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公開番号
2025015442
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2024101412
出願日
2024-06-24
発明の名称
耳つぼ刺激具
出願人
個人
代理人
個人
,
個人
主分類
A61N
1/36 20060101AFI20250123BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】従来の耳つぼ押圧器具は効率的な両耳のつぼの刺激を生起することができなかった。
【解決手段】首に装着した二股支持具の両端部に先端先鋭状の耳介指圧突起を設けると共に、耳介指圧突起には所定の刺激電流を通電可能に構成し、しかも、耳指圧突起を支持する二股支持具は中央に向かって狭窄付勢調整可能に構成したことにより課題を解決した。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
所定の刺激電流を通電可能な、耳つぼ押圧用の先端先鋭状の耳介指圧突起と、
頭部又は首部に装着して前記耳介指圧突起を支持すると共に、該耳介指圧突起を耳介のつぼ位置に当接して一定圧で押圧する装着フレームとを備える
ことを特徴とする耳つぼ刺激具。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記装着フレームは、
首部又は頭部に装着する二股支持具又は円弧状支持具であって、
いずれの支持具も、両端部に、前記耳介指圧突起を設けると共に、
前記両端部の間隔と押圧力は調整自在とし、かつ、前記両端部間の中央に向かって狭窄付勢可能に構成した
ことを特徴とする請求項1に記載の耳つぼ刺激具。
【請求項3】
前記装着フレームは、
一定の狭窄状態を保持するための保持部を有する
ことを特徴とする請求項2に記載の耳つぼ刺激具。
【請求項4】
前記装着フレームは、
頭部に装着するアーチ状のヘッドバンドと、
該ヘッドバンドの両端部にあって前記耳介に覆設係止される、透明又はドーナツ状のハウジングと、
前記ヘッドバンドより延出される左右の支持アームとを有するヘッドフォンタイプ支持具であって、
前記支持アームの先端部に、前記耳介指圧突起を設けてハウジング内に挿入すると共に、前記両先端部の間隔と押圧力は調整自在とする
ことを特徴とする請求項1に記載の耳つぼ刺激具。
【請求項5】
前記耳介指圧突起は、
対応する左右のつぼ位置を通る直線上にあって対向配置される
ことを特徴とする請求項2に記載の耳つぼ刺激具。
【請求項6】
前記装着フレームは、
耳介に裏側から係合して装着する係合フック部であって、
該係合フック部の端部に前記耳介指圧突起を設けると共に、
前記係合フック部の弾性力や復元力によって耳介指圧突起をつぼ位置に押圧する
ことを特徴とする請求項1に記載の耳つぼ刺激具。
【請求項7】
前記耳介指圧突起は
導電性を有する基板、該基板に電気接続されると共に加圧変形によって電圧を発生する圧電材、及び前記基板に電気接続される電極を有し、前記耳介指圧突起のつぼ位置への押圧によって圧電材が変形して起電する圧電体と、
前記基板と電極の一方に電気接続される、前記耳介指圧突起先端の突起部と、
前記基板と電極の他方に、前記突起部とは電気絶縁された状態で電気接続されると共に、つぼ位置への押圧時に耳介と接触する、耳介指圧突起の接触部と
を有する圧電回路を備える
ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の耳つぼ刺激具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、首部又は頭部に装着して両耳の耳介(耳殻)内のつぼ(以下、「耳つぼ」とする)を刺激できるように構成した耳つぼ刺激具に関する。
詳しくは、耳つぼ押圧用の先端先鋭状の刺激突起を一部に有した装着フレームを頭部又は首部に装着し、この刺激突起をつぼ位置に確実に当接した上で、一定の押圧力で圧着しつつ通電することにより、手間暇や身体への負担をかけることなく、充分な位置精度と大きさの押圧刺激による体調・体質などの改善効果や、安定した電気刺激を確保できるようにして、持続的に押圧刺激と電気刺激を付与する、簡便でユニット化された耳つぼ刺激具に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、外耳の一部である耳介の内側面には各種の多数のつぼが散在していることは周知であり、この耳つぼの刺激は、簡便なつぼ治療の典型的な施術手段として知られている。
【0003】
この施術手段の態様としては、耳つぼ押圧用の針を刺す方法(例えば、特許文献1参照)や、粒状のツボ刺激片を耳介に貼る方法(例えば、特許文献2参照)や、伝導性粘着パッドを耳介に貼り電流を流す方法(例えば、特許文献3参照)があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平7-477号公報
実用新案登録第3120962号公報
特開平9―28812号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1のように「耳つぼに針を刺す」構成では、施術者は医師や鍼師など特定の有資格者に限定されるため、長期間施術を続けるには通院するなどが必要であり、手間暇がかかると共に、耳つぼに針を突き刺すため、痛みを伴ったり内出血したりする場合もあり、身体への負担が避けられない、という問題があった。
【0006】
更に、特許文献2のように「ツボ刺激片を耳介に貼る」構成では、ツボ刺激片を貼付するにはある程度の大きさの面積が必要となるため、耳つぼをピンポイントで刺激できず、しかも、貼付しただけでは耳つぼへの押圧力が小さいことから、押圧刺激による体調・体質などの改善効果が得にくい、という問題があった。
【0007】
加えて、特許文献3のように「耳つぼに電流を流す」構成でも、電極を皮膚に貼付するのにはある程度の大きさの面積が必要となるため、耳つぼにピンポイントで電流を流すことができず、皮膚との接触面積や面圧が変化しやすくなって電流が変動しやすいことから、安定した電気刺激が確保しにくい、という問題があった。
【0008】
本発明は、以上の点に鑑みて創案されたものであり、耳つぼ押圧用の先端先鋭状の刺激突起を一部に有した装着フレームを頭部又は首部に装着し、この刺激突起をつぼ位置に確実に当接した上で、一定の押圧力で圧着しつつ通電することにより、手間暇や身体への負担をかけることなく、充分な位置精度と大きさの押圧刺激による体調・体質などの改善効果や、安定した電気刺激を確保できるようにして、持続的に押圧刺激と電気刺激を付与する、簡便でユニット化された耳つぼ刺激具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記の目的を達成するために、本発明は、所定の刺激電流を通電可能な、耳つぼ押圧用の先端先鋭状の耳介指圧突起と、頭部又は首部に装着して前記耳介指圧突起を支持すると共に、該耳介指圧突起を耳介のつぼ位置に当接して一定圧で押圧する装着フレームとを備える耳つぼ刺激具である。
【0010】
そして、このような耳介指圧突起と装着フレームとを備えることによって、耳つぼをピンポイントで押圧刺激することができ、これにより、手間暇や身体への負担をかけることなく、充分な位置精度と大きさの押圧刺激による体調・体質などの高い改善効果が得られる。
(【0011】以降は省略されています)
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