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公開番号2024168101
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-05
出願番号2023084515
出願日2023-05-23
発明の名称重量調整用ブロック、ハンドコントローラシステム、およびシミュレーションシステム
出願人日本電気株式会社
代理人個人,個人
主分類G06F 3/01 20060101AFI20241128BHJP(計算;計数)
要約【課題】ハンドコントローラの重量を仮想空間で用いる器具に合わせることが容易な重量調整用ブロック等を提供する。
【解決手段】重量調整用ブロックは、筐体と、重り取り付け部とを有する。筐体が、ハンドコントローラに接続される。筐体とハンドコントローラとが、ハンドコントローラシステムを構成する。また、ハンドコントローラが、入力デバイスを備える。この入力デバイスが、シミュレーションシステムに使用される。そして、筐体の外部に重りを取り付けるために、重り取り付け部が設けられる。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
シミュレーションシステムに使用される入力デバイスを備えたハンドコントローラに接続される筐体と、
前記筐体の外部に重りを取り付けるための重り取り付け部と、
を有することを特徴とする重量調整用ブロック。
続きを表示(約 620 文字)【請求項2】
前記筐体に、複数の前記重り取り付け部が設けられている、
ことを特徴とする請求項1に記載の重量調整用ブロック。
【請求項3】
前記筐体の長手方向に沿って複数の前記重り取り付け部が設けられている、
ことを特徴とする請求項2に記載の重量調整用ブロック。
【請求項4】
前記筐体が、
前記ハンドコントローラとの間を接続する接続部材を取り付けるための接続部材取り付け部を有する、
ことを特徴とする請求項3に記載の重量調整用ブロック。
【請求項5】
前記筐体の内部に収容され、前記長手方向に移動可能な、可動内部重りをさらに備える、
ことを特徴とする請求項3または4に記載の重量調整用ブロック。
【請求項6】
請求項1乃至3のいずれか一項に記載の重量調整用ブロックと、
前記重量調整用ブロックに取り付けられた前記ハンドコントローラと、
を有することを特徴とするハンドコントローラシステム。
【請求項7】
請求項6に記載のハンドコントローラシステムと、
前記ハンドコントローラからの入力信号に応じて、仮想空間を含むシミュレーションを制御するシミュレーションサーバの制御に応じて前記仮想空間を含む画像を表示する表示デバイスと、
を有することを特徴とするシミュレーションシステム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、重量調整用ブロック、ハンドコントローラシステム、およびシミュレーションシステムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
近年、仮想現実(VR、Virtual Reality)技術や拡張現実(AR、Augmented Reality)技術の利用が盛んになっている。VRやARは、複合現実(MR、Mixed Reality)などとともに、XRと総称される。XRは、Cross Reality、あるいは、Extended Realityの略である。このようなXR技術を用いることで、より臨場感のあるシミュレーションシステムを構築することが可能になる。
【0003】
シミュレーションシステムでは、さらに臨場感を高めるために、仮想空間内で使用する器具を模したハンドコントローラが用いられることがある。ハンドコントローラは、ユーザの手に把持されたり、ユーザの手に装着されたりして使用される。仮想空間内で使用する器具を模したハンドコントローラを用いることで、ボタンのみを操作するコントローラに比べ、臨場感が高められる。
【0004】
上記のハンドコントローラにおいて、さらに臨場感を高めるための技術が、例えば特許文献1や特許文献2に開示されている。特許文献1の技術では、銃器を模した形状のボディを持つハンドコントローラが用いられる。そして、リニアモータを用いて、摺動質量体がボディ内部で摺動される。ユーザの操作に応じて、摺動質量体の摺動が制御されることで、銃弾を発射した際の反動等がより現実に近くシミュレートされる。
【0005】
また、特許文献2には、ユーザに触覚フィードバックを与えるハンドコントローラ(引用文献2では入力デバイスと記載)の技術が開示されている。この入力デバイスは、筐体と、筐体内に配置される質量体と、筐体内で質量体を移動させる移動機構と、振動子と、質量体の移動と振動子の振動を制御する処理装置とを備える。この入力デバイスでは、移動機構がボールねじを含み、ボールねじを回転させることで、質量体の長手方向の移動が制御される。この制御によって、入力デバイスの重心が制御される。また、振動子の振動によって、入力デバイスの振動が制御される。これらの制御によって、現実の道具を使用する感覚に近い感覚がユーザに与えられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2021-131878号公報
特開2022-081272号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
引用文献1の技術では、仮想空間で使用する器具を忠実に模した形状のハンドコントローラが用いられる。このため、仮想空間で使用する器具が変わるたびに、その器具と同じ形状のハンドコントローラが必要になるという問題があった。
【0008】
また、特許文献2のハンドコントローラ(入力デバイス)では、形が一定の筐体の内部で、重り(錘)が発生機構に取り付けられている。この構成では、重りの交換が容易ではない。このため、仮想空間で用いる器具が変わった際に、器具の重量にハンドコントローラの重量を合わせることが困難であった。
【0009】
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、ハンドコントローラの重量を仮想空間で用いる器具に応じて容易に変更することができる重量調整用ブロックを提供することを目的としている。また、ハンドコントローラシステム、およびシミュレーションシステムを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記の課題を解決するため、本発明の重量調整用ブロックは、シミュレーションシステムに使用される入力デバイスを備えたハンドコントローラに接続される筐体と、前記筐体の外部に重りを取り付けるための重り取り付け部と、を有する。
(【0011】以降は省略されています)

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