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公開番号
2025008919
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2023111547
出願日
2023-07-06
発明の名称
光スペクトラムアナライザ
出願人
KDDI株式会社
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
G02F
1/39 20060101AFI20250109BHJP(光学)
要約
【課題】高分解能な光スペクトラムアナライザを提供する。
【解決手段】光スペクトラムアナライザは、連続光を生成する生成手段であって、前記連続光の周波数を変化させることが可能な様に構成された前記生成手段と、観測対象光と前記連続光とを周波数領域において多重することで、前記観測対象光と前記連続光とを含む多重光を出力する多重手段と、前記多重光を通過させる非線形媒体と、前記非線形媒体を通過した前記多重光の内の前記観測対象光の帯域の成分を通過させるフィルタ手段と、前記フィルタ手段が出力する光のパワーを測定する測定手段と、を備えている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
連続光を生成する生成手段であって、前記連続光の周波数を変化させることが可能な様に構成された前記生成手段と、
観測対象光と前記連続光とを周波数領域において多重することで、前記観測対象光と前記連続光とを含む多重光を出力する多重手段と、
前記多重光を通過させる非線形媒体と、
前記非線形媒体を通過した前記多重光の内の前記観測対象光の帯域の成分を通過させるフィルタ手段と、
前記フィルタ手段が出力する光のパワーを測定する測定手段と、
を備えている、光スペクトラムアナライザ。
続きを表示(約 450 文字)
【請求項2】
前記非線形媒体は、前記多重光に含まれる前記連続光に基づく光パラメトリック発振が生じる様に構成されている、請求項1に記載の光スペクトラムアナライザ。
【請求項3】
前記連続光に基づく前記光パラメトリック発振が4次以上の分散に基づき生じる様に前記非線形媒体は構成されている、請求項2に記載の光スペクトラムアナライザ。
【請求項4】
前記生成手段は、前記連続光の周波数を第1周波数から第2周波数の範囲で変化させることが可能であり、
前記連続光の周波数を前記第1周波数から前記第2周波数の範囲で変化させた場合、前記連続光に基づく前記光パラメトリック発振で生じるシグナル光又はアイドラ光の周波数が変化する範囲が前記観測対象光の帯域を含む様に前記非線形媒体は構成されている、請求項2に記載の光スペクトラムアナライザ。
【請求項5】
前記非線形媒体は、光集積デバイス又は光ファイバである、請求項1に記載の光スペクトラムアナライザ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、光スペクトラムアナライザに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
シリコンやシリコンナイトライド等の集積デバイスにおける光パラメトリック発振に関して、近年多くの報告がなされている。非特許文献1及び非特許文献2は、光パラメトリック発振により、ポンプ光に対して数百THz離れたシグナル光及びアイドラ光を生成する構成を開示している。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
Xiyuan Lu,et.al.,"Milliwatt-threshold visible-telecom optical parametric oscillation using silicon nanophotonics",Optica 6,1535-1541,2019年
Renato R.Domeneguetti,et.al.,"Parametric sideband generation in CMOS-compatible oscillators from visible to telecom wavelengths",Optica 8,316-322,2021年
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
現在、光スペクトラムアナライザの周波数分解能は、数GHzのオーダであり、より高分解能な光スペクトラムアナライザが望まれている。
【0005】
本開示は、高分解能な光スペクトラムアナライザを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様によると、光スペクトラムアナライザは、連続光を生成する生成手段であって、前記連続光の周波数を変化させることが可能な様に構成された前記生成手段と、観測対象光と前記連続光とを周波数領域において多重することで、前記観測対象光と前記連続光とを含む多重光を出力する多重手段と、前記多重光を通過させる非線形媒体と、前記非線形媒体を通過した前記多重光の内の前記観測対象光の帯域の成分を通過させるフィルタ手段と、前記フィルタ手段が出力する光のパワーを測定する測定手段と、を備えている。
【発明の効果】
【0007】
本開示によると、高分解能な光スペクトラムアナライザが提供される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
位相不整合量の周波数による変化の一例を示す図。
ポンプ光の周波数と位相不整合量が0となる周波数との関係を示す図。
光スペクトラムアナライザの構成図。
非線形媒体の前後における多重光を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明に必須のものとは限らない。実施形態で説明されている複数の特徴のうち二つ以上の特徴が任意に組み合わされてもよい。また、同一若しくは同様の構成には同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
【0010】
実施形態の説明を行う前に、光パラメトリック発振の概要について説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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