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公開番号
2025002520
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-09
出願番号
2023102749
出願日
2023-06-22
発明の名称
建材等の評価方法及びプログラム
出願人
株式会社大林組
代理人
弁理士法人一色国際特許事務所
主分類
G01N
21/55 20140101AFI20241226BHJP(測定;試験)
要約
【課題】物体による光の反射性能を適切に評価できる方法を提供する。
【解決手段】物体による光の反射特性を示す関数を取得する処理と、前記関数に基づいて、前記物体の建材としての適性を判断する判断処理と、を含む方法。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
物体における光の反射特性を示す関数を取得する処理と、
前記関数に基づいて、前記物体を使用するときの適性を判断する判断処理と、を含む
方法。
続きを表示(約 630 文字)
【請求項2】
前記物体の反射指向特性を測定する処理をさらに含み、
前記関数は、前記反射指向特性に基づいて取得される、
請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記判断処理は、
前記関数の示す最大値に基づいて前記適性を判断する処理を含む、
請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記判断処理は、
前記関数に基づいて反射光の分布の広がりを取得する処理と、
前記広がりに基づいて前記適性を判断する処理と、を含む、
請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記判断処理は、
前記物体の小素面における傾斜角の標準偏差を算出する処理と、
前記標準偏差に基づいて前記広がりを把握する処理と、をさらに含む、
請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記判断処理は、
前記関数をグラフに示す処理と、
前記グラフの形状に基づいて前記適性を判断する処理と、を含む、
請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記適性は、前記物体を建材として使用するときの適性である、
請求項1に記載の方法。
【請求項8】
請求項1から7のいずれか1項に記載の方法を実行する装置。
【請求項9】
請求項1から7のいずれか1項に記載の方法を、コンピュータに実行させるプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、建材等の評価方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来技術として、照明を適切に使用するために、照明の照度等を計測する装置が用いられている(一例として、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-302517号公報
【非特許文献】
【0004】
松浦邦男,上谷芳昭:照明計算のための反射指向特性の数式モデル化,日本建築学会近畿支部研究報告集,pp.33-36,1990
K. Torrance and E. Sparrow, Theory for off-specular reflection from roughened surfaces, Journal of Optical Society of America, 57 (1967) 1105-1114, https://doi.org/10.1364/JOSA.57.001105
R. L. Cook and K. E. Torrance, A Reflectance Model for Computer Graphics, ACM SIGGRAPH Computer Graphics, 15 (1981) 307-316, https://doi.org/10.1145/965161.806819
松浦邦男,上谷芳昭:建築材料の偏光を用いた反射指向特性の測定,日本建築学会計画系論文報告集,第388号,pp.15-22,1988.6 https://doi.org/10.3130/aijax.388.0_15
矢部周子,原直也,原田和典:容易に測定可能な物性値を用いた建材の反射指向特性の簡易推定,日本建築学会環境系論文集,第84巻,第758号,pp.377-384,2019.4,https://doi.org/10.3130/aije.84.377
藤田翔,矢部周子,原田 和典,仁井 大策:建築材料の表面特性を用いた反射特性値の推定,日本建築学会大会学術講演梗概集(関東),環境工学I,pp.469-470,2020/9
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来では、建材等に反射した光を適切に評価することは困難であった。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を鑑み、本発明は一態様として、物体による光の反射特性関数を取得する処理と、前記反射特性関数に基づいて、前記物体の建材としての適性を判断する判断処理と、を含む方法を提供する。
【0007】
また、本発明は一態様として、上記の評価方法を実行する装置またはプログラムを提供する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、物体の光の反射性能を適切に評価できる評価方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態における評価方法のフローチャートである。
(a)入射角と反射角の定義を示す図と、(b)反射光の測定に用いられる測定装置の概要図である。
反射特性関数の式である。
(a)入射角45度とした場合と、(b)入射角60度とした場合とにおける、各サンプルのBRDFを示すグラフである。
第2実施形態における評価方法のフローチャートである。
第3実施形態における評価方法のフローチャートである。
各サンプルに関する、BRDF最大値と小素面の傾斜角の標準偏差とを示すグラフである。
小素面の傾斜角の標準偏差を示す式である。
最終選定の実施形態を示すフローチャートである。
コンピュータシステムのブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
<第1実施形態>
以下に、本発明の第1実施形態による評価方法について各図を用いて説明する。第1実施形態による評価方法は、図1のフローにしたがって実行される。
(【0011】以降は省略されています)
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