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公開番号
2024166032
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-28
出願番号
2023186101
出願日
2023-10-31
発明の名称
微細電流形成液晶ナノエマルジョンの製造方法
出願人
ニューアンドニュー カンパニー リミテッド
,
NEW&NEW Co., Ltd.
代理人
個人
主分類
B01J
13/00 20060101AFI20241121BHJP(物理的または化学的方法または装置一般)
要約
【課題】有効性物質の皮膚吸収増大と皮膚弾力増進などの有益な効果が発揮できる液晶ナノエマルジョンの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の微細電流形成液晶ナノエマルジョンの製造方法は、A相とB相とを1次混合する段階(a)、及び、前記段階(a)の1次混合後に、C相を入れて2次混合する段階(b)を含み、前記A相は、オイル、ポリオール、リン脂質及び乳化剤が混合されたものであり、前記B相は、精製水、及び、精製水に溶解されると溶液が伝導性を帯びるアクリル系の粘増剤又はガム類系の粘増剤が混合されたものであり、前記C相は、精製水、及び、精製水に溶解されると溶液が伝導性を帯びる有機酸又は有機酸塩が混合されたものであることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
下記のA相とB相とを1次混合する段階(a);及び、
前記段階(a)の1次混合後に、下記のC相を入れて2次混合する段階(b);を含み、
前記A相は、オイル、ポリオール(Polyol)、リン脂質及び乳化剤が混合されたものであり、
前記B相は、精製水、及び、精製水に溶解されると溶液が伝導性を帯びるアクリル(Acryl)系の粘増剤又はガム(Gum)類系の粘増剤が混合されたものであり、
前記C相は、精製水、及び、精製水に溶解されると溶液が伝導性を帯びる有機酸又は有機酸塩が混合されたものである、
ことを特徴とする微細電流形成液晶ナノエマルジョンの製造方法。
続きを表示(約 580 文字)
【請求項2】
前記B相は、
精製水、中和剤(Neutralizer)が混合されたD相が添加されたことを特徴とする、請求項1に記載の微細電流形成液晶ナノエマルジョンの製造方法。
【請求項3】
前記C相は、
アミノ酸がさらに混合されていることを特徴とする、請求項1に記載の微細電流形成液晶ナノエマルジョンの製造方法。
【請求項4】
前記ポリオールは、
オクチルドデカノール(Octyldodecanol)及びグリセロール(Glycerol)から選ばれるいずれか一つ以上であることを特徴とする、請求項1に記載の微細電流形成液晶ナノエマルジョンの製造方法。
【請求項5】
前記リン脂質は、
フィトスフィンゴシン(Phytosphingosine)及び水添レシチン(Hydrogenated Lecithin)から選ばれるいずれか一つ以上であることを特徴とする、請求項1に記載の微細電流形成液晶ナノエマルジョンの製造方法。
【請求項6】
前記乳化剤は、
ポリグリセリル系の乳化剤及びオリーブ油脂肪酸ソルビタン(Sorbitan Olivate)から選ばれるいずれか一つ以上であることを特徴とする、請求項1に記載の微細電流形成液晶ナノエマルジョンの製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、微細電流形成液晶ナノエマルジョンの製造方法に関し、具体的には、電気伝導性をより高め、電圧をよりよく形成して微細電流をより高く形成することによって、有効性物質の皮膚吸収増大と皮膚弾力増進などの有益な効果が発揮できる液晶ナノエマルジョン製造方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
微細電流は、傷治癒、細胞活性、皮膚トーン改善及び皮膚弾力などに効果を発揮する有益な機能性を有するものと多年間報告されてきている。したがって、これを活用したビューティーデバイス市場がここ数年間着実に成長してきた。しかしながら、ビューティーデバイスは高価であり、使用及び携帯が不便であるという短所がある。したがって、ビューティーデバイスを用いずに微細電流を起こし得る組成物形態の化粧料を開発することが求められている。
【0003】
近年、消費者が化粧品を使用する際に、皮膚への塗布後に叩いたり皮膚に圧力を加えて擦り込むなどの使用法に基づく圧電性(力を加えると分極によって微細電流又は電圧が発生する現象)の概念を化粧品に適用しようとする努力がなされている。すなわち、塗布時に圧力を加えると微細電流が形成される方式の微細電流発生方式に関する研究がなされている。
【0004】
しかしながら、上記のように圧力を加えることは、圧力の発生という別の労力を消費者に要求する。このため、直接に圧力を加えずに微細電流を発生させることによって、皮膚層に有効成分をよく送達して吸収力を高め、微細電流による有益な皮膚機能性(弾力増進、皮膚障壁強化など)を発揮できる新しい技術の開発が望まれている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
大韓民国特許登録公報第10-2559008号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、電気伝導性をより高め、電圧をよりよく形成して微細電流をより高く形成することによって、有効性物質の皮膚吸収増大と皮膚弾力増進などの有益な効果が発揮できる液晶ナノエマルジョンの製造方法を開発して提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、下記のA相とB相とを1次混合する段階(a);及び、前記段階(a)の1次混合後に、下記のC相を入れて2次混合する段階(b);を含み、前記A相は、オイル、ポリオール(Polyol)、リン脂質及び乳化剤が混合されたものであり、前記B相は、精製水、及び、精製水に溶解されると溶液が伝導性を帯びるアクリル(Acryl)系の粘増剤又はガム(Gum)類系の粘増剤が混合されたものであり、前記C相は、精製水、及び、精製水に溶解されると溶液が伝導性を帯びる有機酸又は有機酸塩が混合されたものであることを特徴とする微細電流形成液晶ナノエマルジョンの製造方法を提供する。
【0008】
本発明の微細電流形成液晶ナノエマルジョンの製造方法において、前記B相は、好ましくは、精製水、中和剤(Neutralizer)が混合されたD相が添加されたものが良い。
【0009】
本発明の微細電流形成液晶ナノエマルジョンの製造方法において、前記C相は、好ましくは、アミノ酸がさらに混合されたものが良い。
【0010】
本発明の微細電流形成液晶ナノエマルジョンの製造方法において、前記ポリオールは、好ましくは、オクチルドデカノール(Octyldodecanol)及びグリセロール(Glycerol)から選ばれるいずれか一つ以上であることが良い。
(【0011】以降は省略されています)
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