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公開番号
2025018077
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-06
出願番号
2023121484
出願日
2023-07-26
発明の名称
アクチュエータ装置
出願人
ニデックパワートレインシステムズ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H02K
7/06 20060101AFI20250130BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】磁気センサが検出するセンサマグネットの磁極境界における磁束密度を高めることができるアクチュエータ装置を提供する。
【解決手段】本発明のアクチュエータ装置の一つの態様は、第1方向D1に移動可能な駆動部と、第1方向を磁化方向とし、第1方向に延び、駆動部に固定されるセンサマグネット45と、第1方向と交差する第2方向D2において、センサマグネットと対向して配置され、センサマグネットの磁束を検出する磁気センサ71と、を備える。第2方向から見て、センサマグネットの重心が位置する部分のセンサマグネットの幅は、センサマグネットの第1方向の両端の幅よりも広い。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
第1方向に移動可能な駆動部と、
前記第1方向を磁化方向とし、前記第1方向に延び、前記駆動部に固定されるセンサマグネットと、
前記第1方向と交差する第2方向において、前記センサマグネットと対向して配置され、前記センサマグネットの磁束を検出する磁気センサと、
を備え、
前記第2方向から見て、前記センサマグネットの重心が位置する部分の前記センサマグネットの幅は、前記センサマグネットの前記第1方向の両端の幅よりも広い、アクチュエータ装置。
続きを表示(約 540 文字)
【請求項2】
前記センサマグネットの前記第2方向を向く面は、平面状である、請求項1に記載のアクチュエータ装置。
【請求項3】
前記第2方向から見て、前記センサマグネットの幅方向の両側の端部のそれぞれは、曲線状である、請求項1または2に記載のアクチュエータ装置。
【請求項4】
前記第2方向から見て、前記センサマグネットの幅方向の一方側の端部は、曲線状であり、前記センサマグネットの幅方向の他方側の端部は、直線状である、請求項1または2に記載のアクチュエータ装置。
【請求項5】
前記第1方向に延び、前記第1方向と平行な方向に延びる回転軸線を中心として回転可能なシャフトを有するモータ部を備え、
前記駆動部は、内周面に第1ねじ部が設けられ、前記第1方向に延びる筒状であり、
前記シャフトの外周面には、前記第1ねじ部と噛み合う第2ねじ部が設けられる、請求項1または2に記載のアクチュエータ装置。
【請求項6】
前記磁気センサが実装された回路基板を備え、
前記回路基板は、前記磁気センサが検出する前記センサマグネットの磁束に基づいて前記モータ部を制御する、請求項5に記載のアクチュエータ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、アクチュエータ装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
往復移動する支持部材にマグネットを固定し、ICセンサが検出するマグネットの磁束に基づいて支持部材の位置を制御する直動式アクチュエータが知られている(例えば特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-080131号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような直動式アクチュエータでは、磁化方向におけるマグネットの磁束密度は、1対の磁極の境界である磁極境界の近傍で小さくなる。そのため、ICセンサがマグネットの磁極境界の近傍と対向する際に検出する磁束密度が、ICセンサが検出可能な磁束密度の下限よりも小さくなる場合があった。この場合、ICセンサによってマグネットの位置および支持部材の位置を精度よく検出できない虞があった。
【0005】
本発明の一つの態様は、上記事情に鑑みて、磁気センサが検出するセンサマグネットの磁極境界における磁束密度を高めることができるアクチュエータ装置を提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のアクチュエータ装置の一つの態様は、第1方向に移動可能な駆動部と、前記第1方向を磁化方向とし、前記第1方向に延び、前記駆動部に固定されるセンサマグネットと、前記第1方向と交差する第2方向において、前記センサマグネットと対向して配置され、前記センサマグネットの磁束を検出する磁気センサと、を備える。前記第2方向から見て、前記センサマグネットの重心が位置する部分の前記センサマグネットの幅は、前記センサマグネットの前記第1方向の両端の幅よりも広い。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一つの態様によれば、アクチュエータ装置において、磁気センサが検出するセンサマグネットの磁極境界における磁束密度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、一実施形態のアクチュエータ装置を示す断面図である。
図2は、一実施形態のアクチュエータ装置の一部を示す斜視図である。
図3は、一実施形態の磁気センサが検出するマグネットの磁束密度の一例を示す図である。
図4は、一実施形態の変形例のアクチュエータ装置の一部を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
各図面において、第1方向D1は、駆動部が移動可能な方向である。以下の説明では、第1方向D1の矢印が向く側(+D1側)を「下側」と呼び、第1方向D1の矢印が向く側と反対側(-D1側)を「上側」と呼ぶ。なお、上側および下側は、単に各部の相対位置関係を説明するための名称であり、実際の配置関係等は、これらの名称で示される配置関係等以外の配置関係等であってもよい。
【0010】
各図面において、第2方向D2は、第1方向D1と交差する方向である。本実施形態において、第2方向D2は、第1方向D1と直交する。以下の説明では、第2方向D2の矢印が向く側(+D2側)を「第2方向D2の一方側」と呼び、第2方向D2の矢印が向く側と反対側(-D2側)を「第2方向D2の他方側」と呼ぶ。
(【0011】以降は省略されています)
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