TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024166082
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-28
出願番号
2024042369
出願日
2024-03-18
発明の名称
電子部品及び電子部品内蔵基板
出願人
サムソン エレクトロ-メカニックス カンパニーリミテッド.
代理人
弁理士法人RYUKA国際特許事務所
主分類
H01G
4/30 20060101AFI20241121BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】回路基板に内蔵する際に、回路パターンとの連結性を向上する電子部品及び電子部品内蔵基板を提供する。
【解決手段】電子部品は、誘電体層111及び内部電極121、122を含む本体110及び本体に配置されて内部電極と連結され、低反射層131、141を含む外部電極130、140を含み、低反射層の表面の明度は、本体の表面の明度よりも低い。低反射層の表面のイメージで測定されたHSVの明度値は45%以下であり、該低反射層の表面の明度と本体の表面の明度は、同じ光源から照射された白色光が反射した光の強度を測定することで得られる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
誘電体層及び内部電極を含む本体と、
前記本体に配置されて前記内部電極と連結され、低反射層を含む外部電極と、を含み、
前記低反射層の表面の明度は前記本体の表面の明度よりも低い、電子部品。
続きを表示(約 640 文字)
【請求項2】
前記低反射層の表面のイメージで測定されたHSVの明度値が45%以下である、請求項1に記載の電子部品。
【請求項3】
前記低反射層の表面の明度と前記本体の表面の明度は、同じ光源から照射された白色光が反射された光の強度を測定して得られた、請求項1に記載の電子部品。
【請求項4】
前記誘電体層及び内部電極が積層される方向を第1方向とするとき、前記本体は前記第1方向に対向する第1面及び第2面を含み、
前記外部電極の一部は前記本体の第1面をカバーする、請求項3に記載の電子部品。
【請求項5】
前記本体の表面の明度は前記本体の第1面で測定され、前記低反射層の表面の明度は前記本体の第1面をカバーする領域の表面で測定された、請求項4に記載の電子部品。
【請求項6】
前記低反射層における前記本体の第1面をカバーする領域の厚さは5μm以上である、請求項4に記載の電子部品。
【請求項7】
前記低反射層はNiを含むめっき層を含む、請求項1に記載の電子部品。
【請求項8】
前記低反射層はNi-Zn系物質を含む、請求項7に記載の電子部品。
【請求項9】
前記Ni-Zn系物質はSをさらに含む、請求項8に記載の電子部品。
【請求項10】
前記めっき層は針状粒子を含む、請求項7に記載の電子部品。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子部品及び電子部品内蔵基板に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
キャパシタは受動電子部品の一種であり、電気を蓄えることができる素子に該当する。キャパシタの場合、基本的に2つの電極を対向させ、電圧を印加すると、各電極に電気を蓄積することができる。直流電圧を印加した場合には、電気が蓄積しつつキャパシタの内部に電流が流れるが、蓄積が完了すると、電流は流れなくなる。一方、交流電圧を印加した場合、電極の極性が交番しながら交流電流が流れるようになる。
【0003】
このようなキャパシタは、電極間に備えられる絶縁体の種類に応じて、アルミニウムで電極を構成し、上記アルミニウム電極の間に薄い酸化膜を備えるアルミニウム電解キャパシタ、電極材料としてタンタルを使用するタンタルキャパシタ、電極の間にチタンバリウムのような高誘電率の誘電体を使用するセラミックキャパシタ、電極の間に備えられる誘電体として高誘電率系セラミックを多層構造にして使用する積層セラミックキャパシタ(Multi-Layer Ceramic Capacitor、MLCC)、電極の間の誘電体としてポリスチレンフィルムを使用するフィルムキャパシタなど、様々な種類に区分することができる。
【0004】
一方、キャパシタなどの電子部品が回路基板に内蔵される場合、電子部品と回路パターンとは導電性ビアを介して連結されることができる。導電性ビアを形成するために、回路基板の絶縁層を貫通するビアホールを形成する場合、ビアホールを精密に形成しないと、回路パターンと電子部品との連結性が低下することがある。例えば、ビアホールが意図した規格に合わないように形成された場合、めっきのシーム(seam)不良やめっきのディンプル(dimple)不良などの問題が発生することがあり、これは電子部品内蔵基板の性能低下につながる可能性がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的の一つは、回路基板に内蔵する際に、回路パターンとの連結性を向上することができる電子部品を実現することである。
【0006】
本発明の目的の他の一つは、信頼性が向上した電子部品内蔵基板を実現することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述の課題を解決するための方法として、本発明は、一例を通じて電子部品の新規な構造を提案しようとし、具体的には、誘電体層及び内部電極を含む本体及び上記本体に配置されて上記内部電極と連結され、低反射層を含む外部電極を含み、上記低反射層の表面の明度は、上記本体の表面の明度よりも低い形態である。
【0008】
一実施例において、上記低反射層の表面のイメージで測定されたHSVの明度値は45%以下であることができる。
【0009】
一実施例において、上記低反射層の表面の明度と上記本体の表面の明度は、同じ光源から照射された白色光が反射された光の強度を測定することで得られることができる。
【0010】
一実施例において、上記誘電体層及び内部電極が積層される方向を第1方向とするとき、上記本体は上記第1方向に対向する第1面及び第2面を含み、上記外部電極の一部は上記本体の第1面をカバーすることができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
超音波接合
10日前
株式会社GSユアサ
蓄電設備
18日前
株式会社FLOSFIA
半導体装置
16日前
日星電気株式会社
ケーブルの接続構造
16日前
トヨタ自動車株式会社
二次電池
9日前
シチズン電子株式会社
発光装置
9日前
キヤノン株式会社
無線通信装置
11日前
株式会社村田製作所
電池
17日前
トヨタ自動車株式会社
二次電池
18日前
株式会社村田製作所
電池
16日前
株式会社村田製作所
電池
16日前
株式会社村田製作所
電池
16日前
住友電装株式会社
コネクタ
17日前
トヨタバッテリー株式会社
組電池
3日前
ローム株式会社
半導体装置
17日前
TDK株式会社
コイル部品
2日前
住友電装株式会社
コネクタ
2日前
住友電装株式会社
コネクタ
16日前
三菱電機株式会社
半導体装置
3日前
オムロン株式会社
スイッチング素子
17日前
芝浦メカトロニクス株式会社
基板処理装置
17日前
株式会社村田製作所
二次電池
17日前
株式会社アイシン
電池
9日前
富士電機株式会社
半導体モジュール
17日前
日本電気株式会社
高周波スイッチ回路
2日前
日東電工株式会社
スイッチ装置
17日前
TDK株式会社
電子部品
11日前
三桜工業株式会社
冷却器
16日前
株式会社SUBARU
電池モジュール
18日前
トヨタ自動車株式会社
電池モジュール
2日前
TDK株式会社
電子部品
16日前
日東電工株式会社
スイッチ装置
17日前
矢崎総業株式会社
雌型端子
10日前
トヨタバッテリー株式会社
二次電池セル
17日前
株式会社デンソー
電池装置
10日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
10日前
続きを見る
他の特許を見る