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公開番号
2025002435
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-09
出願番号
2023102610
出願日
2023-06-22
発明の名称
管理方法、管理装置及びプログラム
出願人
三菱重工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06Q
10/087 20230101AFI20241226BHJP(計算;計数)
要約
【課題】溶接材料の購入量を適正化し、余剰在庫を低減できる管理方法を提供する。
【解決手段】管理方法は、工事に使用する消耗品の管理方法であって、前記工事の工程と、前記工程の実施順および工数と、を含む工事情報を取得し、前記実施順に前記工程を時系列に並べることにより、前記工事のスケジュールを作成するステップと、前記スケジュールから所定の消耗品を使用する前記工程を抽出し、前記工事情報に含まれる前記工程に使用する前記消耗品の種類および使用量に基づいて、前記消耗品の種類別、使用時期別に前記使用量を集計するステップと、集計した種類別、使用時期別の前記使用量を出力するステップと、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
工事に使用する消耗品の管理方法であって、
前記工事を構成する工程と、前記工程の実施順および工数と、を含む工事情報を取得し、前記実施順に前記工程を時系列に並べることにより、前記工事のスケジュールを作成するステップと、
前記スケジュールから所定の消耗品を使用する前記工程を抽出し、前記工事情報に含まれる前記工程に使用する前記消耗品の種類および使用量に基づいて、前記消耗品の種類ごと、使用時期ごとに前記使用量を集計するステップと、
集計した前記種類ごと、前記使用時期ごとの前記使用量を出力するステップと、
を有する管理方法。
続きを表示(約 890 文字)
【請求項2】
前記出力するステップでは、前記使用量とともに前記消耗品の必要な在庫量を出力する、
請求項1に記載の管理方法。
【請求項3】
前記消耗品の前記種類ごとの在庫量を取得し、前記集計した前記消耗品の前記種類ごと、前記使用時期ごとの前記使用量を積算した値を算出し、前記在庫量から前記積算した値を減算した値が閾値以下となる場合、当該消耗品の購入を促す情報を出力するステップ、
をさらに有する請求項1又は請求項2に記載の管理方法。
【請求項4】
前記消耗品は、溶接材料である、
をさらに有する請求項1又は請求項2に記載の管理方法。
【請求項5】
工事に使用する消耗品の管理装置であって、
前記工事を構成する工程と、前記工程の実施順および工数と、を含む工事情報を取得し、前記実施順に前記工程を時系列に並べることにより、前記工事のスケジュールを作成する手段と、
前記スケジュールから所定の消耗品を使用する前記工程を抽出し、前記工事情報に含まれる前記工程に使用する前記消耗品の種類および使用量に基づいて、前記消耗品の種類ごと、使用時期ごとに前記使用量を集計する手段と、
集計した前記種類ごと、前記使用時期ごとの前記使用量を出力する手段と、
を有する管理装置。
【請求項6】
コンピュータに、
工事に使用する消耗品の管理方法であって、
前記工事を構成する工程と、前記工程の実施順および工数と、を含む工事情報を取得し、前記実施順に前記工程を時系列に並べることにより、前記工事のスケジュールを作成するステップと、
前記スケジュールから所定の消耗品を使用する前記工程を抽出し、前記工事情報に含まれる前記工程に使用する前記消耗品の種類および使用量に基づいて、前記消耗品の種類ごと、使用時期ごとに前記使用量を集計するステップと、
集計した前記種類ごと、前記使用時期ごとの前記使用量を出力するステップと、を有する処理、を実行させるプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、管理方法、管理装置及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
溶接材料は、工事毎に購入量が決定され、一元管理できていないことが多い。例えば、使用時期や使用量を明確化せずに工事毎に余裕を見込んで溶接材料を購入すると、予備的に購入した分が積算され余剰在庫となる可能性が高い。また、余剰在庫は、使用予定が不明なまま放置され、最終的に廃棄されるような状況が生じる。特許文献1には、溶接材料のトレーサビリティと溶接作業者による溶接材料の誤使用防止を図る溶接材料管理システムが開示されているが、溶接材料の購入量を適正化する方法については開示がない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-192449号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
溶接材料の購入時期や購入量を適正化し、余剰在庫を低減する方法が必要である。
【0005】
本開示は、上記課題を解決することができる管理方法、管理装置及びプログラムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る管理方法は、工事に使用する消耗品の管理方法であって、前記工事を構成する工程と、前記工程の実施順および工数と、を含む工事情報を取得し、前記実施順に前記工程を時系列に並べることにより、前記工事のスケジュールを作成するステップと、前記スケジュールから所定の消耗品を使用する前記工程を抽出し、前記工事情報に含まれる前記工程に使用する前記消耗品の種類および使用量に基づいて、前記消耗品の種類ごと、使用時期ごとに前記使用量を集計するステップと、集計した前記消耗品の前記種類ごと、前記使用時期ごとの前記使用量を出力するステップと、を有する。
【0007】
本開示に係る管理装置は、工事に使用する消耗品の管理装置であって、前記工事を構成する工程と、前記工程の実施順および工数と、を含む工事情報を取得し、前記実施順に前記工程を時系列に並べることにより、前記工事のスケジュールを作成する手段と、前記スケジュールから所定の消耗品を使用する前記工程を抽出し、前記工事情報に含まれる前記工程に使用する前記消耗品の種類および使用量に基づいて、前記消耗品の種類ごと、使用時期ごとに前記使用量を集計する手段と、集計した前記消耗品の前記種類ごと、前記使用時期ごとの前記使用量を出力する手段と、を有する。
【0008】
本開示に係るプログラムは、コンピュータに、工事に使用する消耗品の管理方法であって、前記工事を構成する工程と、前記工程の実施順および工数と、を含む工事情報を取得し、前記実施順に前記工程を時系列に並べることにより、前記工事のスケジュールを作成するステップと、前記スケジュールから所定の消耗品を使用する前記工程を抽出し、前記工事情報に含まれる前記工程に使用する前記消耗品の種類および使用量に基づいて、前記消耗品の種類ごと、使用時期ごとに前記使用量を集計するステップと、集計した前記消耗品の前記種類ごと、前記使用時期ごとの前記使用量を出力するステップと、を有する処理、を実行させる。
【発明の効果】
【0009】
本開示の管理方法、管理装置及びプログラムによれば、溶接材料の購入時期や購入量を適正化し、余剰在庫を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態に係る管理システムの一例を示すブロック図である。
実施形態に係るスケジュールの一例を示す図である。
実施形態に係る溶接材料管理テーブルの一例を示す図である。
実施形態に係る溶接材料の山積みグラフの一例を示す図である。
一般的な溶接材料の在庫管理の一例を示す図である。
実施形態に係る管理方法の処理の一例を示すフローチャートである。
実施形態の管理システムのハードウェア構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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