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公開番号2025028166
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-28
出願番号2024217547,2023176432
出願日2024-12-12,2019-06-28
発明の名称記録装置
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人谷・阿部特許事務所
主分類G06F 3/0481 20220101AFI20250220BHJP(計算;計数)
要約【課題】ユーザーに、コードを表示させる操作を適切に促すこと。
【解決手段】2次元コードを表示する画像記録装置101であって、ディスプレイ201と、ユーザーからの走査を受け付ける2次元コードキー205と、ディスプレイ201とは別に設けられ、ディスプレイ201が所定の画面を表示している場合に、所定の画面の表示とは別に所定の通知を行うLED206とを備える。CPU301は、2次元コードキー205がユーザーからの操作を受け付けたときに、ディスプレイ201が所定の画面を表示し且つLED206が所定の通知を行っている場合、2次元コードを表示し、2次元コードキー205がユーザーからの操作を受け付けたときに、ディスプレイ201が所定の画面とは異なる画面を表示し且つLED206が所定の通知を行っていない場合、2次元コードを表示しない。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項１】
表示手段と、
発光手段と、
用紙に画像を記録する記録手段と、を有する記録装置であって、
前記記録装置の消耗品が通常状態からエラー状態になった場合、前記表示手段は前記エラー状態である消耗品を特定するための第１の画面を表示し、前記発光手段は点灯状態から点滅状態に変更し、
前記表示手段は、ユーザからの所定のコードを表示するための指示を受付けたことに基づいて、前記第１の画面と異なり、前記所定のコードを含む第２の画面を表示し、
前記所定のコードは、外部端末のカメラにより撮影されることによって前記記録装置のマニュアルの情報を前記外部端末に表示させるためのコードであることを特徴とする記録装置。
続きを表示（約 1,000 文字）【請求項２】
表示手段と、
発光手段と、
用紙に画像を記録する記録手段と、を有する記録装置であって、
前記記録装置の消耗品が通常状態からエラー状態になった場合、前記表示手段は前記エラー状態である消耗品を特定するための第１の画面を表示し、前記発光手段は点灯状態から点滅状態に変更し、
前記表示手段は、ユーザからの所定のコードを表示するための指示を受付けたことに基づいて、前記第１の画面と異なり、前記所定のコードを含む第２の画面を表示し、
前記所定のコードは、外部端末のカメラにより撮影されることによって前記記録装置のメンテナンス機能を説明するための情報を前記外部端末に表示させるためのコードであることを特徴とする記録装置。
【請求項３】
前記発光手段が前記点滅状態であり、且つ前記表示手段は前記第２の画面を表示することを特徴とする請求項１または２に記載の記録装置。
【請求項４】
前記ユーザからの指示は、前記発光手段と一体に設けられた受付手段を介して行われることを特徴とする請求項１から３のいずれか１項に記載の記録装置。
【請求項５】
前記消耗品が通常状態の場合、前記表示手段は前記第１、第２の画面と異なる第３の画面を表示することを特徴とする請求項１から４のいずれか１項に記載の記録装置。
【請求項６】
前記発光手段が前記点灯状態にある場合、ユーザからの指示を受付けたことに基づいて、前記表示手段は、前記第１、第２、第３の画面と異なる第４の画面を表示することを特徴とする請求項４に記載の記録装置。
【請求項７】
前記第４の画面は、前記発光手段が前記点滅状態にあるときに指示するようユーザに通知する画面であることを特徴とする請求項６に記載の記録装置。
【請求項８】
前記エラー状態は前記消耗品がなくなったことにより発生することを特徴とする請求項１から７のいずれか１項に記載の記録装置。
【請求項９】
前記消耗品は用紙であることを特徴とする請求項１から８のいずれか１項に記載の記録装置。
【請求項１０】
前記発光手段はＬＥＤであることを特徴とする請求項１から９のいずれか１項に記載の記録装置。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、ディスプレイに表示される内容に応じて通知部を制御する技術に関する。
続きを表示（約 1,500 文字）【背景技術】
【０００２】
一般的に、プリンタに搭載されているディスプレイは、サイズが小さく、かつ表現能力が制限されていることが多い。このため、不明点が生じた場合、ユーザーは、紙または電子媒体によるマニュアルを参照して、不明点に対処している。
【０００３】
特許文献１には、電子機器のＱＲキーを押下することで、電子機器に表示中のコマンドの内容に対応するマニュアルの説明ページのＵＲＬを示す２次元コードが、電子機器のディスプレイに表示される技術が記載されている。カメラ付の携帯端末でこの２次元コードを読み取ると、ＵＲＬのリンク先に格納されているマニュアルの説明ページが携帯端末のブラウザ上に表示されることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２０１６－９９８００号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
しかしながら、特許文献１に記載のようなコード表示に関する技術において、装置の状態等の種々の条件により、そのコードを表示させる必要性の度合いは異なる。このとき、コードを表示する必要性が高いときにユーザーがそのことに気づかない場合や、コードを表示する必要性が低いときに、ユーザーがコードを表示させるための操作を行うことも考えられる。
【０００６】
そこで本開示は、コードを表示させる操作をユーザーに適切に促すことができる技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
本開示の一態様に係る記録装置は、発光手段と、用紙に画像を記録する記録手段と、を有する記録装置であって、前記記録装置の消耗品が通常状態からエラー状態になった場合、前記表示手段は前記エラー状態である消耗品を特定するための第１の画面を表示し、前記発光手段は点灯状態から点滅状態に変更し、前記表示手段は、ユーザからの所定のコードを表示するための指示を受付けたことに基づいて、前記第１の画面と異なり、前記所定のコードを含む第２の画面を表示し、前記所定のコードは、外部端末のカメラにより撮影されることによって前記記録装置のマニュアルの情報を前記外部端末に表示させるためのコードであることを特徴とする。
【発明の効果】
【０００８】
本開示によれば、ユーザーに、コードを表示させる操作を適切に促すことができる。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
システムの構成と概略的な外観構成を示す図。
操作パネルの外観を示す図。
画像記録装置の制御系の構成を示すブロック図。
２次元コードの生成制御処理を示すフローチャート。
２次元コード生成処理の詳細を示す図。
２次元コード対応テーブルの一例を示す図。
動作例１を説明する図。
動作例２を説明する図。
動作例３を説明する図。
動作例４を説明する図。
動作例５を説明する図。
マニュアルのリンク先があるか確認する処理の例を示すシーケンス図。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
以下、本開示に係る実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下の実施形態は本開示を限定するものではなく、また、本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが必須のものとは限らない。なお、同一の構成については、同じ符号を付して説明する。
（【００１１】以降は省略されています）

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