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公開番号
2025041596
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-26
出願番号
2024203362,2024067669
出願日
2024-11-21,2020-08-11
発明の名称
ディスプレイ使用を管理するための技術
出願人
アップル インコーポレイテッド
,
Apple Inc.
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
G09G
5/00 20060101AFI20250318BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】冗長なユーザ入力及び過剰な表示輝度に浪費されるプロセッサ及びバッテリの電力を低減し、ユーザインタフェースを表示するために使用されるディスプレイデバイスの損耗特性を改善する。
【解決手段】本開示は、概して、ディスプレイ使用を管理することに関する。いくつかの実施形態では、デバイスは、デバイスが第1のデバイスモードで動作することから第2のデバイスモードで動作することに遷移する際に、表示されるユーザインタフェースの様々な様相を変更する。いくつかの実施形態では、変更は、ユーザインタフェースに含まれるコンテンツを変更することと、コンテンツがどのように表示されるかを変更することと、を伴う。
【選択図】図6A
特許請求の範囲
【請求項1】
ディスプレイを有する電子デバイスにおいて、
前記電子デバイスが第1のモードにある間に、前記ディスプレイ上に、第1のユーザインタフェースであって、
第1の輝度レベルで表示される第1の時刻インジケータと、
第2の輝度レベルで表示される第1のグラフィカルオブジェクトと、
を含む、第1のユーザインタフェースを表示することと、
前記電子デバイスが前記第1のモードから第2のモードに遷移するための基準を満たしたことを検出することと、
前記電子デバイスが前記第1のモードから前記第2のモードに遷移するための前記基準を満たしたことを検出したことに応じて、前記電子デバイスを前記第1のモードから前記第2のモードに遷移させることと、
前記電子デバイスが前記第2のモードにある間に、前記ディスプレイ上に、第2のユーザインタフェースであって、
現在時刻を示す第2の時刻インジケータであって、前記第1の時刻インジケータが以前に表示された前記第1の輝度レベルよりも、第1の量だけ低い第3の輝度レベルで表示される、第2の時刻インジケータと、
前記第1のグラフィカルオブジェクトに対応する第2のグラフィカルオブジェクトであって、前記第1のグラフィカルオブジェクトが以前に表示された前記第2の輝度レベルよりも、前記第1の輝度レベルと前記第2の輝度レベルとの間の輝度の差の前記第1の量とは異なる第2の量だけ低い第4の輝度レベルで表示される、第2のグラフィカルオブジェクトと、
を含む、第2のユーザインタフェースを表示することと、
を含む、方法。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記電子デバイスが前記第1のモードにある間に前記第1のユーザインタフェースを表示している間の前記ディスプレイの第1の表示輝度は、前記電子デバイスが前記第2のモードにある間に前記第2のユーザインタフェースを表示している間の前記ディスプレイの第2の表示輝度よりも高い、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記第2の表示輝度が、前記第1の表示輝度に基づいて選択される、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記第2の表示輝度が、少なくとも環境輝度レベルに基づいて選択される、請求項1又は2に記載の方法。
【請求項5】
前記第1のグラフィカルオブジェクトが、静止グラフィカル要素であり、前記第1の時刻インジケータが、移動するグラフィカルオブジェクトであり、輝度の差の前記第1の量が、輝度の差の前記第2の量よりも小さい、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
【請求項6】
前記第1のグラフィカルオブジェクトが、コンプリケーションであり、輝度の差の前記第1の量が、輝度の差の前記第2の量よりも小さい、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
【請求項7】
第1の輝度レベルと前記第3の輝度レベルとの間の第1の調光比が、前記第2の輝度レベルと前記第4の輝度レベルとの間の第2の調光比とは異なる、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
【請求項8】
前記電子デバイスが前記第1のモードにある間に表示される前記第1のユーザインタフェースが、前記第1の輝度レベルより高い第5の輝度レベルで表示される第3のグラフィカルオブジェクトを含み、
前記電子デバイスが前記第2のモードにある間に表示される前記第2のユーザインタフェースが、第6の輝度レベルで表示される第4のグラフィカルオブジェクトを含み、前記第4のグラフィカルオブジェクトが、前記第3のグラフィカルオブジェクトに対応し、
前記第1の輝度レベルと前記第4の輝度レベルとの間の輝度の差が、前記第5の輝度レベルと前記第6の輝度レベルとの間の輝度の差よりも小さい、
請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
【請求項9】
前記電子デバイスが前記第1のモードにある間に前記第1のユーザインタフェースを表示している間に、
環境輝度レベルの変化を検出することと、
環境輝度レベルの前記変化を検出したことに応じて、前記電子デバイスを前記第2のモードに遷移させることなく、前記第1のユーザインタフェースが前記ディスプレイ上に表示される前記輝度を変更することと、
を更に含む、請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。
【請求項10】
前記電子デバイスを前記第1のモードから前記第2のモードに遷移させることが、前記ディスプレイから少なくとも一部のコンテンツを除去することを含む、請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【関連出願の相互参照】
【0001】
本出願は、2019年9月27日出願の「TECHNIQUES FOR MANAGING DISPLAY USAGE」と題する米国特許出願第16/585,721号、2019年9月27日出願の「TECHNIQUES FOR MANAGING DISPLAY USAGE」と題する米国特許出願第16/585,714号、2019年9月26日出願の「TECHNIQUES FOR MANAGING DISPLAY USAGE」と題する米国特許出願第16/584,445号、2019年9月26日出願の「TECHNIQUES FOR MANAGING DISPLAY USAGE」と題する米国特許出願第16/584,281号、2019年9月9日出願の「TECHNIQUES FOR MANAGING DISPLAY USAGE」と題する米国仮特許出願第62/897,959号、2019年9月26日出願の「TECHNIQUES FOR MANAGING DISPLAY USAGE」と題するデンマーク特許出願第PA 201970599号、2019年9月26日出願の「TECHNIQUES FOR MANAGING DISPLAY USAGE」と題するデンマーク特許出願第PA 201970598号、2019年9月26日出願の「TECHNIQUES FOR MANAGING DISPLAY USAGE」と題するデンマーク特許出願第PA 201970597号、及び2019年9月26日出願の「TECHNIQUES FOR MANAGING DISPLAY USAGE」と題するデンマーク特許出願第PA 201970596号に対する優先権を主張し、それらのそれぞれの内容は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
続きを表示(約 4,200 文字)
【技術分野】
【0002】
本開示は、概してユーザインタフェースに関し、より具体的には、管理されたディスプレイ使用を伴うユーザインタフェースを表示するための技術に関するものである。
【背景技術】
【0003】
電子デバイスは、ユーザインタフェースを表示するためのスクリーンを含んでもよい。経時的に、スクリーンの不均一な使用は、スクリーンの一部分の変色、及び表示された画像の品質の低下をもたらすことがある。
【発明の概要】
【0004】
しかしながら、電子デバイスを使用してユーザインタフェースを表示するための一部の技術は、一般的に扱いにくく非効率である。例えば、一部の既存の技術では、複数回のキー押圧又は打鍵を含む場合がある、複雑かつ時間のかかるユーザインタフェースが使用されている。既存の技術は、必要以上の時間を要し、ユーザの時間及びデバイスのエネルギを浪費する。この後者の考慮事項は、バッテリ動作式デバイスにおいて特に重要である。
【0005】
したがって、本技術は、管理されたディスプレイ使用を伴う、より速く、より効率的な方法及びインタフェースを電子デバイスに提供する。そのような方法及びインタフェースは、ディスプレイ使用を管理するための他の方法を任意選択的に補完する又は置き換える。そのような方法は、電子デバイスが経年変化する際に表示されたユーザインタフェースの画像品質を改善し(例えば、画像品質の劣化を低減する)、ユーザインタフェースを表示するために使用される表示デバイスの耐久性を改善する。加えて、そのような方法及びインタフェースはまた、ユーザにかかる認識的負担を低減し、より効率的なヒューマンマシンインタフェースを生成する。バッテリ動作式コンピューティングデバイスの場合、そのような方法及びインタフェースは、電力を節約し、バッテリ充電の間隔を長くする。更に、そのような方法及びインタフェースはまた、スマートフォン及びスマートウォッチなどのコンピューティングデバイスで必要とされる無駄な、余分の、又は繰返しの入力の数を低減させる。
【0006】
いくつかの実施形態によれば、方法が記載される。この方法は、ディスプレイを有する電子デバイスにおいて、電子デバイスが第1のモードにある間に、ディスプレイ上に、第1の輝度レベルで表示される第1の時刻インジケータと、第2の輝度レベルで表示される第1のグラフィカルオブジェクトと、を含む第1のユーザインタフェースを表示することと、電子デバイスが第1のモードから第2のモードに遷移するための基準を満たしたことを検出することと、
電子デバイスが第1のモードから第2のモードに遷移するための基準を満たしたことを検出したことに応じて、電子デバイスを第1のモードから第2のモードに遷移させることと、電子デバイスが第2のモードにある間に、ディスプレイ上に、第2のユーザインタフェースであって、現在時刻を示す第2の時刻インジケータであって、第1の時刻インジケータが以前に表示された第1の輝度レベルよりも、第1の量だけ低い第3の輝度レベルで表示される第2の時刻インジケータと、第1のグラフィカルオブジェクトに対応する第2のグラフィカルオブジェクトであって、第1のグラフィカルオブジェクトが以前に表示された第2の輝度レベルよりも、第1の輝度レベルと第2の輝度レベルとの間の輝度の差の第1の量とは異なる第2の量だけ低い第4の輝度レベルで表示される第2のグラフィカルオブジェクトと、を含む第2のユーザインタフェースを表示することと、を含む。
【0007】
いくつかの実施形態によれば、非一時的コンピュータ可読記憶媒体が記載される。非一時的コンピュータ可読記憶媒体は、ディスプレイを有する電子デバイスの1つ以上のプロセッサによって実行されるように構成された1つ以上のプログラムを記憶し、1つ以上のプログラムは、電子デバイスが第1のモードにある間に、ディスプレイ上に、第1の輝度レベルで表示される第1の時刻インジケータと、第2の輝度レベルで表示される第1のグラフィカルオブジェクトと、を含む第1のユーザインタフェースを表示し、電子デバイスが第1のモードから第2のモードに遷移するための基準を満たしたことを検出し、
電子デバイスが第1のモードから第2のモードに遷移するための基準を満たしたことを検出したことに応じて、電子デバイスを第1のモードから第2のモードに遷移させ、電子デバイスが第2のモードにある間に、ディスプレイ上に、第2のユーザインタフェースであって、現在時刻を示す第2の時刻インジケータであって、第1の時刻インジケータが以前に表示された第1の輝度レベルよりも、第1の量だけ低い第3の輝度レベルで表示される第2の時刻インジケータと、第1のグラフィカルオブジェクトに対応する第2のグラフィカルオブジェクトであって、第1のグラフィカルオブジェクトが以前に表示された第2の輝度レベルよりも、第1の輝度レベルと第2の輝度レベルとの間の輝度の差の第1の量とは異なる第2の量だけ低い第4の輝度レベルで表示される第2のグラフィカルオブジェクトと、を含む第2のユーザインタフェースを表示する、命令を含む。
【0008】
いくつかの実施形態によれば、一時的コンピュータ可読記憶媒体が記載される。一時的コンピュータ可読記憶媒体は、ディスプレイを有する電子デバイスの1つ以上のプロセッサによって実行されるように構成された1つ以上のプログラムを物語り、1つ以上のプログラムは、電子デバイスが第1のモードにある間に、ディスプレイ上に、第1の輝度レベルで表示される第1の時刻インジケータと、第2の輝度レベルで表示される第1のグラフィカルオブジェクトと、を含む第1のユーザインタフェースを表示し、電子デバイスが第1のモードから第2のモードに遷移するための基準を満たしたことを検出し、
電子デバイスが第1のモードから第2のモードに遷移するための基準を満たしたことを検出したことに応じて、電子デバイスを第1のモードから第2のモードに遷移させ、電子デバイスが第2のモードにある間に、ディスプレイ上に、第2のユーザインタフェースであって、現在時刻を示す第2の時刻インジケータであって、第1の時刻インジケータが以前に表示された第1の輝度レベルよりも、第1の量だけ低い第3の輝度レベルで表示される第2の時刻インジケータと、第1のグラフィカルオブジェクトに対応する第2のグラフィカルオブジェクトであって、第1のグラフィカルオブジェクトが以前に表示された第2の輝度レベルよりも、第1の輝度レベルと第2の輝度レベルとの間の輝度の差の第1の量とは異なる第2の量だけ低い第4の輝度レベルで表示される第2のグラフィカルオブジェクトと、を含む第2のユーザインタフェースを表示する、命令を含む。
【0009】
いくつかの実施形態によれば、電子デバイスが記載される。電子デバイスは、ディスプレイと、1つ以上のプロセッサと、1つ以上のプロセッサによって実行されるように構成された1つ以上のプログラムを記憶するメモリと、を備え、1つ以上のプログラムは、電子デバイスが第1のモードにある間に、ディスプレイ上に、第1の輝度レベルで表示される第1の時刻インジケータと、第2の輝度レベルで表示される第1のグラフィカルオブジェクトと、を含む第1のユーザインタフェースを表示し、電子デバイスが第1のモードから第2のモードに遷移するための基準を満たしたことを検出し、
電子デバイスが第1のモードから第2のモードに遷移するための基準を満たしたことを検出したことに応じて、電子デバイスを第1のモードから第2のモードに遷移させ、電子デバイスが第2のモードにある間に、ディスプレイ上に、第2のユーザインタフェースであって、現在時刻を示す第2の時刻インジケータであって、第1の時刻インジケータが以前に表示された第1の輝度レベルよりも、第1の量だけ低い第3の輝度レベルで表示される第2の時刻インジケータと、第1のグラフィカルオブジェクトに対応する第2のグラフィカルオブジェクトであって、第1のグラフィカルオブジェクトが以前に表示された第2の輝度レベルよりも、第1の輝度レベルと第2の輝度レベルとの間の輝度の差の第1の量とは異なる第2の量だけ低い第4の輝度レベルで表示される第2のグラフィカルオブジェクトと、を含む第2のユーザインタフェースを表示する、命令を含む。
【0010】
いくつかの実施形態によれば、電子デバイスが記載される。電子デバイスは、ディスプレイと、電子デバイスが第1のモードにある間に、ディスプレイ上に、第1の輝度レベルで表示される第1の時刻インジケータと、第2の輝度レベルで表示される第1のグラフィカルオブジェクトと、を含む第1のユーザインタフェースを表示する手段と、電子デバイスが第1のモードから第2のモードに遷移するための基準を満たしたことを検出する手段と、
電子デバイスが第1のモードから第2のモードに遷移するための基準を満たしたことを検出したことに応じて、電子デバイスを第1のモードから第2のモードに遷移させる手段と、電子デバイスが第2のモードにある間に、ディスプレイ上に、第2のユーザインタフェースであって、現在時刻を示す第2の時刻インジケータであって、第1の時刻インジケータが以前に表示された第1の輝度レベルよりも、第1の量だけ低い第3の輝度レベルで表示される第2の時刻インジケータと、第1のグラフィカルオブジェクトに対応する第2のグラフィカルオブジェクトであって、第1のグラフィカルオブジェクトが以前に表示された第2の輝度レベルよりも、第1の輝度レベルと第2の輝度レベルとの間の輝度の差の第1の量とは異なる第2の量だけ低い第4の輝度レベルで表示される第2のグラフィカルオブジェクトと、を含む第2のユーザインタフェースを表示する手段と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)
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