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公開番号2025043587
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-01
出願番号2023150952
出願日2023-09-19
発明の名称車椅子
出願人中央発條株式会社,株式会社今仙技術研究所,学校法人藤田学園
代理人名古屋国際弁理士法人
主分類A61G 5/12 20060101AFI20250325BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】 乗降性を向上させた車椅子の一例を開示する。
【解決手段】 フットレスト9の使用位置は前輪5Aより前方側の位置であり、フットレスト9の乗降位置は使用位置に対して下方側にずれた位置であって、前輪5Aより前方側の位置である。これにより、利用者が車椅子に着席する際には、フットレスト9に脚を乗せたまま椅子部に着席することができる。また、着席者が椅子部から降りる際には、フットレスト9に脚を乗せたまま椅子部から降りることができる。したがって、当該車椅子であれば、車椅子への乗降性が向上する。
【選択図】 図3
特許請求の範囲【請求項1】
利用者が着席可能な椅子部及び複数の車輪を備える車椅子において、
着席者の脚部を支持するためのフットレストと、
前記フットレストを使用位置と乗降位置との間で変位可能に支持する支持アームであって、フレームに対して揺動可能に連結された支持アームと、
少なくとも前記支持アームを前記乗降位置から前記使用位置に変位させる際に、補助者により操作される操作部と、
前記操作部の操作力を前記支持アームに伝達する伝達機構とを備え、
前記使用位置は、前輪より前方側の位置であり、前記乗降位置は、前記使用位置に対して下方側にずれた位置であって、前輪より前方側の位置である車椅子。
続きを表示(約 470 文字)【請求項2】
前記フットレストが前記使用位置から前記乗降位置に降下する際に、当該フットレストの降下速度の上昇を抑制するダンパーを備える請求項1に記載の車椅子。
【請求項3】
前記フットレストが乗降位置にあるときに、前記車輪の回転を規制する連動ロック機構を備える請求項2に記載の車椅子。
【請求項4】
前記伝達機構は、
前記操作部の操作力を受けて変位する第1リンク、
一端側が前記第1リンクに揺動可能に連結され、他端側が前記支持アームに揺動可能に連結された第2リンク、並びに
前記フットレストが前記使用位置にあり、かつ、前記第1リンクと前記第2リンクとの連結点が思案点からずれている状態において、当該連結点が当該思案点から予め決められた寸法を超えて移動することを規制するストッパ
を有して構成されている請求項3に記載の車椅子。
【請求項5】
前記ストッパと当該ストッパに接触する被接触部との接触状態を保持する接触保持器を備える請求項4に記載の車椅子。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、利用者が着席可能な椅子部及び複数の車輪を備える車椅子に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1に記載の車椅子では、フットレストを足載せ姿勢から後方側に回動させた降車姿勢に切換可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-141498号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の車椅子では、利用者が着席する際には、フットレストが降車姿勢にある。このため、着席後、フットレストを足載せ姿勢とする場合、着席者は、自ら脚を上方に引き上げる等して、フットレストが自らの脚に衝突してしまうことを回避する必要がある。
【0005】
したがって、特許文献1に記載の車椅子は、脚の不自由な利用者から観ると、利便性が良くない。本開示は、当該点に鑑みた車椅子の一例を開示する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
利用者が着席可能な椅子部(3)及び複数の車輪(5)を備える車椅子は、例えば、以下の構成要件のうち少なくとも1つを備えることが望ましい。
すなわち、当該構成要件は、着席者の脚部を支持するためのフットレスト(9)と、使用位置と乗降位置との間でフットレスト(9)を変位可能に支持する支持アーム(11)であって、フレーム(7)に対して揺動可能に連結された支持アーム(11)と、少なくとも支持アーム(11)を乗降位置から使用位置に変位させる際に、補助者により操作される操作部(13)と、操作部(13)の操作力を支持アーム(11)に伝達する伝達機構(15)とである。
【0007】
そして、使用位置は、前輪(5A)より前方側の位置であり、乗降位置は、使用位置に対して下方側にずれた位置であって、前輪(5A)より前方側の位置であることが望ましい。
【0008】
これにより、利用者が当該車椅子に着席する際には、フットレスト(9)に脚を乗せたまま椅子部(3)に着席することができる。また、着席者が椅子部(3)から降りる際には、フットレスト(9)に脚を乗せたまま椅子部(3)から降りることができる。したがって、当該車椅子であれば、特許文献1に記載の車椅子に比べて利便性が向上する。
【0009】
因みに、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的構成等との対応関係を示す一例であり、本開示は上記括弧内の符号に示された具体的構成等に限定されない。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1実施形態に係る車椅子を示す図である。
車輪を示す図である。
Aは使用位置にあるフットレストを示す図である。Bは、乗降位置にあるフットレストを示す図である。
第1実施形態に係る車椅子のフットレストを示す図である。
第1実施形態に係る車椅子のフレーム等を示す図である。
第1実施形態に係る車椅子のフレーム等を示す図である。
第1実施形態に係る変位機構を示す図である。
第1実施形態に係る操作部等を示す図である。
第1実施形態に係る変位機構を示す図である。
第1実施形態に係る変位機構を示す図である。
第1実施形態に係る変位機構を示す図である。
第1実施形態に係る変位機構を示す図である。
Aはホィールロックレバーがロック位置にある図である。Bはホィールロックレバーが非ロック位置にある図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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