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公開番号
2024165816
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-28
出願番号
2023082331
出願日
2023-05-18
発明の名称
自動改札システム、自動改札方法、および自動改札プログラム
出願人
株式会社東芝
,
東芝インフラシステムズ株式会社
代理人
弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類
G07B
15/00 20110101AFI20241121BHJP(チェック装置)
要約
【課題】自動改札機のドアの開閉を制御することにより、自動改札機または駅構内での事故発生を防止することができる技術を提供する。
【解決手段】実施形態に係る自動改札システム機であって、自動改札機の媒体リーダにより読み取られた媒体情報を取得する媒体情報取得部と、媒体情報に基づいて旅客が通行可能かどうかを認証する媒体認証部と、旅客を認証できない場合であっても、所定の条件を満たす場合、自動改札機のドアを開けたままにするように制御する通行制御部と、を備える。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
自動改札機の媒体リーダにより読み取られた媒体情報を取得する媒体情報取得部と、
前記媒体情報に基づいて旅客が通行可能かどうかを認証する媒体認証部と、
前記旅客を認証できない場合であっても、所定の条件を満たす場合、前記自動改札機のドアを開けたままにするように制御する通行制御部と、
を備える、自動改札システム。
続きを表示(約 960 文字)
【請求項2】
前記所定の条件は、前記媒体情報が、旅客が交通弱者であることを示す交通弱者フラグを含む場合である、請求項1に記載の自動改札システム。
【請求項3】
前記通行制御部は、前記自動改札機が備えるディスプレイに通行不可である旨の情報を表示し、音声で通行できないことを前記交通弱者である旅客に知らせるように制御する、請求項2に記載の自動改札システム。
【請求項4】
前記所定の条件は、駅構内の混雑状況を示す混雑指標が所定の閾値を超えており、且つ、前記駅構内から前記旅客が退出しようとする場合である、請求項1に記載の自動改札システム。
【請求項5】
前記通行制御部は、前記自動改札機が備えるディスプレイに通行不可である旨の情報を表示するが、音声で通行できないことを前記旅客に知らせないように制御する、請求項4に記載の自動改札システム。
【請求項6】
前記混雑指標が前記所定の閾値を超えている場合、前記通行制御部は、前記旅客が駅構内に入場しようとする受け入れ速度を低減させるように制御する、請求項4に記載の自動改札システム。
【請求項7】
前記自動改札システムは、前記自動改札機に接続された中央サーバをさらに備え、
前記中央サーバは、前記媒体情報取得部および前記媒体認証部を備える、請求項1に記載の自動改札システム。
【請求項8】
媒体情報に含まれる媒体IDに紐付けられたネガリストを記憶する記憶部をさらに備え、
前記媒体認証部が媒体情報に含まれる媒体IDがネガリストに存在すると判定した場合、通行制御部は、所定の条件を満たす場合であってもドアを閉じるように制御する、請求項1に記載の自動改札システム。
【請求項9】
旅客のパーソナル情報を記憶した記憶部をさらに備え、
通行制御部は、前記パーソナル情報に基づいてドアを開けたままにする時間を変更する、請求項1に記載の自動改札システム。
【請求項10】
前記所定の条件は、前記媒体情報に含まれるカード種別が交通弱者を示す場合である、請求項1に記載の自動改札システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、自動改札システム、自動改札方法、および自動改札プログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
自動改札機において、ICカード等の媒体を翳して旅客が通行する際、通行不可と判定されると、自動改札機が備えるドアが閉まり、旅客が通行するのを阻止する。
【0003】
例えば、特許文献1では、旅客の種別に応じて、ドアの開閉のタイミングを制御する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2010-134799号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
障害者、幼児、幼児同伴、高齢者、妊婦等を含む交通弱者が、通行不可となり、ドアが閉まると、交通弱者が転倒またはドアに当たることによる打撲等の事故が発生する危険がある。
【0006】
また、鉄道等の交通機関の遅延、運転見合わせ等により、駅構内に旅客が滞留している場合、転倒事故、旅客同士のトラブル等が発生する危険がある。
【0007】
この発明は、上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、自動改札機のドアの開閉を制御することにより、自動改札機または駅構内での事故発生を防止することができる技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
実施形態に係る自動改札システムは、自動改札機の媒体リーダにより読み取られた媒体情報を取得する媒体情報取得部と、前記媒体情報に基づいて旅客が通行可能かどうかを認証する媒体認証部と、前記旅客を認証できない場合であっても、所定の条件を満たす場合、前記自動改札機のドアを開けたままにするように制御する通行制御部と、を備えるようにしたものである。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、第1の実施形態に係る自動改札システムの構成例を示す概念図である。
図2は、第1の実施形態における自動改札機のハードウェア構成およびソフトウェア構成の一例を示すブロック図である。
図3は、第1の実施形態に係る中央サーバのハードウェア構成およびソフトウェア構成の一例を示すブロック図である。
図4は、第1の実施形態における自動改札処理手順の一例を示すシーケンス図である。
図5は、第1の実施形態の第1の変形例における自動改札処理手順の一例を示すシーケンス図である。
図6は、第2の実施形態に係る自動改札システムの構成例を示す概念図である。
図7は、第2の実施形態における中央サーバのハードウェア構成およびソフトウェア構成の一例を示すブロック図である。
図8は、第2の実施形態における自動改札処理手順の一例を示すシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照しながら自動改札システム、自動改札方法、および自動改札プログラムについて詳細に説明する。なお、以下の実施形態では、同一の番号を付した部分については同様の動作を行うものとして、重ねての説明を省略する。例えば、複数の同一または類似の要素が存在する場合に、各要素を区別せずに説明するために共通の符号を用いることがあるし、各要素を区別して説明するために当該共通の符号に加えて枝番号を用いることもある。
(【0011】以降は省略されています)
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