TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025015562
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-30
出願番号2024195687,2022576813
出願日2024-11-08,2021-04-26
発明の名称導体、光ファイバケーブル、またはその他のケーブルの螺旋状歪みリリーフ
出願人レイセオン カンパニー
代理人弁理士法人ITOH
主分類H02G 3/04 20060101AFI20250123BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】機器は、螺旋状に形成され、U字形チャネル(105)を有するように形成された歪みリリーフ(100、100a、100b)を有する。
【解決手段】歪みリリーフは、部材(205)のケーブル(200)またはファイバトレイ(300)のスプール延長部(305)の周囲で使用され得る。ある場合には、歪みリリーフは、複数のU字形チャネル(105)を有するように形成され得る。また、ある場合には、機器は、螺旋状に形成され、少なくとも1つのチャネル(105)を有する第2の歪みリリーフ(100、100a、100b)を有し、第2の歪みリリーフは、歪みリリーフとインターリーブされる。さらに、ある場合には、機器は、歪みリリーフの端部に接続された中実マンドレル(110)を有してもよい。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項1】
歪みリリーフを有する機器であって、
前記歪みリリーフは、螺旋状に延在するU字形のチャネルとして形成され、
前記U字形のチャネルは、U字を形成する、相互に対向する2つの直線部と、該2つの直線部をつなぐ1つの曲線部とを有し、
前記U字形のチャネルは、前記U字形のチャネルの内部から、前記U字形のチャネルの前記2つの直線部のうちの第1の直線部に向かって延在する第1の仕切りと、前記U字形のチャネルの内部から、前記U字形のチャネルの前記2つの直線部のうちの第2の直線部に向かって延在する第2の仕切りと、を有し、
前記第1の仕切りは、前記U字形のチャネルの前記第2の直線部までは延在しておらず、前記第2の仕切りは、前記U字形のチャネルの前記第1の直線部までは延在しておらず、
前記第1の仕切りは、前記第2の仕切りとは対向しないように位置をずらして形成されている、機器。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記歪みリリーフは、螺旋ばねである、請求項1に記載の機器。
【請求項3】
前記歪みリリーフは、複数のU字形のチャネルを有するように形成される、請求項1に記載の機器。
【請求項4】
さらに、螺旋状に形成され、少なくとも1つのチャネルを含む第2の歪みリリーフを有し、
前記第2の歪みリリーフは、前記歪みリリーフとインターリーブ(interleaved)される、請求項1に記載の機器。
【請求項5】
さらに、前記歪みリリーフの端部に接続された中実マンドレルを有する、請求項1に記載の機器。
【請求項6】
前記歪みリリーフは、マルチ出口を有する、請求項1に記載の機器。
【請求項7】
ワイヤリリーフシステムであって、
ケーブルを含む部材と、
前記部材に結合された歪みリリーフであって、前記ケーブルの周囲に螺旋状に延在するU字形のチャネルとして形成された、歪みリリーフと、
を有し、
前記U字形のチャネルは、U字を形成する、相互に対向する2つの直線部と、該2つの直線部をつなぐ1つの曲線部とを有し、
前記U字形のチャネルは、前記U字形のチャネルの内部から、前記U字形のチャネルの前記2つの直線部のうちの第1の直線部に向かって延在する第1の仕切りと、前記U字形のチャネルの内部から、前記U字形のチャネルの前記2つの直線部のうちの第2の直線部に向かって延在する第2の仕切りと、を有し、
前記第1の仕切りは、前記U字形のチャネルの前記第2の直線部までは延在しておらず、前記第2の仕切りは、前記U字形のチャネルの前記第1の直線部までは延在しておらず、
前記第1の仕切りは、前記第2の仕切りとは対向しないように位置をずらして形成されている、ワイヤリリーフシステム。
【請求項8】
前記歪みリリーフは、螺旋ばねである、請求項7に記載のシステム。
【請求項9】
前記歪みリリーフは、複数のU字形のチャネルを有するように形成される、請求項7に記載のシステム。
【請求項10】
さらに、螺旋状に形成され、少なくとも1つのチャネルを有する第2の歪みリリーフを有し、
前記第2の歪みリリーフは、前記歪みリリーフとインターリーブされる、請求項7に記載のシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本願は、全般に、ケーブルの歪みリリーフに関する。より具体的には、本願は、導体、光ファイバケーブル、または他のケーブルの螺旋歪みリリーフに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
別のケーブルまたは回路カードアセンブリ(CCA)に嵌合する必要がある導体または光ファイバケーブルを終端化させる際、接続が確実になされ、かつ適切な歪みリリーフがなされ、所定の位置での操作中に損傷が生じないように、過剰な長さが使用される。この過剰な長さは、接続がなされ、部品の使用が開始された後に、衝撃/振動/ハンドリングにより損傷が生じないように配線し固定する必要がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本願では、導体、光ファイバケーブル、または他のケーブルの螺旋歪みリリーフが提供される。
【課題を解決するための手段】
【0004】
第1の実施形態では、歪みを緩和する機器が提供される。本機器は、螺旋状に形成され、U字形のチャネルを有するように形成された歪みリリーフを有する。
【0005】
第2の実施形態では、歪みを緩和するシステムが提供される。本システムは、部材および歪みリリーフを有する。部材は、ケーブルを有する。歪みリリーフは、ケーブルの周囲に螺旋状に形成され、U字形のチャンネルを有するように形成される。
【0006】
第3の実施形態では、歪みを緩和するステムが提供される。本システムは、ファイバトレイおよび歪みリリーフを有する。部材は、スプール延長部を有する。歪みリリーフは、スプール延長部の周囲に螺旋状に形成され、U字形のチャネルを有するように形成される。
【0007】
以下の図面、記載、および特許請求の範囲から、当業者には他の技術的特徴が容易に明らかとなる。
【0008】
本開示およびその特徴をより良く理解するため、添付の図面と併せて以下の記載が参照される。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示による複数のチャネルを有する歪みリリーフを示した図である。
本開示による複数の導体の互いにインターリーブされた、複数の歪みリリーフを示した図である。
本開示による各側に接続された歪みリリーフ100aおよび100bを有する過剰ワイヤの中実マンドレルを示した図である。
本開示によるマルチ出口を有する歪みリリーフを示した図である。
本開示による複数の仕切りを有する歪みリリーフを示した図である。
本開示による複数の仕切りを有する歪みリリーフを示した図である。
部材に接続されたケーブル200に適用された遷移部を有する歪みリリーフを示した図である。
本開示によるファイバトレイに接続された複数の歪みリリーフを示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本特許文献において、以下に示される図1乃至図7、および本発明の原理を説明するために使用される各種実施形態は、単なる一例であり、本発明を限定するものと解してはならない。当業者には、本発明の原理が任意の種類の好適に配置された装置またはシステムにおいて実施できることが理解される。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
モータ
3日前
株式会社デンソー
モータ
11日前
富士電機株式会社
電源装置
18日前
株式会社神戸製鋼所
電動機
4日前
神保電器株式会社
配線器具取付枠
3日前
住友ベークライト株式会社
ロータ
18日前
個人
太陽光発電電力活用プラットフォーム
3日前
個人
路面走行車両を利用した発電システム
4日前
スワン電器株式会社
電源装置
18日前
住友電装株式会社
電気接続箱
3日前
住友電装株式会社
電気接続箱
11日前
富士電機株式会社
電力変換装置
18日前
株式会社アイシン
巻線界磁型回転電機
18日前
株式会社ダイヘン
電力システム
3日前
矢崎総業株式会社
蓄電システム
4日前
富士電機株式会社
電力変換装置
3日前
東洋電装株式会社
駆動制御装置
18日前
ミネベアミツミ株式会社
モータ
10日前
株式会社ダイヘン
電圧調整装置
18日前
株式会社日立製作所
回転電機
19日前
東芝ライテック株式会社
電源装置
7日前
株式会社デンソートリム
モータ制御装置
19日前
株式会社エフ・シー・シー
太陽光発電装置
10日前
株式会社エフ・シー・シー
太陽光発電装置
10日前
愛知電機株式会社
電動シュレッダとその駆動方法
11日前
キヤノン株式会社
受電装置および送電装置
11日前
日新電機株式会社
ガス絶縁開閉装置
7日前
株式会社アイシン
車載充電装置
18日前
株式会社シマノ
発電装置
10日前
株式会社アイシン
車載充電装置
18日前
株式会社デンソー
電力変換装置
3日前
株式会社デンソー
電力変換装置
11日前
木谷電器株式会社
監視システム及び監視方法
10日前
株式会社アイシン
車載充電装置
10日前
株式会社アイシン
車載充電装置
10日前
大阪瓦斯株式会社
電力調達装置
3日前
続きを見る