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公開番号2024167965
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-05
出願番号2023084308
出願日2023-05-23
発明の名称液体収容容器及び液体補充システム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類B41J 2/175 20060101AFI20241128BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】 ユーザーの利便性を向上できる液体収容容器及び液体補充システムの提供を目的とする
【解決手段】 液体を収容するための収容部と、前記収容部に収容された液体を外部に注出するための注出口を有する注出部と、前記注出部の前記注出口を覆うように構成された保護部と、を有する液体収容容器であって、前記保護部は、前記注出口の上方に位置する開口部を有し、前記開口部の直径をD、前記注出口本体の注出口と前記開口部の鉛直方向の距離をLとしたときに、式(1)の関係を満足することを特徴とする液体収容容器。
【選択図】 図6
特許請求の範囲【請求項1】
液体を収容するための収容部と、
前記収容部に収容された液体を外部に注出するための注出口を有する注出部と、
前記注出部の前記注出口を覆うように構成された保護部と、
を有する液体収容容器であって、
前記保護部は、前記注出口の上方に位置する開口部を有し、
前記開口部の直径をD、前記注出口本体の注出口と前記開口部の鉛直方向の距離をLとしたときに、式(1)の関係を満足することを特徴とする液体収容容器。
TIFF
2024167965000008.tif
29
158
続きを表示(約 490 文字)【請求項2】
前記保護部材の側面に開口部を備えている請求項1に記載の液体収容容器。
【請求項3】
前記Lが式(4)の関係を満足する請求項1に記載の液体収容容器。
TIFF
2024167965000009.tif
27
78
【請求項4】
前記Lが10未満である請求項1に記載の液体収容容器。
【請求項5】
前記Lが6未満である請求項1に記載の液体収容容器。
【請求項6】
前記液体が、インクである請求項1に記載の液体収容容器。
【請求項7】
液体吐出ヘッドと、前記液体吐出ヘッドに供給するための液体を収容するように構成されており、外部から液体の注入を受けるように構成された注入部を有する液体タンクと、を有する画像記録装置と、
前記注入部から前記液体タンクに液体を供給するための液体収容容器と、
を有する液体補充システムであって、
前記液体収容容器が、請求項1乃至6の何れか1項に記載の液体収容容器であることを特徴とする液体補充システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、液体収容容器及び液体補充システムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
液体吐出ヘッドを有するインクジェット記録装置のような液体吐出装置(画像記録装置)で使用される液体を内部に貯留する液体タンクに対し、液体を補充できる液体容器がある。例えば、液体収容容器には液体を注入するための注出口を備え、液体吐出装置内の液体タンクには内部と外部を連通される流路を有して延びる針を備え、針を注入口に挿入するようにして液体を補給することができる。この種の液体収容容器においては、利用者の手及び周囲を汚すことを防ぐため、注出口先端にスリットの入ったバルブを設けることで、液体の漏れ止めることが行われており、針が注出口に挿入されることでバルブが開弁し液体補給を行う(特許文献1参照)。
【0003】
特許文献1においては、液体収容容器から液体タンクへの液体補充時において、バルブが液体タンクに対し位置決めされた状態で開弁されるため、バルブ開弁時の液体漏れ等の不具合を抑制していることが記載されている。
【0004】
また、上記液体収容容器の位置決め部を注出口形成部とは異なる部材とすることで、位置決め部と注出口部の設計自由度を向上させ、注出口部から放射状に広がる領域に針と同じ方向に開口する凹部を有し、液体収容容器の位置決め部には注出口を中心とする放射方向で注出口の外側領域に、前記凹部と係合する凸部を設けた構成についても開示されている。この構成では、液体タンクの凹部形状と液体収容容器の凸部形状が嵌合しない場合は、注出口に針が挿入されずインクが補給されないので、不適切な液体補充は防止される。さらには、注出口形成部材やバルブ部材は液体の種類によらず同一部品を使用し、注出口形成部材よりサイズの小さい位置決め部材だけを液体の種類に応じて適宜変更することで製造過程での在庫やスペースの削減に利する構成となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2017-222152号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1に記載された構成では、液体補充時にバルブと針との間にどうしても微小な空間が発生し、その領域に液体が保持される。この状態で液体収容容器を脱離させると微小な空間内の液体が液体収容容器の注出口付近に付着したままとなる場合がある。このような場合で液体収容容器の注出口を閉鎖するための蓋部材を液体収容容器に装着する際に、誤って注出口付近を指で接触すると指に液体が接触しさらには衣類や机等を汚す場合がある。また、液体収容容器を立たせた状態で注出口付近に付着した液滴が注出口の外側領域に垂れると、液体収容容器の側面側にも液体が達する場合がある。したがって、ユーザーの利便性を考えると、誤って注出口付近を触らないで済むような機構が求められる。
【0007】
本発明は、ユーザーの利便性を向上できる液体収容容器及び液体補充システムの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、液体を収容するための収容部と、前記収容部に収容された液体を外部に注出するための注出口を有する注出部と、前記注出部の前記注出口を覆うように構成された保護部と、を有する液体収容容器であって、前記保護部は、前記注出口の上方に位置する開口部を有し、前記開口部の直径をD、前記注出口本体の注出口と前記開口部の鉛直方向の距離をLとしたときに、式(1)の関係を満足することを特徴とする。
【0009】
TIFF
2024167965000002.tif
29
160
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、ユーザーの利便性を向上できる液体収容容器及び液体補充システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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