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公開番号
2024165339
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-28
出願番号
2023081455
出願日
2023-05-17
発明の名称
音響減衰装置および音響減衰方法
出願人
三菱重工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G10K
11/16 20060101AFI20241121BHJP(楽器;音響)
要約
【課題】ガスから伝達される振動を減衰する音響減衰装置において、ガスが流通する筒体を加工する工数を低減するとともにガスのエネルギー損失を抑制する。
【解決手段】軸線Xに沿って延びるように筒状に形成されるとともにガスGが流通する内部空間S1を形成する筒体200の外周面201を取り囲むように配置されるとともに外周面201との間に筒体200の内部空間S1と連通しない減衰空間S3を形成するライナ部10と、減衰空間S3に露出する筒体200の外周面201を所定周波数で振動させることにより、筒体200の内部空間S1を流通するガスGが発生させる振動のうち所定周波数の成分を減衰空間S3に伝播させる加振部20と、を備え、減衰空間S3は、外周面201を介して減衰空間S3に伝播される所定周波数の振動を減衰させる音響減衰装置100を提供する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
軸線に沿って延びるように筒状に形成されるとともにガスが流通する内部空間を形成する筒体の外周面を取り囲むように配置されるとともに前記外周面との間に前記内部空間と連通しない減衰空間を形成するライナ部と、
前記減衰空間に露出する前記筒体の前記外周面を所定周波数で振動させることにより、前記筒体の前記内部空間を流通するガスが発生させる振動のうち前記所定周波数の成分を前記減衰空間に伝播させる加振部と、を備え、
前記減衰空間は、前記外周面を介して前記減衰空間に伝播される前記所定周波数の振動を減衰させる音響減衰装置。
続きを表示(約 860 文字)
【請求項2】
前記ライナ部は、前記外周面から所定距離を空けて配置されるとともに前記軸線に沿って延びるように筒状に形成される本体部を有し、
前記所定距離は、前記外周面を介して前記減衰空間に伝播される前記所定周波数の振動を減衰させるように設定されている請求項1に記載の音響減衰装置。
【請求項3】
前記所定距離は、前記所定周波数の振動の波長をλとした場合にλ/4に設定される請求項2に記載の音響減衰装置。
【請求項4】
前記加振部は、前記減衰空間に露出する前記筒体の前記外周面に取り付けられる複数の振動素子であり、
複数の前記振動素子は、前記所定周波数の振動の波長の1/2の間隔を空けて配置されている請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の音響減衰装置。
【請求項5】
前記振動素子は、圧電素子であり、
前記加振部は、複数の前記圧電素子に電圧を印加する電圧印加部を有する請求項4に記載の音響減衰装置。
【請求項6】
前記振動素子は、圧電素子であり、
前記加振部は、複数の前記圧電素子と並列に接続されるLC回路を有し、
前記LC回路の共振周波数は前記所定周波数である請求項4に記載の音響減衰装置。
【請求項7】
筒体の内部空間を流通するガスから伝達される振動を音響減衰装置により減衰する音響減衰方法であって、
前記音響減衰装置は、前記筒体の外周面を取り囲むように配置されるとともに前記外周面との間に前記内部空間と連通しない減衰空間を形成するライナ部を有し、
前記減衰空間に露出する前記筒体の前記外周面を所定周波数で振動させることにより、前記筒体の前記内部空間を流通するガスが発生させる振動のうち前記所定周波数の成分を前記減衰空間に伝播させる加振工程を備え、
前記減衰空間は、前記外周面を介して前記減衰空間に伝播される前記所定周波数の振動を減衰させる音響減衰方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、音響減衰装置および音響減衰方法に関するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、筒状に形成される配管を流通するガスが発生させる振動を減衰させる音響ライナが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に開示される音響ライナは、燃焼ガスが流通する燃焼筒の外周面を取り囲むように音響ライナを配置して共鳴空間を形成し、燃焼筒の外周面に形成される複数の孔から共鳴空間に導いて特定の周波数近傍の音を共鳴空間において吸音するものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-121961号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1では、燃焼筒の内部空間を流通するガスを共鳴空間に導くために配管に複数の孔を形成する必要があり、複数の孔を形成するための加工を予め行う必要がある。また、特許文献1では、燃焼筒を流通するガスを複数の孔から共鳴空間に導く際に圧力損失が発生してガスのエネルギー損失となってしまう。
【0005】
本開示は、このような事情に鑑みてなされたものであって、ガスから伝達される振動を減衰する音響減衰装置において、ガスが流通する筒体を加工する工数を低減するとともにガスのエネルギー損失を抑制することが可能な音響減衰装置および音響減衰方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る音響減衰装置は、軸線に沿って延びるように筒状に形成されるとともにガスが流通する内部空間を形成する筒体の外周面を取り囲むように配置されるとともに前記外周面との間に前記内部空間と連通しない減衰空間を形成するライナ部と、前記減衰空間に露出する前記筒体の前記外周面を所定周波数で振動させることにより、前記筒体の前記内部空間を流通するガスが発生させる振動のうち前記所定周波数の成分を前記減衰空間に伝播させる加振部と、を備え、前記減衰空間は、前記外周面を介して前記減衰空間に伝播される前記所定周波数の振動を減衰させる。
【0007】
本開示の一態様に係る音響減衰方法は、筒体の内部空間を流通するガスから伝達される振動を音響減衰装置により減衰する音響減衰方法であって、前記音響減衰装置は、前記筒体の外周面を取り囲むように配置されるとともに前記外周面との間に前記内部空間と連通しない減衰空間を形成するライナ部を有し、前記減衰空間に露出する前記筒体の前記外周面を所定周波数で振動させることにより、前記筒体の前記内部空間を流通するガスが発生させる振動のうち前記所定周波数の成分を前記減衰空間に伝播させる加振工程を備え、前記減衰空間は、前記外周面を介して前記減衰空間に伝播される前記所定周波数の振動を減衰させる。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、ガスから伝達される振動を減衰する音響減衰装置において、ガスが流通する筒体を加工する工数を低減するとともにガスのエネルギー損失を抑制することが可能な音響減衰装置および音響減衰方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の第1実施形態に係る音響減衰装置を示す断面図である。
図1に示す音響減衰装置のA部分の部分拡大図である。
図1に示す音響減衰装置のB-B矢視断面図である。
図3に示す音響減衰装置のC部分の平面図である。
軸線方向の位置に対する筒体の外周面の径方向の位置を示すグラフである。
筒体の外周面から減衰空間に伝達されるガスの振動の周波数と音響減衰装置の吸音率との関係を示すグラフである。
本開示の第2実施形態に係る音響減衰装置の部分拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
〔第1実施形態〕
以下、本開示の一実施形態に係る音響減衰装置100について、図面を参照して説明する。図1は、本開示の一実施形態に係る音響減衰装置を示す断面図である。図2は、図1に示す音響減衰装置のA部分の部分拡大図である。図3は、図1に示す音響減衰装置100のB-B矢視断面図である。図4は、図3に示す音響減衰装置100のC部分の平面図である。
(【0011】以降は省略されています)
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