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公開番号
2025022095
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-14
出願番号
2023126355
出願日
2023-08-02
発明の名称
半導体装置および半導体装置の製造方法
出願人
富士電機株式会社
代理人
弁理士法人RYUKA国際特許事務所
主分類
H01L
25/04 20230101AFI20250206BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】半導体モジュールの冷却効率向上を図る。
【解決手段】半導体モジュール300は、ヒートシンク260と、ヒートシンクの上方に設けられた第1半導体モジュールセル200aと、ヒートシンクの上方に設けられ、第1半導体モジュールセルと接する第2半導体モジュールセル200bと、ヒートシンクに連結され、第1、第2半導体モジュールセルを収容するケース部210と、を含む。第1半導体モジュールセルは、第1積層基板150aと、第1積層基板上に載置された第1半導体チップ100aと、第1半導体チップを覆う第1封止部220aと、を有し、第2半導体モジュールセルは、第2積層基板150bと、第2積層基板上に載置された第2半導体チップ100bと、第2半導体チップを覆う第2封止部220bと、を有し、押圧部215が第1、第2封止部の上面を押圧する。第1、第2封止部は、側面同士が接触する接所部225aを有する。
【選択図】図3B
特許請求の範囲
【請求項1】
ヒートシンクと、
前記ヒートシンクの上方に設けられた第1半導体モジュールセルと、
前記ヒートシンクの上方に設けられ、前記第1半導体モジュールセルと接して設けられた第2半導体モジュールセルと、
前記ヒートシンクに連結され、前記第1半導体モジュールセルおよび前記第2半導体モジュールセルを収容するケース部と、
を備え、
前記第1半導体モジュールセルは
第1積層基板と、
前記第1積層基板上に載置された第1半導体チップと、
前記第1半導体チップを覆う第1封止部と、
を有し、
前記第2半導体モジュールセルは
第2積層基板と、
前記第2積層基板上に載置された第2半導体チップと、
前記第2半導体チップを覆う第2封止部と、
を有し、
前記第1封止部および前記第2封止部の上面を押圧するための押圧部を備え、
前記第1封止部および前記第2封止部は、側面同士が接触する
半導体装置。
続きを表示(約 820 文字)
【請求項2】
前記第1封止部および前記第2封止部は、傾斜した側面同士が接触する1または複数の接触面を有する
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項3】
前記第1積層基板および前記第2積層基板の積層方向に対する、前記1または複数の接触面のうちいずれかの接触面の角度は、10°以上、90°以下である
請求項2に記載の半導体装置。
【請求項4】
前記1または複数の接触面は、
前記第1積層基板および前記第2積層基板の積層方向に対する角度が10°以上、90°以下である第1傾斜部分と、
前記第1積層基板および前記第2積層基板の積層方向に対する角度が-90°以上、-10°以下である第2傾斜部分と、
を含む
請求項2に記載の半導体装置。
【請求項5】
前記第1傾斜部分と前記第2傾斜部分との角度の絶対値が同一である
請求項4に記載の半導体装置。
【請求項6】
前記第1封止部および前記第2封止部は、相互に分離可能な状態で、側面同士が接触するように設けられる
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項7】
前記ケース部は、前記ヒートシンクと連結するための複数の連結部を有する
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項8】
前記ケース部は、前記第1積層基板および前記第2積層基板から分離されている
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項9】
前記ヒートシンクの上面に設けられた有機絶縁性の介在部を備える
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項10】
前記第1半導体モジュールセルおよび前記第2半導体モジュールセルは、共通の前記介在部の上方に設けられる
請求項9に記載の半導体装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、半導体装置および半導体装置の製造方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、「筐体122と、筐体122に収められたモジュール本体MDとを有する」半導体モジュールが記載されている。特許文献2には「横に並べて設けられた第1絶縁基板102と第2絶縁基板110」を備え、「金属パターン16には、はんだ20によって半導体素子22が固定」され、「金属パターン114には、はんだ120により半導体素子122が固定」されている半導体モジュールが記載されている。特許文献3には「各半導体モジュール30,31,32の上部」に、「板バネ60が配置」される構成が記載されている。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1] 特開2015-170786号公報
[特許文献2] 特開2015-216349号公報
[特許文献3] 特開2014-225571号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
半導体モジュールを構成する複数の半導体モジュールセルに印加される押圧を均一化し、半導体モジュールの冷却効率を向上させることが望ましい。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明の第1の態様においては、ヒートシンクと、前記ヒートシンクの上方に設けられた第1半導体モジュールセルと、前記ヒートシンクの上方に設けられ、前記第1半導体モジュールセルと接して設けられた第2半導体モジュールセルと、前記ヒートシンクに連結され、前記第1半導体モジュールセルおよび前記第2半導体モジュールセルを収容するケース部と、を備え、前記第1半導体モジュールセルは第1積層基板と、前記第1積層基板上に載置された第1半導体チップと、前記第1半導体チップを覆う第1封止部と、を有し、前記第2半導体モジュールセルは第2積層基板と、前記第2積層基板上に載置された第2半導体チップと、前記第2半導体チップを覆う第2封止部と、を有し、前記第1封止部および前記第2封止部の上面を押圧するための押圧部を備え、前記第1封止部および前記第2封止部は、側面同士が接触する半導体装置を提供する。
【0005】
上記半導体装置において、前記第1封止部および前記第2封止部は、傾斜した側面同士が接触する1または複数の接触面を有してよい。
【0006】
上記いずれかの半導体装置において、前記第1積層基板および前記第2積層基板の積層方向に対する、前記1または複数の接触面のうちいずれかの接触面の角度は、10°以上、90°以下であってよい。
【0007】
上記いずれかの半導体装置において、前記1または複数の接触面は、前記第1積層基板および前記第2積層基板の積層方向に対する角度が10°以上、90°以下である第1傾斜部分と、前記第1積層基板および前記第2積層基板の積層方向に対する角度が-90°以上、-10°以下である第2傾斜部分と、を含んでよい。
【0008】
上記いずれかの半導体装置において、前記第1傾斜部分と前記第2傾斜部分との角度の絶対値が同一であってよい。
【0009】
上記いずれかの半導体装置において、前記第1封止部および前記第2封止部は、相互に分離可能な状態で、側面同士が接触するように設けられてよい。
【0010】
上記いずれかの半導体装置において、前記ケース部は、前記ヒートシンクと連結するための複数の連結部を有してよい。
(【0011】以降は省略されています)
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