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公開番号
2025023491
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-17
出願番号
2023127643
出願日
2023-08-04
発明の名称
アラーム装置
出願人
株式会社アワジテック
代理人
個人
,
個人
主分類
G04G
21/00 20100101AFI20250207BHJP(時計)
要約
【課題】周囲に迷惑をかけることなく、ユーザーを安全且つ確実に覚醒させるアラーム装置を提供すること。
【解決手段】このアラーム装置は、時計機能、発振機を有するアラーム機能を備え、内蔵されたICがこれらを制御する。発振機が発した振動は、振動伝達板23を介してユーザーの皮膚に伝播する。振動伝達板23は、基部38と、刺激片39とを有する。刺激片39は、突起51~59を有する。各突起51~59は、お椀形に形成され、振動伝達板23に均等にレイアウトされている。上記振動は、刺激片39から患者の皮膚に伝わる。各突起51~59は、上記振動を患者の皮膚に伝達し、この皮膚を異なる方向に同時に変位させる。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
筐体と、
当該筐体に設けられた発振機と、
上記筐体に設けられ、予め設定された時刻に上記発振機を振動させる制御装置と、
上記筐体の外面に設けられ、上記振動が伝達される振動伝達部材と、
当該振動伝達部材が皮膚に当接した状態で上記筐体を腕に装着する装着部材とを有し、
当該振動伝達部材は、皮膚に接触し且つ上記振動に起因して同時に互いに異なる複数の方向に上記皮膚を変位させる刺激片を備えている、アラーム装置。
続きを表示(約 130 文字)
【請求項2】
上記振動伝達部材は、上記筐体に対して着脱自在に設けられている、請求項1に記載のアラーム装置。
【請求項3】
上記筐体は、上記刺激片を上記皮膚に均等に当接させるように湾曲している、請求項1または2に記載のアラーム装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、振動により覚醒を促すアラーム装置に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
身体の一部に当接させ、振動により警報を行うアラーム装置が提供されている(たとえば、特許文献1参照)。
【0003】
特許文献1が開示するアラーム装置は、目覚まし機能を備えた枕であり、ユーザーが列車の座席で睡眠をとった場合に、予め設定された時刻にユーザーを目覚めさせる。この枕は、音響プレーヤーおよび振動体を備えており、所定の時刻に音響プレーヤーから音楽が流れ、その後に振動体から発せられた振動がユーザーの身体(うなじ周辺)に与えられる。これにより、ユーザーは、心地よく目覚めることができる、とされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2001-321259号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記枕のような構造では、ユーザーに与えられる音や振動は、心地良いレベルのものであり、所定の時刻に確実に覚醒することが困難な場合もある。もっとも、従来のアラーム装置では、大音量にてユーザーを確実に覚醒させるものも存在するが、このような大音量が発せられることにより、周りに迷惑をかけてしまうという問題がある。また、激しい振動をユーザーに与えて確実に覚醒させることも考えられるが、そのような振動をユーザーのうなじ周辺に与えることは、安全上必ずしも好ましいことではない。
【0006】
そこで、本発明の目的は、周囲に迷惑をかけることなく、ユーザーを安全且つ確実に覚醒させるアラーム装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(1) 本発明に係るアラーム装置は、筐体と、当該筐体に設けられた発振機と、上記筐体に設けられ、予め設定された時刻に上記発振機を振動させる制御装置と、上記筐体の外面に設けられ、上記振動が伝達される振動伝達部材と、当該振動伝達部材が皮膚に当接した状態で上記筐体を腕に装着する装着部材とを有する。この振動伝達部材は、皮膚に接触し且つ上記振動に起因して同時に互いに異なる複数の方向に上記皮膚を変位させる刺激片を備えている。
【0008】
この発明によれば、ユーザーは、装着部材を介して筐体を腕に取り付けられる。この状態で、筐体に設けられた振動伝達部材が腕の皮膚に当接する。予め設定された時刻になると、制御装置が発振機を振動させ、この振動は、振動伝達部材に伝播する。振動伝達部材は刺激片を備えており、この刺激片は、上記振動に起因して上記皮膚を同時に互いに異なる複数の方向に変位させる。このような皮膚の変位は、ユーザーにとって不快な刺激として感じられる。その結果、たとえユーザーが深い睡眠状態であったとしても、安全に且つ確実に覚醒することができる。しかも、この刺激は音声を伴わないため、ユーザー以外の人に不快感を与えることがない。
【0009】
(2) 上記振動伝達部材は、上記筐体に対して着脱自在に設けられているのが好ましい。
【0010】
この構成では、上記振動伝達部材が上記筐体に対して着脱自在であるから、上記刺激片の形状が異なるバリエーションの振動伝達部材が用意されることにより、ユーザーの皮膚感覚に応じた刺激を与えることができる。その結果、個々のユーザーにとって効果的なアラーム装置が実現する。
(【0011】以降は省略されています)
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