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公開番号
2025030207
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-07
出願番号
2023135293
出願日
2023-08-23
発明の名称
遊技機
出願人
株式会社平和
代理人
個人
,
個人
主分類
A63F
7/02 20060101AFI20250228BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】 遊技性を向上する。
【解決手段】 パチンコ機1では、時短状態を生起させることが可能な主制御基板200を備えている。そして、時短図柄(時短図柄1)に当選した回数が所定回数(第3時短回数)に達したことに伴い、時短状態を終了させることが可能となっている。すなわち、パチンコ機1では、時短状態の終了条件(時短終了条件5)として、時短図柄(時短図柄1)に当選した回数が所定回数(第3時短回数)に達したことが含まれている。これによって、時短図柄(時短図柄1)に当選したことに伴い、時短状態を終了させることが可能となり、遊技性を向上することが可能となる。
【選択図】 図48
特許請求の範囲
【請求項1】
時短状態を生起させることが可能な時短状態制御手段を備え、
時短図柄に当選した回数が所定回数に達したことに伴い、時短状態を終了させることが可能であることを特徴とする遊技機。
続きを表示(約 120 文字)
【請求項2】
大当り遊技状態の終了に伴い、時短状態を生起させることが可能であり、
前記時短図柄に当選したことに伴い、前記大当り遊技状態を生起させることなく、時短状態を生起させることが可能であることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、時短状態を生起させることが可能な遊技機に関する。
続きを表示(約 2,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、時短状態を生起させることが可能な遊技機が知られている(特許文献1参照)。この遊技機では、「転落小当り」に当選した回数が所定回数に達したことに伴い、時短状態を終了させることが可能となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-68751号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の遊技機では、遊技性を向上することが困難となる恐れがある。
本発明の課題は、遊技性を向上することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するために、第一の発明に係る遊技機は、時短状態を生起させることが可能な時短状態制御手段を備え、時短図柄に当選した回数が所定回数に達したことに伴い、時短状態を終了させることが可能であることを特徴とする。
第一の発明に係る遊技機では、時短状態の終了条件として、時短図柄に当選した回数が所定回数に達したことが含まれている。これによって、時短図柄に当選したことに伴い、時短状態を終了させることが可能となり、遊技性を向上することが可能となる。
ここで、時短状態としては、後述する時短状態が該当する。時短状態制御手段としては、後述する主制御基板200が該当する。時短図柄としては、後述する時短図柄1が該当する。所定回数としては、後述する第3時短回数が該当する。
【0006】
第二の発明に係る遊技機は、第一の発明に係る遊技機において、大当り遊技状態の終了に伴い、時短状態を生起させることが可能であり、前記時短図柄に当選したことに伴い、前記大当り遊技状態を生起させることなく、時短状態を生起させることが可能であることを特徴とする。
第二の発明に係る遊技機では、時短図柄に当選したことに伴い、時短状態が生起される場合と、時短状態が終了される場合と、を設けることが可能となり、遊技性を更に向上することが可能となる。
ここで、大当り遊技状態としては、後述する大当り遊技状態が該当する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、遊技性を向上することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
パチンコ機の全体構成を示す斜視図である。
遊技盤の正面を示し、特に説明に必要な部分を模式的に示した図である。
パチンコ機の制御系の構成を示すブロック図である。
CPU210が使用するメモリ領域のアドレスマップである。
各種抽選の当選確率を示す図である。
各種抽選の当選種別を示す図である。
遊技状態の遷移を示す図である。
CPU初期化処理を示すフローチャートである。
メインループ処理を示すフローチャートである。
電源遮断時退避処理を示すフローチャートである。
タイマ割込み処理を示すフローチャートである。
ダイナミックポート出力処理を示すフローチャートである。
性能表示装置出力処理を示すフローチャートである。
設定関連処理を示すフローチャートである。
スイッチ管理処理を示すフローチャートである。
普図始動球検出処理を示すフローチャートである。
特図1始動球検出処理を示すフローチャートである。
特図2始動球検出処理を示すフローチャートである。
特別図柄乱数取得処理を示すフローチャートである。
特別遊技管理処理を示すフローチャートである。
特図変動待ち処理を示すフローチャートである。
特図変動中処理を示すフローチャートである。
回数切り管理処理を示すフローチャートである。
特図停止中処理を示すフローチャートである。
第1大入賞口開放前処理を示すフローチャートである。
第1大入賞口開放制御処理を示すフローチャートである。
第1大入賞口閉鎖有効処理を示すフローチャートである。
第1大入賞口開放終了ウェイト処理を示すフローチャートである。
第2大入賞口開放前処理を示すフローチャートである。
第2大入賞口開放制御処理を示すフローチャートである。
第2大入賞口閉鎖有効処理を示すフローチャートである。
第2大入賞口開放終了ウェイト処理を示すフローチャートである。
特別電役開閉切替処理を示すフローチャートである。
普通遊技管理処理を示すフローチャートである。
普図変動待ち処理を示すフローチャートである。
普図変動中処理を示すフローチャートである。
普図停止中処理を示すフローチャートである。
普通電動役物開放前処理を示すフローチャートである。
普通電役開閉切替処理を示すフローチャートである。
普通電動役物開放制御処理を示すフローチャートである。
普通電動役物閉鎖有効処理を示すフローチャートである。
普通電動役物開放終了ウェイト処理を示すフローチャートである。
性能表示装置制御処理を示すフローチャートである。
演出モードAの設定中において表示画面31aに表示される演出画像の構成を示す図である。
演出モードBの設定中において表示画面31aに表示される演出画像の構成を示す図である。
連荘状態中に設定される演出モードの遷移を示す図である。
変形例に係る各種抽選の当選確率を示す図である。
変形例に係る各種抽選の当選種別を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
本実施形態では、本発明に係る遊技機を、パチンコ機1に適用している。
【0010】
(パチンコ機1の全体構成)
まず、パチンコ機1の全体構成を説明する。
図1は、パチンコ機の全体構成を示す斜視図である。
パチンコ機1は、外枠ユニット2と、内枠ユニット3と、前枠ユニット4と、遊技盤ユニット10と、を含んで構成されている。
外枠ユニット2、内枠ユニット3及び前枠ユニット4は、ヒンジ機構を介して、互いに固定されている。これによって、内枠ユニット3は、外枠ユニット2に対して開閉することが可能となっている。また、前枠ユニット4は、内枠ユニット3及び外枠ユニット2のそれぞれに対して開閉することが可能となっている。
(【0011】以降は省略されています)
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