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10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025040761
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-25
出願番号2023147774
出願日2023-09-12
発明の名称卓上カレンダー
出願人大日本印刷株式会社
代理人個人,個人
主分類B42D 5/04 20060101AFI20250317BHJP(製本;アルバム;ファイル;特殊印刷物)
要約【課題】玉部(日付表示部)をコンテンツ画像の向きに合わせることができるとともに、気に入ったコンテンツ画像を好きな期間飾ることができる卓上カレンダーを提供する。
【解決手段】本実施形態による卓上カレンダーは、日付が印刷された複数のカレンダー玉台紙20と、コンテンツ画像が印刷された長方形状の複数のカード30と、複数のカレンダー玉台紙20及び複数のカード30を収納するケースCと、を備える。カレンダー玉台紙20の両面に同じ月の日付が印刷されており、一方の面の上部には日付が横方向に並べて印刷され、他方の面の左端部又は右端部には日付が縦方向に並べて印刷されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
日付が印刷された複数のカレンダー玉台紙と、
コンテンツ画像が印刷された長方形状の複数のカードと、
前記複数のカレンダー玉台紙及び前記複数のカードを収納するケースと、
を備える卓上カレンダーであって、
前記カレンダー玉台紙の両面に同じ月の日付が印刷されており、一方の面の上部には日付が横方向に並べて印刷され、他方の面の左端部又は右端部には日付が縦方向に並べて印刷されている、卓上カレンダー。
続きを表示(約 650 文字)【請求項2】
前記カレンダー玉台紙の両面において、前記日付が印刷された領域以外は長方形状の余白領域となっており、
前記余白領域のサイズは前記カードのサイズより大きい、請求項1に記載の卓上カレンダー。
【請求項3】
前記カレンダー玉台紙は正方形状である、請求項2に記載の卓上カレンダー。
【請求項4】
前記ケースは正面視矩形状であり、上辺部分を除く3辺部分には、前記複数のカレンダー玉台紙及び前記複数のカードの周縁部を保持する溝状の保持部が設けられ、前記上縁部分は前記カレンダー玉台紙及び前記カードを着脱する開放端となっており、左右のいずれかの前記保持部の上端に、溝の一部を塞ぐストッパ部が設けられている、請求項1に記載の卓上カレンダー。
【請求項5】
日付が印刷された複数のカレンダー玉台紙と、
コンテンツ画像が印刷された長方形状の複数のカードと、
前記複数のカレンダー玉台紙及び前記複数のカードを収納するケースと、
を備える卓上カレンダーであって、
前記カレンダー玉台紙の一対の第1側縁部及び第2側縁部には同じ月の日付が印刷されており、前記第1側縁部には側縁と平行に日付が横方向に並べて印刷され、前記第2側縁部には側縁と平行に日付が縦方向に並べて印刷されている、卓上カレンダー。
【請求項6】
前記カレンダー玉台紙の両面に異なる月の日付が印刷されている、請求項5に記載の卓上カレンダー。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、卓上カレンダーに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
多数のコンテンツ画像の中からユーザが好みの画像を選択してオリジナルの卓上カレンダーを作製するサービスが提供されている。例えば、ユーザは、1月~12月の各月に対応する12枚のコンテンツ画像を選択する。月ごとに、日付や曜日を示す玉部とコンテンツ画像とがカレンダー用紙に印刷され、12枚のカレンダー用紙を有する1年分の卓上カレンダーが作製される。
【0003】
カレンダー用紙におけるコンテンツ画像印刷領域と玉部印刷領域は事前に決まっており、コンテンツ画像印刷領域は、縦向き画像に対応したもの、又は横向き画像に対応したもののいずれかとなっていた。一方、コンテンツ画像には、縦向きの画像と横向きの画像とがあり、ユーザが選択した画像と、カレンダー用紙のコンテンツ画像印刷領域とで向きが合わないことがあった。このような場合、ユーザが選択したコンテンツ画像は、全体が収まるように小さく印刷されたり、印刷領域に合わせてトリミング(切り取り)されたものが印刷されたりして、ユーザが不満を抱くことがあった。
【0004】
また、コンテンツ画像が気に入った場合、カレンダーの月が終わってもコンテンツ画像を飾っておきたいというユーザの要望があったが、過去の日付と共に印刷されているため、そのまま飾るのには適さなかった。ユーザがハサミやカッターを用いてコンテンツ画像部分を切り取り、カードとすることも可能であるが、きれいに切断することは難しく、カードとしての完成度・品質は高くなかった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
実用新案登録第3064877号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、玉部(日付表示部)をコンテンツ画像の向きに合わせることができるとともに、気に入ったコンテンツ画像を好きな期間飾ることができる卓上カレンダーを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様による卓上カレンダーは、日付が印刷された複数のカレンダー玉台紙と、コンテンツ画像が印刷された長方形状の複数のカードと、前記複数のカレンダー玉台紙及び前記複数のカードを収納するケースと、を備える卓上カレンダーであって、前記カレンダー玉台紙の両面に同じ月の日付が印刷されており、一方の面の上部には日付が横方向に並べて印刷され、他方の面の左端部又は右端部には日付が縦方向に並べて印刷されているものである。
【0008】
本発明の一態様では、前記カレンダー玉台紙の両面において、前記日付が印刷された領域以外は長方形状の余白領域となっており、前記余白領域のサイズは前記カードのサイズより大きい。
【0009】
本発明の一態様では、前記カレンダー玉台紙は正方形状である。
【0010】
本発明の一態様では、前記ケースは正面視矩形状であり、上辺部分を除く3辺部分には、前記複数のカレンダー玉台紙及び前記複数のカードの周縁部を保持する溝状の保持部が設けられ、前記上縁部分は前記カレンダー玉台紙及び前記カードを着脱する開放端となっており、左右のいずれかの前記保持部の上端に、溝の一部を塞ぐストッパ部が設けられている。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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