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公開番号
2024161328
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-19
出願番号
2023076421
出願日
2023-05-07
発明の名称
水中空洞化ハウジング落水発電装置
出願人
株式会社ボイアンシー
代理人
主分類
F03B
17/06 20060101AFI20241112BHJP(液体用機械または機関;風力原動機,ばね原動機,重力原動機;他類に属さない機械動力または反動推進力を発生するもの)
要約
【課題】水中に水中空洞化ハウジングを沈め、下部に取水用のポンプ装置を、上部に動力用の羽根車装置を設け、上部水圧でポンプ装置を作動させ、空洞化ハウジング内で上部から下部へ発電用水を落水し、落水上にある動力用羽根車を回し動力および発電利用を行うこと。
【解決手段】水中に沈めた水中空洞化ハウジングの中で、下部のピストンポンプ装置の取水弁を開き上部発電用水の落水圧で、上下反復の上部で均衡する重量ピストンを上下反復の下部まで押下げ落水し、次に取水弁を閉じピストン弁を開き、ピストン下部からの浮力、水圧、バネ等の押し戻しでピストンを押上げ、ピストン上部用水を下部に吐き出し落水させピストンを上部に戻し反復させ、動力用羽根車を連続回転させ、さらにピストンのスイング板、シーソー板、羽根車へと変更を試みた。
【選択図】 図6
特許請求の範囲
【請求項1】
ハウジング側板・ハウジング天板・ハウジング底板からなる水中空洞化ハウジングの内部空洞に、取水口および取水弁の付いた中間仕切板を設け、中間仕切板の下部に上下反復するピストン開口およびピストン開口弁の付いたピストンの取水ポンプ装置を設け、上部に横軸の発電用羽根車装置を設け水中に沈め、ピストン開口弁を閉じ取水弁を開き空洞化内部の発電用水を落水させ、上死点に位置するピストンを下死点まで押下げ、押下げ水量で上部の横軸の発電用羽根車装置を回転させ、取水弁を閉じ発電用水の落水を止めピストン開口弁を開き、ピストン下部からの浮力、水圧、押上げバネ等でピストンを押上げながら、ピストン上部用水を下部に吐き出し落水させ上死点に戻し、ピストンを取水弁とピストン開口弁の交互断続開閉で上下反復させ、横軸の発電用羽根車を落水作用で連続回転させる方法。
続きを表示(約 760 文字)
【請求項2】
ハウジング側板・ハウジング天板・ハウジング底板からなる水中空洞化ハウジングの内部空洞に、取水口および取水弁の付いた中間仕切板を設け、中間仕切板の下部に取水ポンプ装置を設け、上部に横軸の発電用羽根車装置を設け水中に沈め、水中に沈めた水中空洞化ハウジングの中で、中間仕切板の取水弁を開閉させ断続的に空洞化内部の発電用水を落水し、下部に取り付けた取水ポンプ装置の反復押下げまたは回転の水量で上部の横軸の発電用羽根車装置を連続回転させる方法。
【請求項3】
請求項1および請求項2に記載の装置であり、横軸の発電用羽根車を縦軸の発電用羽根車にする方法。
【請求項4】
請求項3に記載の装置であり、縦軸の発電用羽根車を縦軸に沿ってスライドする方法。
【請求項5】
請求項1および請求項2に記載される横軸の発電用羽根車を多段にして発電量を多くする方法。
【請求項6】
請求項5記載に記載される多段にした横軸の発電用羽根車を多段分の深さにした深型の縦軸発電用羽根車の方法。
【請求項7】
請求項1および請求項2に記載される取水ポンプの下部吐き出し落水を側面水平吐き出しとする方法。
【請求項8】
請求項1請求項2に記載される取水ポンプ装置のピストンを縦軸の付いたピストンにする方法。
【請求項9】
請求項3と請求項8に記載される中間仕切板上部の縦軸羽根車と下部の縦軸ピストンとを貫通連結軸で連結し一本で作動させる方法。
【請求項10】
請求項9に記載される中間仕切板の上下を連結した貫通連結軸を中空の浮きとした羽根ツバ付空洞化ピストンとする方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、水力発電の水源において、水中に水中空洞化ハウジングを沈め、空洞に中間仕切板を設け、下部に取水用のポンプ装置を、上部に発電用の羽根車装置を設け、中間仕切板の取水口開閉で空洞化ハウジング内の発電用水を落水させ、下部ポンプ装置の作動と、上部発電用羽根車を回転させることに関するものである。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
海洋・河川・湖・沼・池および人工池沼等の水力発電の水源において、水中に水中空洞化ハウジングを沈め、空洞に中間仕切板を設け、下部に取水用のポンプ装置を、上部に発電用の羽根車装置を設け、中間仕切板の開閉で空洞化ハウジング内の発電用水を落水させ、下部ポンプ装置の作動と、上部発電用羽根車を回転させることに関するものはなかった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7940022号の水中空洞化ハウジング発電装置、特許第5935034号の本体構造、特許第5019246号の図3圧縮機形状。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
基本的な装置として、水力発電の水源において、水中に沈めたハウジング側板・ハウジング天板・ハウジング底板からなる水中空洞化ハウジング内に取水口の付いた中間仕切板を設け、中間仕切板の下部に取水用のポンプ装置を、上部に発電用の羽根車装置を設け、中間仕切板の取水口を断続して開き、上部水圧の断続で空洞化ハウジング内の発電用水を落水または断続落水させ、下部ポンプ装置の作動と、上部発電用羽根車を連続回転させる。
【0005】
また、特許第7940022号の水中に沈めた空洞化ハウジング発電装置のように、空洞化内への取水ポンプとして上下反復のピストンを基本に、水平ピストン・振子ピストン・スイングピストン・シーソーピストン・回転羽根車等へ変更し下部に設け、発電用水の取水と吐出しの効率化を行なう。
【0006】
また、特許第7940022号のように補助装置として、逆止弁、アシストモーター、押上バネ、エアーチャンバー等を取り付け、装置の不安定時の円滑化を図る。
【0007】
また、特許第7940022号のように、ポンプ装置の水の抵抗を減らす空気の充填および浮力調整のために、空気調整口を設ける。
【0008】
さらに、この発明では、
ピストン装置の上部の横軸発電用羽根車を縦軸発電用羽根車にする。
【0009】
ピストン装置および縦軸発電用羽根車を縦軸に沿ってスライドできるようにする。
【0010】
ピストン装置の上部の横軸発電用羽根車を多段にして深さを取り、発電用水の落水量を多くし発電量を高くする。
(【0011】以降は省略されています)
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