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公開番号2025002682
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-09
出願番号2023103003
出願日2023-06-23
発明の名称磁性部品及び磁性粉末
出願人株式会社トーキン
代理人個人,個人,個人
主分類H01F 1/33 20060101AFI20241226BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】直流重畳特性が高く、且つ、鉄損の低い磁性部品を提供する。
【解決手段】磁性部品500は、磁性粉末100を備えている。磁性粉末100は、金属部200と、酸化膜300と、少なくとも一つの特定粒子400とを備えている。特定粒子400は、Cuを主成分とするものであり、金属部200と酸化膜300との界面に存在している。特定粒子400は、3~70nmの粒径を有している。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
磁性粉末を備える磁性部品であって、
前記磁性粉末は、金属部と、酸化膜と、少なくとも一つの特定粒子とを備えており、
前記特定粒子は、Cuを主成分とするものであり、前記金属部と前記酸化膜との界面に存在しており、
前記特定粒子は、3~70nmの粒径を有している
磁性部品。
続きを表示(約 780 文字)【請求項2】
金属部と、酸化膜と、少なくとも一つの特定粒子とを備える磁性粉末であって、
前記特定粒子は、Cuを主成分とするものであり、前記金属部と前記酸化膜との界面に存在しており、
前記特定粒子は、3~70nmの粒径を有している
磁性粉末。
【請求項3】
請求項2記載の磁性粉末であって、
前記特定粒子に含まれるCuの濃度は、40at%以上である
磁性粉末。
【請求項4】
請求項2記載の磁性粉末であって、
前記特定粒子のアスペクト比は、1より大きい
磁性粉末。
【請求項5】
請求項2記載の磁性粉末であって、
前記特定粒子の占有率は、4~60%である
磁性粉末。
【請求項6】
請求項2から請求項5までのいずれかに記載の磁性粉末であって、
前記磁性粉末は、不可避不純物を除き組成式Fe

Si





Cu



で表わされ、
Mは、Cr及び/又はNbであり、
75.4at%≦a≦86.4at%、0at%≦b≦9at%、4at%≦c≦13at%、3at%≦d≦12at%、0.3at%≦e≦1.0at%、且つ、0at%≦f≦5at%である
磁性粉末。
【請求項7】
請求項6記載の磁性粉末であって、
前記Feの3at%以下を、Co、Ni、Zn、Zr、Hf、Mo、Ta、W、Ag、Au、Pd、K、Ca、Mg、Sn、Ti、V、Mn、Al、S、C、O、N、Bi及び希土類元素から選ばれる1種類以上の元素で置換してなる
磁性粉末。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、磁性粉末を備える磁性部品、及び、この磁性部品に使用される磁性粉末に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、Fe

Cu

Nb

(Si
1-y



100-x-a-b
で表される組成を有する粒子を含む軟磁性粉末であって、前記粒子が、粒径1.0nm以上30.0nm以下の結晶粒と、Cuが偏析しているCu偏析部とを含んでいる、軟磁性粉末、及びこの軟磁性粉末を含む圧粉磁心が開示されている。また、特許文献2には、合金組成がFe
100-a-b-c-d


Si



Cu

で表され、平均粒径が50nm以下の結晶粒が少なくとも一部に存在するナノ結晶軟磁性合金であって、ナノ結晶軟磁性合金の表面から2nmよりも深い位置にCu元素が偏析するCu偏析部が存在しているナノ結晶軟磁性合金、及びこのナノ結晶軟磁性合金を用いた磁心が開示されている。更に、特許文献3には、合金組成がFe
100-a-b-c-d


Si



Cu

で表される非晶質合金薄帯であって、非晶質合金薄帯の表面側に最表面部よりも高い濃度でCuが偏析しているCu偏析部が存在している非晶質合金薄帯、及びこの非晶質合金薄帯を熱処理してナノ結晶化させたナノ結晶軟磁性合金を用いた磁心が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-121260号公報
特許第5339192号公報
特許第5429613号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
磁心のような磁性部品においては、小型化や大電流対応の観点から、高い直流重畳特性と低い鉄損が要求される。
【0005】
そこで本発明は、上記要求を満たす磁性部品や、この磁性部品の材料として好適な磁性粉末を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
即ち、本発明は、第1の磁性部品として、
磁性粉末を備える磁性部品であって、
前記磁性粉末は、金属部と、酸化膜と、少なくとも一つの特定粒子とを備えており、
前記特定粒子は、Cuを主成分とするものであり、前記金属部と前記酸化膜との界面に存在しており、
前記特定粒子は、3~70nmの粒径を有している
磁性部品を提供する。
【0007】
また、本発明は、第1の磁性粉末として、
金属部と、酸化膜と、少なくとも一つの特定粒子とを備える磁性粉末であって、
前記特定粒子は、Cuを主成分とするものであり、前記金属部と前記酸化膜との界面に存在しており、
前記特定粒子は、3~70nmの粒径を有している
磁性粉末を提供する。
【0008】
また、本発明は、第2の磁性粉末として、第1の磁性粉末であって、
前記特定粒子に含まれるCuの濃度は、40at%以上である
磁性粉末を提供する。
【0009】
また、本発明は、第3の磁性粉末として、第1の磁性粉末であって、
前記特定粒子のアスペクト比は、1より大きい
磁性粉末を提供する。
【0010】
また、本発明は、第4の磁性粉末として、第1の磁性粉末であって、
前記特定粒子の占有率は、4~60%である
磁性粉末を提供する。
(【0011】以降は省略されています)

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