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公開番号
2024175920
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-19
出願番号
2023094023
出願日
2023-06-07
発明の名称
蓄電装置
出願人
株式会社豊田自動織機
代理人
インフォート弁理士法人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H02J
7/10 20060101AFI20241212BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】複数の蓄電装置にそれぞれ備えられるバッテリをできるだけ同時に充電しつつバッテリの充電にかかる時間の増大を抑制する。
【解決手段】定電流定電圧充電制御を開始した後、バッテリBの電圧が一定電圧以上になると、バッテリBの電圧が一定電圧Vcに保たれるとともにバッテリBへ流れる電流が徐々に低下するように第1充電器Ch及び第2充電器Chに電流指令値を送信し、バッテリBへ流れる電流が電流閾値Ith以下になると、バッテリBの電圧が一定電圧Vcに保たれるとともにバッテリBへ流れる電流が徐々に低下するように第1充電器Chに電流指令値を送信し、バッテリBへ流れる電流が終了電流If以下になると、バッテリBへ流れる電流がゼロになるように第1充電器Chに電流指令値を送信することで定電流定電圧充電制御を終了する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
1つ以上の第1充電器と1つ以上の第2充電器とからそれぞれ出力される電力が供給されるバッテリと、
定電流定電圧充電制御を開始した後、前記バッテリの電圧が一定電圧以上になると、前記バッテリの電圧が前記一定電圧に保たれるとともに前記バッテリへ流れる電流が徐々に低下するように前記第1及び第2充電器に電流指令値を送信し、前記バッテリへ流れる電流が電流閾値以下になると、前記バッテリの電圧が前記一定電圧に保たれるとともに前記バッテリへ流れる電流が徐々に低下するように前記第1充電器に電流指令値を送信し、前記バッテリへ流れる電流が前記電流閾値より小さい終了電流以下になると、前記バッテリへ流れる電流がゼロになるように前記第1充電器に電流指令値を送信することで前記定電流定電圧充電制御を終了する制御部と、
を備える蓄電装置。
続きを表示(約 680 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の蓄電装置であって、
前記制御部は、2つ以上の前記第1充電器のうちの電流制限対象の第1充電器から前記バッテリへ流れる電流が低下するとともに、前記2つ以上の第1充電器のうちの前記電流制限対象以外の第1充電器から前記バッテリへ流れる電流が増加するように、前記2つ以上の第1充電器に電流指令値を送信する
蓄電装置。
【請求項3】
請求項2に記載の蓄電装置であって、
前記制御部は、温度が温度閾値以上である旨を示すデータを前記第1充電器から受信すると、その第1充電器を前記電流制限対象の第1充電器とする
蓄電装置。
【請求項4】
請求項1に記載の蓄電装置であって、
定電圧充電制御時、前記第1及び第2充電器に電流指令値を送っているときに前記バッテリへ流れる電流の単位時間あたりの低下幅と、前記第1充電器のみに電流指令値を送っているときに前記バッテリへ流れる電流の前記単位時間あたりの低下幅とが互いに等しくなるときに、前記第1充電器から出力される電流の最大値を、前記電流閾値として設定する
蓄電装置。
【請求項5】
請求項1に記載の蓄電装置であって、
前記制御部は、前記バッテリへ流れる電流が前記電流閾値以下になると、前記バッテリの電圧が前記一定電圧に保たれるとともに前記バッテリへ流れる電流が徐々に低下するように前記第1充電器に電流指令値を送信し、かつ前記第2充電器への電流指令値をゼロとし、出力を停止させる
蓄電装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、蓄電装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
蓄電装置として、複数の充電器からそれぞれ出力される電力をバッテリに供給することでバッテリを急速充電するものがある。関連する技術として、特許文献1がある。
【0003】
ところで、蓄電装置が複数存在する場合、各蓄電装置に備えられるバッテリを同時に充電したいという要望がある。
【0004】
そこで、各充電器を各バッテリの充電に使用することで、各バッテリを同時に充電することが考えられる。
【0005】
しかしながら、各充電器を各バッテリの充電に使用する場合、複数の充電器を1つのバッテリの充電に使用する場合に比べて、各バッテリに流れる電流が低下し、各バッテリの充電時間が増大するおそれがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特許第7155056号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明の一側面に係る目的は、複数の蓄電装置にそれぞれ備えられるバッテリをできるだけ同時に充電しつつバッテリの充電にかかる時間の増大を抑制することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明に係る一つの形態である蓄電装置は、1つ以上の第1充電器と1つ以上の第2充電器とからそれぞれ出力される電力が供給されるバッテリと、定電流定電圧充電制御を開始した後、前記バッテリの電圧が一定電圧以上になると、前記バッテリの電圧が前記一定電圧に保たれるとともに前記バッテリへ流れる電流が徐々に低下するように前記第1及び第2充電器に電流指令値を送信し、前記バッテリへ流れる電流が電流閾値以下になると、前記バッテリの電圧が前記一定電圧に保たれるとともに前記バッテリへ流れる電流が徐々に低下するように前記第1充電器に電流指令値を送信し、前記バッテリへ流れる電流が前記電流閾値より小さい終了電流以下になると、前記バッテリへ流れる電流がゼロになるように前記第1充電器に電流指令値を送信することで前記定電流定電圧充電制御を終了する制御部とを備える。
【0009】
これにより、バッテリに流れる電流が電流閾値以下になる前後でバッテリに流れる電流が低下しないように電流閾値を調整することで、バッテリに流れる電流が電流閾値以下になった後のバッテリの充電にかかる時間の増大を抑制することができる。また、バッテリに流れる電流が電流閾値以下になった後、第2充電器を別の蓄電装置に備えられるバッテリの充電に使用することができる。すなわち、複数の蓄電装置にそれぞれ備えられるバッテリをできるだけ同時に充電しつつバッテリの充電にかかる時間の増大を抑制することができる。
【0010】
また、前記制御部は、2つ以上の前記第1充電器のうちの電流制限対象の第1充電器から前記バッテリへ流れる電流が低下するとともに、前記2つ以上の第1充電器のうちの前記電流制限対象以外の第1充電器から前記バッテリへ流れる電流が増加するように、前記2つ以上の第1充電器に電流指令値を送信するように構成してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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