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公開番号
2025032566
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-12
出願番号
2023137902
出願日
2023-08-28
発明の名称
充電器接続検知回路
出願人
株式会社豊田自動織機
代理人
インフォート弁理士法人
主分類
H02J
7/02 20160101AFI20250305BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】各充電器のそれぞれの接続検知の仕様が互いに異なる場合であっても各充電器と蓄電装置とが互いに接続されたか否かを充電器側と蓄電装置側とでそれぞれ検知する。
【解決手段】蓄電装置BAが備え、電源Pbと、入力端子Tinを備える制御部Cntと、オフからオンに切り替わると、入力端子Tinに入力されている電圧を低下させるフォトカプラPC1、PC2と、を備える充電器接続検知回路1であって、制御部Cntは、電源PbからフォトカプラPC1を介して充電器Ch1に電流が流れることでフォトカプラPC1がオフからオンに切り替わり入力端子Tinに入力されている電圧が低下するか又は充電器Ch2に備えられる電源PcからフォトカプラPC2に電流が流れることでフォトカプラPC2がオフからオンに切り替わり入力端子Tinに入力されている電圧が低下すると、充電器Ch1または充電器Ch2が蓄電装置BAに接続されたことを検知する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
蓄電装置に備えられる充電器接続検知回路であって、
蓄電装置側電源と、
入力端子を備える制御部と、
オフからオンに切り替わると、前記入力端子に入力されている電圧を低下させる第1及び第2フォトカプラと、
を備え、
前記制御部は、前記蓄電装置側電源から前記第1フォトカプラを介して第1充電器に電流が流れることで前記第1フォトカプラがオフからオンに切り替わり前記入力端子に入力されている電圧が低下すると、または、第2充電器に備えられる充電器側電源から前記第2フォトカプラに電流が流れることで前記第2フォトカプラがオフからオンに切り替わり前記入力端子に入力されている電圧が低下すると、前記第1充電器または前記第2充電器が前記蓄電装置に接続されたことを検知する
充電器接続検知回路。
続きを表示(約 1,900 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の充電器接続検知回路であって、
前記入力端子は、第1及び第2入力端子を含み、
前記制御部は、
前記第1フォトカプラがオフからオンに切り替わり前記第1入力端子に入力されている電圧が低下すると、前記第1充電器が前記蓄電装置に接続されたことを検知し、
前記第2フォトカプラがオフからオンに切り替わり前記第2入力端子に入力されている電圧が低下すると、前記第2充電器が前記蓄電装置に接続されたことを検知する
充電器接続検知回路。
【請求項3】
請求項1に記載の充電器接続検知回路であって、
前記第1充電器または前記第2充電器に備えられる充電ケーブルに接続可能な接続端子と、
前記第1フォトカプラに備えられ、アノード端子が前記蓄電装置側電源に接続される第1フォトダイオードと、
前記第1フォトカプラに備えられ、前記第1フォトダイオードがオフからオンに切り替わることでオフからオンに切り替わり前記入力端子に入力されている電圧を低下させる第1フォトトランジスタと、
カソード端子が前記接続端子に接続され、アノード端子が第1抵抗を介して前記第1フォトダイオードのカソード端子に接続される逆流防止ダイオードと、
前記第2フォトカプラに備えられ、アノード端子が第2抵抗を介して前記接続端子に接続される第2フォトダイオードと、
前記第2フォトカプラに備えられ、前記第2フォトダイオードがオフからオンに切り替わることでオフからオンに切り替わり前記入力端子に入力されている電圧を低下させる第2フォトトランジスタと、
コレクタ端子が前記第2フォトダイオードのカソード端子に接続され、エミッタ端子がグランドに接続され、ベース端子が第3抵抗及び第4抵抗を介して前記グランドに接続されるnpnバイポーラトランジスタと、
カソード端子が前記接続端子と前記第2抵抗との接続点に接続され、アノード端子が前記第3抵抗と前記第4抵抗との接続点に接続される第1ツェナーダイオードと、
を備え、
前記制御部は、前記蓄電装置側電源から前記第1フォトダイオード、前記第1抵抗、前記逆流防止ダイオード、前記接続端子、及び第1充電ケーブルを介して前記第1充電器に電流が流れることで前記第1フォトダイオードがオフからオンに切り替わり前記入力端子に入力されている電圧が低下すると、または、前記充電器側電源から第2充電ケーブル、前記接続端子、前記第1ツェナーダイオード、前記第3抵抗を介して前記npnバイポーラトランジスタのベース端子に電流が流れて前記npnバイポーラトランジスタがオフからオンに切り替わった後、前記充電器側電源から前記第2充電ケーブル、前記接続端子、前記第2抵抗、前記第2フォトダイオードを介して前記npnバイポーラトランジスタのコレクタ端子に電流が流れることで前記第2フォトダイオードがオフからオンに切り替わり前記入力端子に入力されている電圧が低下すると、前記第1充電器または前記第2充電器が前記蓄電装置に接続されたことを検知する
充電器接続検知回路。
【請求項4】
請求項3に記載の充電器接続検知回路であって、
カソード端子が前記第1ツェナーダイオードのカソード端子に接続され、アノード端子がスイッチを介して前記第1ツェナーダイオードのアノード端子に接続され、前記第1ツェナーダイオードより降伏電圧が低い第2ツェナーダイオードを備え、
前記制御部は、前記第2充電器が前記蓄電装置に接続されたことを検知した後、前記蓄電装置に備えられるバッテリの充電準備が完了すると、前記スイッチを遮断状態から導通状態に切り替えることで前記充電器側電源から前記第1ツェナーダイオードに流れていた電流を前記第2ツェナーダイオードに電流を流して前記npnバイポーラトランジスタのオン状態を継続させる
充電器接続検知回路。
【請求項5】
請求項3または請求項4に記載の充電器接続検知回路であって、
前記接続端子と前記グランドとの間に接続される第1及び第2分圧抵抗を備え、
前記制御部は、前記第1分圧抵抗と前記第2分圧抵抗との接続点にかかる電圧が上限値より大きい場合、または、前記第1分圧抵抗と前記第2分圧抵抗との接続点にかかる電圧が前記上限値より小さい下限値より小さい場合、前記充電器接続検知回路、前記第1充電器、及び前記第2充電器のうちの少なくとも1つにおいて故障が発生していると判断する
充電器接続検知回路。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、充電器が蓄電装置に接続されたことを検知する充電器接続検知回路に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
充電器接続検知回路として、蓄電装置側の電源から蓄電装置側のフォトカプラを介して第1充電器側のフォトカプラに電流が流れることで蓄電装置側のフォトカプラがオフからオンに切り替わると、第1充電器が蓄電装置に接続されたことを検知するものがある。なお、第1充電器は、第1充電器側のフォトカプラがオフからオンに切り替わると、蓄電装置が第1充電器に接続されたことを検知する。関連する技術として、特許文献1がある。
【0003】
また、他の充電器接続検知回路として、第2充電器側の電源から第2充電器側の複数の分圧抵抗に電流が流れるとともに蓄電装置側の複数の分圧抵抗に電流が流れることで蓄電装置側の複数の分圧抵抗の接続点にかかる電圧が上昇すると、第2充電器が蓄電装置に接続されたことを検知するものがある。なお、第2充電器は、第2充電器側の複数の分圧抵抗の接続点にかかる電圧が低下すると、蓄電装置が第2充電器に接続されたことを検知する。
【0004】
しかしながら、上記充電器接続検知回路では、上記充電器接続検知回路側の接続検知の仕様(方法)が第1充電器側の接続検知の仕様に対応しているが第2充電器側の接続検知の仕様に対応していないため、第1充電器が蓄電装置に接続されたことを検知することができるが第2充電器が蓄電装置に接続されたことを検知することができない。
【0005】
また、上記他の充電器接続検知回路では、上記他の充電器接続検知回路側の接続検知の仕様が第2充電器側の接続検知の仕様に対応しているが第1充電器側の接続検知の仕様に対応していないため、第2充電器が蓄電装置に接続されたことを検知することができるが第1充電器が蓄電装置に接続されたことを検知することができない。
【0006】
また、第1充電器は、上記充電器接続検知回路を備える蓄電装置が第1充電器に接続されたことを検知することができるが上記他の充電器接続検知回路を備える蓄電装置が第1充電器に接続されたことを検知することができない。
【0007】
また、第2充電器は、上記他の充電器接続検知回路を備える蓄電装置が第2充電器に接続されたことを検知することができるが上記充電器接続検知回路を備える蓄電装置が第2充電器に接続されたことを検知することができない。
【0008】
すなわち、上記充電器接続検知回路や上記他の充電器接続検知回路では、各充電器の接続検知の仕様が互いに異なる場合、各充電器と蓄電装置とが互いに接続されたか否かを充電器側と蓄電装置側とでそれぞれ検知することができないという懸念がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
特開2015-220002号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
本発明の一側面に係る目的は、各充電器のそれぞれの接続検知の仕様が互いに異なる場合であっても、各充電器と蓄電装置とが互いに接続されたか否かを充電器側と蓄電装置側とでそれぞれ検知することが可能な充電器接続検知回路を提供することである。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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