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公開番号
2024166782
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-29
出願番号
2023083119
出願日
2023-05-19
発明の名称
ビーム加工装置の観察装置
出願人
株式会社荏原製作所
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B23K
26/03 20060101AFI20241122BHJP(工作機械;他に分類されない金属加工)
要約
【課題】ガス通路を有するカバーがノズルに設けられた状態でビームが照射される箇所(所定箇所)を光で照らすことが可能な技術を提供する。
【解決手段】ビーム加工装置1の観察装置5は、所定箇所P1に向けてビームBmを照射するように構成されたノズル20と、ノズルの周囲に設けられて、所定箇所に向けてパージガスGsを供給するように構成されたガス通路32を有するカバー30と、を有するビーム加工装置1の観察装置5であって、光Ltを発生させるように構成された、少なくとも1つの光源40を備え、少なくとも1つの光源は、当該光源が発生した光がガス通路を通過して所定箇所に到達するように構成されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
所定箇所に向けてビームを照射するように構成されたノズルと、前記ノズルの周囲に設けられて、前記所定箇所に向けてパージガスを供給するように構成されたガス通路を有するカバーと、を有するビーム加工装置の観察装置であって、
光を発生させるように構成された、少なくとも1つの光源を備え、
前記少なくとも1つの光源は、当該光源が発生した前記光が前記ガス通路を通過して前記所定箇所に到達するように構成されている、ビーム加工装置の観察装置。
続きを表示(約 580 文字)
【請求項2】
前記カバーは、前記ガス通路に接続する接続孔を有し、
前記少なくとも1つの光源が発生した前記光は、前記接続孔を通過した後に、前記ガス通路を通過し、
前記接続孔における前記ガス通路への接続箇所には、前記少なくとも1つの光源が発生した前記光が透過可能な光透過部材によって構成された光透過窓が設けられている、請求項1に記載のビーム加工装置の観察装置。
【請求項3】
前記少なくとも1つの光源は、前記カバーに埋め込まれている、請求項1に記載のビーム加工装置の観察装置。
【請求項4】
前記少なくとも1つの光源は、前記カバーの外部に配置されている、請求項1に記載のビーム加工装置の観察装置。
【請求項5】
前記少なくとも1つの光源は、複数の光源を含む、請求項1に記載のビーム加工装置の観察装置。
【請求項6】
前記ガス通路は、前記少なくとも1つの光源が発生した前記光が前記ガス通路の内壁面を反射しながら通過するように構成されている、請求項1に記載のビーム加工装置の観察装置。
【請求項7】
前記少なくとも1つの光源が発生した前記光によって照らされた前記所定箇所の画像を取得するように構成された撮像装置をさらに備える、請求項1に記載のビーム加工装置の観察装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ビーム加工装置の観察装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、所定箇所に向けてビームを照射するように構成されたノズルを備えるビーム加工装置が知られている(例えば特許文献1参照)。具体的には、この特許文献1には、レーザービームを所定箇所に向けて照射するように構成されたノズルを備えるビーム加工装置(具体的には、レーザー加工装置)が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6284629号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上述したような従来のビーム加工装置において、例えば所定箇所の酸化等を抑制するために、パージガスが通過可能なガス通路を有するカバーをノズルの周囲に設け、このガス通路を通過したパージガスを所定箇所に供給しながらビーム加工を行うことが考えられる。しかしながら、従来、このようなカバーがノズルに設けられた状態で、ビームが照射される箇所(所定箇所)を観察するために、この所定箇所を光で照らすことが可能な技術は開発されていなかった。
【0005】
本発明は、上記のことを鑑みてなされたものであり、ガス通路を有するカバーがノズルに設けられた状態でビームが照射される箇所(所定箇所)を光で照らすことが可能な技術を提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(態様1)
上記目的を達成するため、本発明の一態様に係るビーム加工装置の観察装置は、所定箇所に向けてビームを照射するように構成されたノズルと、前記ノズルの周囲に設けられて、前記所定箇所に向けてパージガスを供給するように構成されたガス通路を有するカバーと、を有するビーム加工装置の観察装置であって、光を発生させるように構成された、少なくとも1つの光源を備え、前記少なくとも1つの光源は、当該光源が発生した前記光が前記ガス通路を通過して前記所定箇所に到達するように構成されている。
【0007】
この態様によれば、光源が発生した光がカバーのガス通路を通過して所定箇所に到達するように構成されているので、カバーをノズルから取り外すことなく(すなわち、カバーがノズルに設けられた状態で)、所定箇所(ビームが照射される箇所)を光で照らして、この所定箇所を観察することができる。これにより、所定箇所の観察を容易に行うことができる。
【0008】
(態様2)
上記の態様1において、前記カバーは、前記ガス通路に接続する接続孔を有し、前記少なくとも1つの光源が発生した前記光は、前記接続孔を通過した後に、前記ガス通路を通過し、前記接続孔における前記ガス通路への接続箇所には、前記少なくとも1つの光源が発生した前記光が透過可能な光透過部材によって構成された光透過窓が設けられていてもよい。
【0009】
(態様3)
上記の態様1又は2において、前記少なくとも1つの光源は、前記カバーに埋め込まれていてもよい。
【0010】
(態様4)
上記の態様1又は2において、前記少なくとも1つの光源は、前記カバーの外部に配置されていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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