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公開番号
2024179325
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-26
出願番号
2023098075
出願日
2023-06-14
発明の名称
酸素溶解液およびこれを凍結させた氷、窒素溶解液、炭酸溶解液、硝酸溶解液
出願人
メディサイエンス・エスポア株式会社
代理人
個人
主分類
C02F
1/68 20230101AFI20241219BHJP(水,廃水,下水または汚泥の処理)
要約
【課題】従来より高い溶存酸素量を有する酸素溶解液と、これを凍結させた氷を提供すること。
【解決手段】酸素溶解液は、所定の方法で測定された溶存酸素量(ppm)の数値P1と、隔膜法、蛍光法およびウィンクラー法のうちのいずれかの溶存酸素量測定方法によって測定された酸素溶解液の溶存酸素量(ppm)の数値P2との差(P1-P2)によって得られる溶存酸素量が、100ppm以上である。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
以下の工程:
(1)カルボヒドラジドを酸素溶解液に添加し、80℃~120℃の温度で加熱する工程;
(2)前記工程(1)の後、酸素溶解液に含まれるカルボヒドラジドの濃度を測定する工程;
(3)前記工程(2)で測定されたカルボヒドラジドの濃度から、前記工程(1)を経る前の酸素溶解液に含まれていた溶存酸素量を算出する工程;
を含む溶存酸素量測定方法によって測定された溶存酸素量(ppm)の数値P1と、隔膜法、蛍光法およびウィンクラー法のうちのいずれかの溶存酸素量測定方法によって測定された酸素溶解液の溶存酸素量(ppm)の数値P2との差(P1-P2)によって得られる溶存酸素量が、100ppm以上であることを特徴とする酸素溶解液。
続きを表示(約 310 文字)
【請求項2】
差(P1-P2)によって得られる前記溶存酸素量が、300ppm以上である
ことを特徴とする請求項1の酸素溶解液。
【請求項3】
差(P1-P2)によって得られる前記溶存酸素量が、400ppm以上である
ことを特徴とする請求項1の酸素溶解液。
【請求項4】
請求項1の酸素溶解液が凍結した氷。
【請求項5】
水に、窒素が包接水和物の形態で溶解している、窒素溶解液。
【請求項6】
水に、炭酸が包接水和物の形態で溶解している、炭酸溶解液。
【請求項7】
水に、硝酸が包接水和物の形態で溶解している、硝酸溶解液。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、酸素溶解液およびこれを凍結させた氷に関する。また、本発明は、窒素溶解液、炭酸溶解液、硝酸溶解液に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
本出願人は、特許文献1において、水などの流体に対して、液相、気相、固相の物質を混合、溶解、細分化する技術を提案している。この技術によれば、例えば、水と酸素を材料にした場合には、開放された大気下においても溶存酸素量が25ppm以上の状態が、35日以上持続するという特徴を持った酸素水を製造することができる(特許文献1)。
【0003】
一方で、本発明者らは、従来の方法を改良した新たな製造方法により、全く新しい酸素溶解液の製造に成功している。そして、この新しい酸素溶解液の性質等について、新たに確立した溶存酸素量の測定方法を利用して鋭意、研究を重ねる中で、この新しい酸素溶解液には、加熱しても大気中に放出されずに溶解している溶解酸素が多量に含まれていることを見出している(特許文献3)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
WO2012/081682
特許6527161号
特許7087235号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献3の実施例における酸素溶解液では、所定の方法で測定された溶存酸素量が50ppm~60.9ppmであることが示されており、溶存酸素量を更に高めた酸素溶解液の開発が望まれていた。
【0006】
本発明は、以上のような事情に鑑みてなされたものであり、従来より高い溶存酸素量を有する酸素溶解液と、これを凍結させた氷を提供することを課題としている。また、本発明の技術を利用して、水に窒素、炭酸、硝酸が包摂水和物の形態で溶解している窒素溶解液、炭酸溶解液、硝酸溶解液を提供することを課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の課題を解決するため、以下の酸素溶解液および氷が提供される。
[1]以下の工程:
(1)カルボヒドラジドを酸素溶解液に添加し、80℃~120℃の温度で加熱する工程;
(2)前記工程(1)の後、酸素溶解液に含まれるカルボヒドラジドの濃度を測定する工程;
(3)前記工程(2)で測定されたカルボヒドラジドの濃度から、前記工程(1)を経る前の酸素溶解液に含まれていた溶存酸素量を算出する工程;
を含む溶存酸素量測定方法によって測定された溶存酸素量(ppm)の数値P1と、隔膜法、蛍光法およびウィンクラー法のうちのいずれかの溶存酸素量測定方法によって測定された酸素溶解液の溶存酸素量(ppm)の数値P2との差(P1-P2)によって得られる溶存酸素量が、100ppm以上であることを特徴とする酸素溶解液。
[2]差(P1-P2)によって得られる前記溶存酸素量が、300ppm以上である
ことを特徴とする前記[1]の酸素溶解液。
[3]差(P1-P2)によって得られる前記溶存酸素量が、400ppm以上である
ことを特徴とする前記[1]の酸素溶解液。
[4]前記[1]の酸素溶解液が凍結した氷。
[5]水に、窒素が包接水和物の形態で溶解している、窒素溶解液。
[6]水に、炭酸が包接水和物の形態で溶解している、炭酸溶解液。
[7]水に、硝酸が包接水和物の形態で溶解している、硝酸溶解液。
【発明の効果】
【0008】
本発明の酸素溶解液および氷は、高い溶存酸素量を有しているため、各種の用途に好適に使用することができる。本発明によれば、窒素溶解液、炭酸溶解液および硝酸溶解液が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0009】
酸素溶解液製造システムの一実施形態を例示した概要図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の酸素溶解液に含まれる溶解酸素は、酸素分子と水分子によって形成された酸素包接水和物の状態で溶存していると考えられる。ここでいう「酸素包接水和物」とは、酸素分子が水分子の格子に囲まれた形態の化合物である。そして、本発明の酸素溶解液に含まれる酸素包接水和物は、例えば、隔膜電極法、ウィンクラー法、蛍光法などの従来の溶存酸素量の測定方法では、その溶解酸素を測定することはできず、本発明者らが新たに確立した溶存酸素量測定方法(特許文献2)によってその溶解酸素の量が測定されるという特徴を有している。また、本発明の酸素包接水和物は、分子の結合状態やエネルギー状態が従来の酸素水とは全く異なっていると考えられ、例えば、本発明の酸素溶解液を100℃に加熱しても溶液中に酸素が溶解した状態が維持される。
(【0011】以降は省略されています)
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