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公開番号2025002601
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-09
出願番号2023102895
出願日2023-06-23
発明の名称アタッチメント、飛行体及び接触方法
出願人KDDI株式会社
代理人弁理士法人創光国際特許事務所,個人,個人,個人
主分類B64U 10/14 20230101AFI20241226BHJP(航空機;飛行;宇宙工学)
要約【課題】作業者による点検作業の負担を軽減する。
【解決手段】飛行体に取り付けるアタッチメント1であって、構造物の導体に接触させるための導電性部材11と、導電性部材11が、飛行体の飛行時における水平方向と鉛直方向とに配置されるように支持するための支持フレーム12と、を有する。導電性部材11は、可撓性の金属網である。アタッチメント1は、金属網における飛行体の外側の面に配置される導電性部材である金属ウールをさらに有する。
【選択図】図2

特許請求の範囲【請求項1】
飛行体に取り付けるアタッチメントであって、
構造物の導体に接触させるための導電性部材と、
前記導電性部材が、前記飛行体の飛行時における水平方向と鉛直方向とに配置されるように支持するための支持フレームと、
を有するアタッチメント。
続きを表示(約 960 文字)【請求項2】
前記導電性部材は、可撓性の金属網である、
請求項1に記載のアタッチメント。
【請求項3】
前記アタッチメントは、前記金属網における前記飛行体の外側の面に配置される前記導電性部材である金属ウールをさらに有する、
請求項2に記載のアタッチメント。
【請求項4】
前記アタッチメントは、前記支持フレームと前記導電性部材との間に設けられる補助部材であって、前記導電性部材を飛行体の外側に撓ませるための前記補助部材をさらに有する、
請求項1に記載のアタッチメント。
【請求項5】
前記支持フレームは、前記導電性部材が前記飛行体の飛行時において前記飛行体の上部の水平方向と前記飛行体の下部の水平方向とに配置されるように支持する、
請求項1に記載のアタッチメント。
【請求項6】
前記支持フレームは、前記導電性部材が前記飛行体の飛行時において前記飛行体の上部の水平方向の面と前記飛行体の鉛直方向の面と前記飛行体の下部の水平方向の面とにわたって配置されるように支持する、
請求項1に記載のアタッチメント。
【請求項7】
前記アタッチメントは、前記アタッチメントの重心位置を前記飛行体の重心位置に近づけるための平衡調整部材をさらに有する、
請求項1に記載のアタッチメント。
【請求項8】
前記平衡調整部材は、前記飛行体が備えるプロペラよりも下側に設けられ、前記導電性部材に導電させるための導電ケーブルを支持する、
請求項7に記載のアタッチメント。
【請求項9】
飛行体であって、
構造物の導体に接触させるための導電性部材と、
前記導電性部材が、前記飛行体の飛行時における水平方向と鉛直方向とに配置されるように支持するための支持フレームと、
を有する飛行体。
【請求項10】
前記飛行体は、
飛行時における水平方向を撮像範囲とする撮像手段と、
飛行時における前記飛行体の高度を測定する高度測定手段と、
をさらに有する、
請求項9に記載の飛行体。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、アタッチメント、飛行体及び接触方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
近年、無人航空機が普及し、当該無人航空機が様々な用途で用いられている。特許文献1には、無人航空機を用いて風力発電設備の検査を行うための技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-027413号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
風力発電設備には、落雷による損傷を防ぐための雷保護システムとして、各ブレードの長手方向における先端等に雷を受けるためのレセプタと、レセプタが受けた雷による電流を風力発電設備の外部(例えば、大地又は水中)に逃がすためのダウンコンダクタとが設けられている。風力発電設備の検査においては、接触部材を備える無人航空機が空中に浮遊しながら当該接触部材をレセプタに接触させることにより、雷保護システムが正常に動作しているか否かを検査する。しかしながら、レセプタにおいては、風力発電設備の種類に応じて、設けられている位置や形状が異なる場合があるため、検査対象の風力発電設備に設けられているレセプタの位置や形状に応じて、無人飛行機に備える接触部材の位置やブレードの位置を変えなければならなかったり、無人飛行機を操縦して接触部材をレセプタに接触させる操作が難しいために多くの時間を費やしたりして、風力発電設備の点検作業を行う作業者にとって負担が大きかった。
【0005】
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、作業者による点検作業の負担を軽減することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の態様にかかるアタッチメントは、飛行体に取り付けるアタッチメントであって、構造物の導体に接触させるための導電性部材と、前記導電性部材が、前記飛行体の飛行時における水平方向と鉛直方向とに配置されるように支持するための支持フレームと、を有する。
【0007】
前記導電性部材は、可撓性の金属網であってもよい。
前記アタッチメントは、前記金属網における前記飛行体の外側の面に配置される前記導電性部材である金属ウールをさらに有してもよい。
【0008】
前記アタッチメントは、前記支持フレームと前記導電性部材との間に設けられる補助部材であって、前記導電性部材を飛行体の外側に撓ませるための前記補助部材をさらに有してもよい。
【0009】
前記支持フレームは、前記導電性部材が前記飛行体の飛行時において前記飛行体の上部の水平方向と前記飛行体の下部の水平方向とに配置されるように支持してもよい。
【0010】
前記支持フレームは、前記導電性部材が前記飛行体の飛行時において前記飛行体の上部の水平方向の面と前記飛行体の鉛直方向の面と前記飛行体の下部の水平方向の面とにわたって配置されるように支持してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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