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公開番号
2025008253
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2023110250
出願日
2023-07-04
発明の名称
システム、及びその方法
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06F
8/76 20180101AFI20250109BHJP(計算;計数)
要約
【課題】ユーザの使い勝手を改善したシステムを提供することである。
【解決手段】クライアント装置104は国106に設置され、クライアント装置104が有する仕向け情報が示す国が国107であるとき、国107で展開されるクラウドサービスにおけるクライアント装置104の登録情報を、国106で展開されるクラウドサービスに移行する手段と、クライアント装置104に対して、接続先を、国107に設置されたクラウド管理サーバ101から国106に設置されたクラウド管理サーバ102に変更する接続先指示を行う手段を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1の国に設置され、第2の国についての仕向け情報を有する第1のクライアント装置と、
前記第1の国に設置された第2のクライアント装置と、
前記第2の国に設置された第1のクラウド管理サーバと、
前記第1の国に設置された第2のクラウド管理サーバと、
前記第1の国で展開される第1のクラウドサービスと、
前記第2の国で展開される第2のクラウドサービスと、
前記第1の国で展開され、前記第2のクラウドサービスと同一のサービスを提供する第3のクラウドサービスと、
前記第2のクラウド管理サーバから前記第2のクラウドサービスに対して、前記第1のクライアント装置の登録情報を前記第3のクラウドサービスに移管する指示を行う手段と、
前記第3のクラウドサービスが展開される前記第1の国での、前記第2のクラウドサービスが提供するサービスの展開状況をチェックする手段と、
前記チェックの結果に応じて、前記第2のクラウドサービスにおける前記第1のクライアント装置の登録情報を、前記第3のクラウドサービスに移行する手段と、
前記移行の完了に応じて、第2のクラウド管理サーバから第1のクラウド管理サーバに対して登録成功通知を行う手段と、
前記移行の完了に応じて、前記第2のクラウドサービスにおける前記第1のクライアント装置の登録情報を削除する手段と、
前記登録成功通知を受けたことに応じて、前記第1のクライアント装置に対して、接続先を前記第1のクラウド管理サーバから前記第2のクラウド管理サーバに変更する接続先指示を行う手段と、
を有することを特徴とするシステム。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記移行する手段は、前記第2のクラウドサービスが連携する子サービスが前記第3のクラウドサービスの展開している国では非対象国である場合には、前記子サービスの紐づけを解除した状態で、前記第1のクライアント装置の登録情報の移行を行う
ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記第1のクライアント装置が有する仕向け情報が示す国である前記第2の国に設置された前記第1のクラウド管理サーバに対して前記第1のクライアント装置の登録IDを取得する手段と、
前記登録IDを用いて前記第1のクライアント装置を前記第1のクラウドサービスに登録する手段
を有することを特徴とする請求項1に記載のシステム。
【請求項4】
前記登録IDは、前記第1のクラウド管理サーバが設置された国に関する情報を含む
ことを特徴とする請求項3に記載のシステム。
【請求項5】
前記第1のクライアント装置は画像処理装置であり、前記第2のクライアント装置は情報処理装置である
ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
【請求項6】
第1の国に設置され、第2の国についての仕向け情報を有する第1のクライアント装置と、
前記第1の国に設置された第2のクライアント装置と、
前記第2の国に設置された第1のクラウド管理サーバと、
前記第1の国に設置された第2のクラウド管理サーバと、
前記第1の国で展開される第1のクラウドサービスと、
前記第2の国で展開される第2のクラウドサービスと、
前記第1の国で展開され、前記第2のクラウドサービスと同一のサービスを提供する第3のクラウドサービスと、を有するシステムの方法であって、
前記第2のクラウド管理サーバから前記第2のクラウドサービスに対して、前記第1のクライアント装置の登録情報を前記第3のクラウドサービスに移管する指示を行う工程と、
前記第3のクラウドサービスが展開される前記第1の国での、前記第2のクラウドサービスが提供するサービスの展開状況をチェックする工程と、
前記チェックの結果に応じて、前記第2のクラウドサービスにおける前記第1のクライアント装置の登録情報を、前記第3のクラウドサービスに移行する工程と、
前記移行の完了に応じて、第2のクラウド管理サーバから第1のクラウド管理サーバに対して登録成功通知を行う工程と、
前記移行の完了に応じて、前記第2のクラウドサービスにおける前記第1のクライアント装置の登録情報を削除する工程と、
前記登録成功通知を受けたことに応じて、前記第1のクライアント装置に対して、接続先を前記第1のクラウド管理サーバから前記第2のクラウド管理サーバに変更する接続先指示を行う工程と、
を有することを特徴とする方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、システム、及びその方法に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、インターネット利用は世界中で一般化し、それに伴い国、地域インフラや、住宅環境といった複合的な要因によって、多種多様なネットワーク環境のもとにインターネット接続が行われている。
【0003】
それに対し、個人情報保護の観点から必要以上に情報を国外に出さないようにするという動きも加速している。その状況下で、クライアント装置にてサービスを快適に利用するためには、登録済みのサーバから他の地域のサーバに接続する場合にユーザの複雑な操作なく登録処理を完了することがユーザ体験を維持する上で重要となる。
【0004】
特許文献1には、複数国に認可サーバが設置されており、クライアントは認可サーバから認可トークンを受け取るとその情報を元に接続先国を決定し接続を行う例が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2019-139520号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、従来は、ユーザのデバイスが登録されたサーバとこれから接続しようとしているサーバが異なる場合に、登録情報の不整合で登録ができず、登録状態が移行されないという課題があった。このため、従来のシステムは、ユーザの使い勝手に改善の余地があった。
【0007】
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、ユーザの使い勝手を改善したシステムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一実施形態のシステムは、第1の国に設置され、第2の国についての仕向け情報を有する第1のクライアント装置と、前記第1の国に設置された第2のクライアント装置と、前記第2の国に設置された第1のクラウド管理サーバと、前記第1の国に設置された第2のクラウド管理サーバと、前記第1の国で展開される第1のクラウドサービスと、前記第2の国で展開される第2のクラウドサービスと、前記第1の国で展開され、前記第2のクラウドサービスと同一のサービスを提供する第3のクラウドサービスと、前記第2のクラウド管理サーバから前記第2のクラウドサービスに対して、前記第1のクライアント装置の登録情報を前記第3のクラウドサービスに移管する指示を行う手段と、前記第3のクラウドサービスが展開される前記第1の国での、前記第2のクラウドサービスが提供するサービスの展開状況をチェックする手段と、前記チェックの結果に応じて、前記第2のクラウドサービスにおける前記第1のクライアント装置の登録情報を、前記第3のクラウドサービスに移行する手段と、前記移行の完了に応じて、第2のクラウド管理サーバから第1のクラウド管理サーバに対して登録成功通知を行う手段と、前記移行の完了に応じて、前記第2のクラウドサービスにおける前記第1のクライアント装置の登録情報を削除する手段と、前記登録成功通知を受けたことに応じて、前記第1のクライアント装置に対して、接続先を前記第1のクラウド管理サーバから前記第2のクラウド管理サーバに変更する接続先指示を行う手段と、を有することを特徴とする。
を備える。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、ユーザの使い勝手を改善したシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施例1に係る情報処理システムの構成を表す概略図である。
クライアント装置104の概略構成を示すブロック図である。
クライアント装置105の概略構成を示すブロック図である。
クラウド管理サーバの概略構成を示すブロック図である。
クライアント装置104の仕向け情報の国とクライアント装置105が設置されている国とが一致していない場合の、従来の登録シーケンスを示した図である。
実施例1に係る登録シーケンスを示した図である。
クライアント装置識別IDを取得するためのデータベースの一例である。
登録しようとしたサービスを取得するためのデータベースの一例である。
本発明の実施例2に係るシーケンスを示した図である。
本発明の実施例2において、データ移管と通知が完了した後の構成を表す図である。
本発明の実施例3に係るシーケンスを示した図である。
本発明の実施例3において、クラウドサービスのデータ移管と通知が完了した後の構成を表す図である。
本発明の実施例4に係るシーケンスを示した図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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