TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025024011
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-19
出願番号
2024194410,2023524246
出願日
2024-11-06,2022-05-27
発明の名称
運転支援装置、運転支援システム、運転支援方法および運転支援プログラム
出願人
旭化成株式会社
代理人
弁理士法人RYUKA国際特許事務所
主分類
C25B
15/00 20060101AFI20250212BHJP(電気分解または電気泳動方法;そのための装置)
要約
【課題】イオン交換膜等の性能劣化の原因を早期に特定し、性能回復のための対策を早期に取るための、電解装置におけるパラメータをモニタリングする装置を提供する。
【解決手段】電解槽の生産効率を取得する生産効率取得部と、生産効率取得部により取得された電解槽の生産効率が予め定められた生産効率閾値未満であるかを判定する判定部と、電解槽の生産効率が生産効率閾値未満であると判定された場合、生産効率閾値未満となった第1原因を特定する特定部と、を備える運転支援装置を提供する。電解槽の生産効率は、電解槽の電流効率であってよい。生産効率取得部は電解槽の電流効率を取得してよい。判定部は、電解槽の電流効率が予め定められた電流効率閾値未満であるかを判定してよい。判定部により、電解槽の電流効率が電流効率閾値未満であると判定された場合、特定部は、第1原因として、電解槽の電流効率が電流効率閾値未満となった原因を特定してよい。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
電解槽の生産効率を取得する生産効率取得部と、
前記生産効率取得部により取得された前記電解槽の生産効率が予め定められた生産効率閾値未満であるかを判定する判定部と、
前記判定部により、前記電解槽の生産効率が前記生産効率閾値未満であると判定された場合、前記電解槽の生産効率が前記生産効率閾値未満となった第1原因を特定する特定部と、
を備える運転支援装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、運転支援装置、運転支援システム、運転支援方法および運転支援プログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、「本実施形態のイオン交換膜の更新方法は、陽極側ガスケットと陰極側ガスケットとの間に前記イオン交換膜を挟む工程を有し、・・・」と記載されている(段落0052)。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1] 特開2019-19408号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
イオン交換膜等を備えた電解装置の場合、イオン交換膜等の性能が劣化すると電解装置により生産される生産物の生産効率が低下しやすい。このため、イオン交換膜等の性能を早期に回復させることが好ましい。イオン交換膜等の性能を早期に回復させるためには、イオン交換膜等の性能劣化の原因を早期に特定するとともに、性能回復のための対策を早期に取ることが好ましい。イオン交換膜等の性能劣化の原因を早期に特定し、性能回復のための対策を早期に取るためには、電解装置における電流効率等のパラメータをモニタリングすることが好ましい。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明の第1の態様においては、運転支援装置を提供する。運転支援装置は、電解槽の生産効率を取得する生産効率取得部と、生産効率取得部により取得された電解槽の生産効率が予め定められた生産効率閾値未満であるかを判定する判定部と、判定部により、電解槽の生産効率が生産効率閾値未満であると判定された場合、電解槽の生産効率が生産効率閾値未満となった第1原因を特定する特定部と、を備える。
【0005】
生産効率取得部は、電解槽の生産効率をリアルタイムで取得してよい。判定部は、電解槽の生産効率が生産効率閾値未満であるかをリアルタイムで判定してよい。特定部は、第1原因をリアルタイムで特定してよい。
【0006】
特定部は、電解槽における第1不純物であって第1原因に対応する第1不純物を特定し、且つ、第1原因に対応する第1対策であって電解槽の生産効率の低下を抑制し且つ生産効率を回復させるための第1対策を特定してよい。
【0007】
特定部は、第1原因、第1不純物および第1対策をリアルタイムで特定してよい。
【0008】
生産効率は、電流効率であってよい。判定部は、電流効率が予め定められた電流効率閾値未満であるかを判定してよい。
【0009】
運転支援装置は、電解槽に供給される電圧を取得する電圧取得部をさらに備えてよい。判定部は、電流効率が電流効率閾値以上であると判定した場合、電圧取得部により取得された電圧が予め定められた電圧閾値を超えているかをさらに判定してよい。判定部により、電圧が電圧閾値を超えていると判定された場合、特定部は、電圧が電圧閾値を超えた第2原因を特定してよい。
【0010】
判定部は、電流効率および電圧の少なくとも一方に基づいて電解槽の電力原単位を算出してよい。生産効率は、電流効率、または、判定部により算出された電力原単位であってよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
旭化成株式会社
巻回体収容箱
4日前
旭化成株式会社
巻回体収容箱
4日前
旭化成株式会社
エアバッグ用基布
22日前
旭化成株式会社
シワ除去システム
28日前
旭化成株式会社
板状成形品の製造方法
4日前
旭化成株式会社
ポリカーボネートの製造方法
4日前
旭化成株式会社
フィラメント及びその製造方法
22日前
旭化成株式会社
ポリサルホン系ナノ繊維及び不織布
15日前
旭化成株式会社
管理装置、管理方法、及びプログラム
15日前
旭化成株式会社
ペレット、成形体及び成形体の製造方法
今日
旭化成株式会社
ペレット、成形体及び成形体の製造方法
今日
旭化成株式会社
発泡体、発泡体の製造方法、及び積層体
15日前
旭化成株式会社
ポリアミド樹脂及びポリアミド樹脂組成物
今日
旭化成株式会社
ポリアミド樹脂及びポリアミド樹脂組成物
今日
旭化成株式会社
蓄電デバイス用セパレータ及び蓄電デバイス
今日
旭化成株式会社
超高分子量ポリエチレンパウダー及び成形体
28日前
旭化成株式会社
体力指標算出方法および体力指標算出プログラム
15日前
旭化成株式会社
塩化ビニリデン共重合体の水分散体、フィルム及び紙積層体
28日前
旭化成株式会社
推定装置、モデル学習装置、推定方法、モデル学習方法、及びプログラム
1日前
旭化成株式会社
フレキシブル液晶表示装置
2日前
旭化成株式会社
原料液減容方法及びシステム
今日
旭化成株式会社
繊維状物質分散液、及び繊維強化樹脂組成物
9日前
旭化成株式会社
水系ブロックポリイソシアネート組成物、水系コーティング組成物、塗膜及びコーティング基材
7日前
旭化成株式会社
正浸透膜、及びそれを含む正浸透膜モジュール
22日前
旭化成株式会社
シアノアクリレート系接着剤用増粘剤及びその製造方法、並びにシアノアクリレート系接着剤の製造方法
今日
旭化成株式会社
非水系二次電池用重合体組成物、非水系二次電池用正極、非水系二次電池及び非水系二次電池用重合体組成物の使用
28日前
旭化成株式会社
水素発生用陰極、アルカリ水電解用陰極、陰極の製造方法、複極式電解セル、アルカリ水電解用電解槽及び水素製造方法
15日前
旭化成株式会社
運転支援装置、運転支援システム、運転支援方法および運転支援プログラム
2日前
旭化成株式会社
ネガ型感光性樹脂組成物、並びにこれを用いたポリイミド及び硬化レリーフパターンの製造方法
2日前
株式会社カネカ
電解システム
8日前
上村工業株式会社
ワーク保持治具
2か月前
上村工業株式会社
ワーク保持治具
2か月前
旭化成株式会社
電解装置
2か月前
セーレン株式会社
導電フィルム及びその製造方法
1か月前
トヨタ自動車株式会社
水電解スタック
1か月前
株式会社神戸製鋼所
エッジマスク接触判定方法
1か月前
続きを見る
他の特許を見る