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公開番号2025009505
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-20
出願番号2023112556
出願日2023-07-07
発明の名称点群復号装置、点群復号方法及びプログラム
出願人KDDI株式会社
代理人フェリシテ弁理士法人
主分類G06T 9/40 20060101AFI20250110BHJP(計算;計数)
要約【課題】符号化効率を改善すること。
【解決手段】本発明に係る点群復号装置200は、Angularモードにおいて、同一レーザー内で取得される点の数に基づいて、復号した方位角ステップ数を補正するツリー合成部を備えるツリー合成部2020を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
点群復号装置であって、
Angularモードにおいて、同一レーザー内で取得される点の数に基づいて、復号した方位角ステップ数を補正するツリー合成部を備えることを特徴とする点群復号装置。
続きを表示(約 570 文字)【請求項2】
前記ツリー合成部は、前記点の数の最大値の割合を、前記復号した方位角ステップ数に加算することで、前記復号した方位角ステップ数を補正することを特徴とする請求項1に記載の点群復号装置。
【請求項3】
前記ツリー合成部は、前記点の数の最大値の割合を、前記復号した方位角ステップ数に乗算することで、前記復号した方位角ステップ数を補正することを特徴とする請求項1に記載の点群復号装置。
【請求項4】
点群復号装置であって、
Angularモードにおいて、同一レーザー内で取得される点の数に基づいて、レーザーの回転速度を補正するツリー合成部を備えることを特徴とする点群復号装置。
【請求項5】
点群復号方法であって、
Angularモードにおいて、同一レーザー内で取得される点の数に基づいて、復号した方位角ステップ数を補正する工程を有することを特徴とする点群復号方法。
【請求項6】
コンピュータを、点群復号装置として機能させるプログラムであって、
前記点群復号装置は、
Angularモードにおいて、同一レーザー内で取得される点の数に基づいて、復号した方位角ステップ数を補正するツリー合成部を備えることを特徴とするプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、点群復号装置、点群復号方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
非特許文献2では、Predictive geometry codingのAngularモードかつ適応的方位角量子化モードにおいて、方位角ステップ数を復号する方法が開示されている。。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
G-PCC codec description、ISO/IEC JTC1/SC29/WG7 N00271
G-PCC 2nd Edition codec description、ISO/IEC JTC1/SC29/WG7 N00314
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、非特許文献2の方法では、方位角ステップ数を復号する際に、復号対象ノードがどのレーザーの点であっても同一の方法で復号しているが、同一レーザー内で取得される点の数がレーザーごとに異なることを考慮できていないため、符号化効率が最適ではないという問題点があった。
【0005】
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、符号化効率を改善することができる点群復号装置、点群復号方法及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の特徴は、点群復号装置であって、Angularモードにおいて、同一レーザー内で取得される点の数に基づいて、復号した方位角ステップ数を補正するツリー合成部を備えることを要旨とする。
【0007】
本発明の第2の特徴は、点群復号装置であって、Angularモードにおいて、同一レーザー内で取得される点の数に基づいて、レーザーの回転速度を補正するツリー合成部を備えることを要旨とする。
【0008】
本発明の第3の特徴は、点群復号方法であって、Angularモードにおいて、同一レーザー内で取得される点の数に基づいて、復号した方位角ステップ数を補正する工程を有することを要旨とする。
【0009】
本発明の第4の特徴は、コンピュータを、点群復号装置として機能させるプログラムであって、前記点群復号装置は、Angularモードにおいて、同一レーザー内で取得される点の数に基づいて、復号した方位角ステップ数を補正するツリー合成部を備えることを要旨とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、符号化効率を改善することができる点群復号装置、点群復号方法及びプログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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