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公開番号2025033861
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-13
出願番号2023139858
出願日2023-08-30
発明の名称遊技機
出願人株式会社平和
代理人個人,個人,個人,個人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20250306BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】遊技の興趣が向上した遊技機を提供する。
【解決手段】演出制御手段は、特定遊技状態において表示手段に数字を表示し、前記数字を減少させていく特定演出を実行可能であり、特定演出では、抽選の実行に基づく特別図柄の変動開始ごとに前記数字が減少するようになっており、特定演出における奇数回目の前記特別図柄の変動を奇数変動とし、特定演出における偶数回目の前記特別図柄の変動を偶数変動とすると、奇数変動の開始に基づき第1の音が出力され、偶数変動の開始に基づき第2の音が出力されるようになっている。
【選択図】図15
特許請求の範囲【請求項1】
遊技媒体が移動する遊技領域を備え、遊技者の操作に応じて前記遊技領域に遊技媒体を発射する遊技機であって、
前記遊技領域に設けられた所定の領域への遊技媒体の進入に基づき抽選を実行する抽選手段と、
特定遊技状態を含む複数種類の遊技状態の間で遊技状態を移行させる制御を行う状態制御手段と、
演出の実行を制御する演出制御手段と、
表示手段と、を備え、
前記演出制御手段は、前記特定遊技状態において前記表示手段に数字を表示し、前記数字を減少させていく特定演出を実行可能であり、
前記特定演出では、前記抽選の実行に基づく特別図柄の変動開始ごとに前記数字が減少するようになっており、
前記特定演出における奇数回目の前記特別図柄の変動を奇数変動とし、
前記特定演出における偶数回目の前記特別図柄の変動を偶数変動とすると、
前記奇数変動の開始に基づき第1の音が出力され、前記偶数変動の開始に基づき第2の音が出力されるようになっている、遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
遊技機として、遊技球(遊技価値)が移動する遊技領域や、遊技球を遊技領域に発射する発射装置等を備えた、パチンコ遊技機が知られている。パチンコ遊技機は、遊技領域に設けられた始動口を備え、始動口への遊技球の進入が検出されると、特別図柄抽選が行われる。特別図柄抽選の結果が大当りである場合、遊技状態が特別遊技状態に移行し、特別遊技状態において複数回の特別遊技が実行される。各特別遊技では遊技領域に設けられている大入賞口が開状態に動作し、大入賞口への遊技球の進入に基づいて遊技球が払い出される。
【0003】
また、この種の遊技機には、所定の演出が実行されるまでの残り時間を報知するタイマー演出が実行されるものがある(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-17463号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、遊技機では、遊技の興趣を向上させることが求められている。
【0006】
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、遊技の興趣が向上した遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記目的を達成するために、本発明の遊技機は、
遊技媒体が移動する遊技領域(例えば遊技領域4)を備え、遊技者の操作に応じて前記遊技領域に遊技媒体を発射する遊技機であって、
前記遊技領域に設けられた所定の領域(例えば第2始動口49)への遊技媒体の進入に基づき抽選を実行する抽選手段(例えば特別図柄抽選手段230)と、
特定遊技状態(例えば時短状態)を含む複数種類の遊技状態の間で遊技状態を移行させる制御を行う状態制御手段(例えば遊技状態移行制御手段250)と、
演出の実行を制御する演出制御手段(例えば演出制御手段300)と、
表示手段(例えば液晶ディスプレイ32)と、を備え、
前記演出制御手段は、前記特定遊技状態において前記表示手段に数字を表示し、前記数字を減少させていく特定演出を実行可能であり、
前記特定演出では、前記抽選の実行に基づく特別図柄(例えば第2特別図柄)の変動開始ごとに前記数字が減少するようになっており、
前記特定演出における奇数回目の前記特別図柄の変動を奇数変動とし、
前記特定演出における偶数回目の前記特別図柄の変動を偶数変動とすると、
前記奇数変動の開始に基づき第1の音が出力され、前記偶数変動の開始に基づき第2の音が出力されるようになっている。
【0008】
特定遊技状態において特定演出が実行された場合、特別図柄の変動開始ごとに前記数字が減少するとともに、奇数変動の開始に基づき第1の音が出力され、偶数変動の開始に基づき第2の音が出力される。すなわち、第1の音と第2の音が交互に出力されるようになっている。このため、毎変動の開始時に同じ音が出力される場合に比べて、演出の単調化を抑制することができ、遊技者の高揚感(臨場感)を高め、遊技の興趣を向上させることができる。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、遊技の興趣を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施の形態に係る遊技機の一例を示すもので、その外観構成を示す斜視図である。
同、遊技機の外観構成を示す正面図である。
同、遊技盤の外観構成を示す正面図である。
同、状態表示部の外観構成を示す正面図である。
同、遊技機の概略的な構成を示すブロック図である。
同、大当り抽選テーブルを示す図である。
同、図柄抽選テーブルを示す図である。
同、遊技状態の状態遷移図である。
同、通常状態において実行される演出を示す図であり、(a)は第1演出を示し、(b)は第2演出を示す。
同、第1図柄演出および保留演出について説明する図である。
同、保留数表示および第2図柄演出について説明する図である。
同、第1当り演出、第2当り演出および時短演出について説明する図である。
同、演出モード選択表示について説明する図である。
同、特定演出について説明する図である。
同、特定演出実行時における各演出の関係を説明するためのタイミングチャートである。
同、(a)は音Aの波形を示す図であり、(b)は音Bの波形を示す図であり、(c)は音Cの波形を示す図である。
同、特定演出実行時における各演出の関係を説明するためのタイミングチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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