筐体300と、カバー200に設けられ、表示ユニット100と筐体300の内側面320aとの間に延びる第1飛散防止部400とを備える。第1飛散防止部400は、表示ユニット100の背面方向に対して鋭角に傾斜している。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
少なくとも1つの表示ユニットと、
前記少なくとも1つの表示ユニットの表示面側に配置されるカバーと、
前記少なくとも1つの表示ユニットを収容する筐体と、
前記カバーに設けられ、前記表示ユニットと前記筐体の内側面との間に延びる第1飛散防止部と、を備え、
前記第1飛散防止部は、前記表示ユニットの背面方向に対して鋭角に傾斜している、
表示装置。
続きを表示(約 770 文字)【請求項2】
前記第1飛散防止部は、前記カバーに取り付けられる第1固定部と、前記第1固定部から前記表示ユニットと前記筐体の内側面との間に延び、前記表示ユニットの背面方向に対して鋭角に傾斜している第1遮蔽部とを備える、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記第1遮蔽部は、前記表示ユニットの側面又は前記筐体の前記内側面に、当接している、
請求項2に記載の表示装置。
【請求項4】
前記第1遮蔽部は、前記表示ユニットの側面又は前記筐体の前記内側面を、押圧している、
請求項2に記載の表示装置。
【請求項5】
前記第1遮蔽部は、前記表示ユニットの底面に延びている、
請求項2に記載の表示装置。
【請求項6】
前記第1固定部は、弾性体を介して、前記カバーに取り付けられる、
請求項2に記載の表示装置。
【請求項7】
前記第1固定部は、前記カバーと前記表示ユニットとの間に位置している、
請求項2に記載の表示装置。
【請求項8】
前記第1固定部は、前記カバーと前記筐体の側板との間に位置し、前記カバーと前記筐体の側板とに接着され、
前記カバーと前記第1固定部とを接着する接着力は、前記第1固定部と前記筐体の側板とを接着する接着力よりも、大きい、
請求項2に記載の表示装置。
【請求項9】
前記第1飛散防止部は、断面視した場合に、T字形状を有している、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項10】
前記第1飛散防止部は、前記少なくとも1つの表示ユニットを枠状に囲む、
請求項1に記載の表示装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、表示装置及び表示装置の製造方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
車両、列車等では、搭乗者(乗員、乗客等)の安全性の向上のために、車両、列車等に設けられる表示装置が搭乗者に与える危害を小さくする必要がある。例えば、車両に関する欧州規格(ECE-R21:the Economic Commission for Europe of the United Nations(UN/ECE)-Regulation No 21)は、表示装置を含む車両の内装部品に、適用される。ECE-R21は、搭乗者保護のために、車両の内装部品に対して高い安全性を求めている。
【0003】
車載用の表示装置では、高強度のカバーガラスを備えた表示装置が、知られている。また、カバーガラスの飛散を防止できる筐体が、知られている。例えば、特許文献1は、互いに対向する側壁を有する筐体本体と、それぞれの側壁に固定され、表示面にカバーガラスが取り付けられた表示装置を保持する表示装置保持部とを備える、表示装置筐体を開示している。特許文献1では、表示装置保持部は、カバーガラスに割れが生じうる衝撃力がカバーガラスに対して加えられると、カバーガラスに割れが生じるよりも先に筐体本体から脱落する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-026694号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1では、表示装置保持部が筐体本体から脱落するので、カバーガラスの割れが抑制され、カバーガラスの飛散が抑制される。一方、表示装置と表示装置保持部が筐体本体から脱落するので、表示装置を構成する部材の破片が、表示装置保持部あるいは表示装置と筐体本体との隙間から、車両内に飛散する虞がある。
【0006】
本開示は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、使用者に対する安全性が高い表示装置及び表示装置の製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するため、本開示の第1の観点に係る表示装置は、
少なくとも1つの表示ユニットと、
前記少なくとも1つの表示ユニットの表示面側に配置されるカバーと、
前記少なくとも1つの表示ユニットを収容する筐体と、
前記カバーに設けられ、前記表示ユニットと前記筐体の内側面との間に延びる第1飛散防止部と、を備え、
前記第1飛散防止部は、前記表示ユニットの背面方向に対して鋭角に傾斜している。
【0008】
本開示の第2の観点に係る表示装置の製造方法は、
カバーの主面に飛散防止部を取り付ける第1工程と、
前記飛散防止部を取り付けられた前記カバーの前記主面に表示ユニットを設ける第2工程と、を含み、
前記飛散防止部は、前記表示ユニットの背面方向に延び、前記表示ユニットの背面方向に対して前記表示ユニットの側に傾斜し、
前記第2工程では、前記飛散防止部を前記表示ユニットが設けられる領域と反対側に押圧した状態で、前記カバーの前記主面に前記表示ユニットを設ける。
【0009】
本開示の第3の観点に係る表示装置の製造方法は、
カバーの主面に表示ユニットを設ける第1工程と、
前記表示ユニットを設けられた前記カバーに、前記表示ユニットの背面方向に延び、前記表示ユニットの背面方向に対して前記表示ユニットの側に傾斜した飛散防止部を取り付ける第2工程と、を含む。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、第1飛散防止部が表示ユニットの背面方向に対して鋭角に傾斜しているので、表示ユニットを構成する部材の飛散を抑制できる。したがって、飛散物によって、使用者が深刻な傷害を負う可能性が低下し、使用者に対する表示装置の安全性を高くできる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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