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公開番号
2024146652
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-15
出願番号
2023068112
出願日
2023-03-31
発明の名称
水蒸気爆発による水蒸気流の発生装置
出願人
個人
代理人
個人
主分類
F03G
6/00 20060101AFI20241004BHJP(液体用機械または機関;風力原動機,ばね原動機,重力原動機;他類に属さない機械動力または反動推進力を発生するもの)
要約
【課題】従来の動力源は炭酸ガスや放射能を排出するものでした。炭酸ガスや放射能を排出しない動力源を作りたいと思いました。
【解決手段】光系統の作用により、太陽光線を高密度に集光して、超高温を得ることが出来ます。水系統の作用により、程よく調整された水滴が用意されます。爆発室系統の働きにより、太陽光による熱量を利用して、極わずかの水滴を瞬間に膨張させて、水蒸気爆発を起こさせる事が出来ます。その様な構成でなる、太陽光と水滴から噴出する水蒸気流を発生させる装置です。タービンを回すことが出来ます。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
直射の太陽光線1を放物面でなる集光装置用の反射板の中で、四角形に近い部分を利用した反射板2で受けて、反射された太陽光線3を円錐形の内の円形の受光窓4で受けて、円錐形全体でなる送光管5へ進め、更に、円錐形のすぼんだ所6へ進め、更に、送光管7に繋ぎ、光量調節の機能を持つレバーの箱8を繋ぎ、又、送光管7に繋ぎ、更に、射光ノズル9を接続する。受光窓4、送光管5、すぼんだ所6、送光管7、光量調節の機能を持つレバーの箱8、射光ノズル9は耐熱性の物質で出来ています。
水用のタンク10の底に送水管11を繋ぎ、更に、ポンプ12を繋ぐ。ポンプ12には水圧調整と水量調整の機能を持つレバー13を取り付ける。更に、ポンプ12に送水管14を繋ぎ、射水ノズル15を接続する。射水ノズル15は耐熱性で爆発に耐える物質で出来ています。
爆発室用の管16を設け、管16のー端には水蒸気の噴出孔17を設ける。管16を壁の上部に射水ノズル15が通る大きさの小さな穴18を開ける。小さな穴18の少し上の付近に射水ノズル15の位置や角度の調節をする機能を持つネジ及びレバーの箱19を設ける。小さな穴18に射水ノズル15を差し込む様に設置する。管16の壁の中側の下部の開口部付近に、支持棒20を設ける。支持棒20の先に、爆発の準備をするために上向きの円錐形の小さな室21を設ける。円錐形の小さな室21の底に、熱の吸収性及び保温性の良い物質でなり爆発に耐える物質でなる爆発箇所22を設ける。射水ノズル15からの水滴が爆発箇所22に命中するようにする。管16の周りの数か所にボルト用の穴を持つ接続用の構造物23を設ける。
又、爆発室用の管24を設け、管24のー端は閉端25とする。管24の壁の上部に射光ノズル9が通る大きさの小さな穴26を開ける。小さな穴26の少し上の付近に射光ノズル9の位置や角度の調節をする機能を持つネジ及びレバーの箱27を設ける。小さな穴26に射光ノズル9を差し込む様に設置する。管24の壁の部分の、射水ノズル15や射光ノズル9や小さな室20等の状態が覗ける位置に、極小さな覗き穴28を設ける。爆発の準備をして、爆発の前に覗き穴28を閉めるパッキン付き扉29を設ける。管24の周りの数か所にボルト用の穴を持つ接続用の構造物30を設ける。接続用の構造物23、30は、ボルト32用の穴を持つ構造にする。管16と管24の間にパッキン31を挟み、接続用の構造物23、30及びボルト32とナット33等を使って、爆発室用の管16と管24の両方を接合する。爆発室に関わる部分は耐熱性でかつ爆発に耐える物質で出来ています。射光ノズル9からの光線と射水ノズル15から出た水滴が爆発箇所22に命中するように調節する。
この様な構成でなる太陽光線と水滴で水蒸気爆発させて噴出する水蒸気流を発生させる装置です。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
発動機、ボイラー等
続きを表示(約 2,700 文字)
【背景技術】
【0002】
発動機、ボイラー等や原子力発電
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
なし
【非特許文献】
【0004】
教学研究社の理科中学事典
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
発動機、ボイラー等はCO
2
や有毒ガスを排出します。原子力発電は放射性のものを排出します。有害なものを排出しないエネルギー源を作る事が課題です。
【課題を解決するための手段】
【0006】
直射の太陽光線1を放物面でなる集光装置用の反射板の中で、四角形に近い部分を利用した反射板2で受けて、反射された太陽光線3を円錐形の内の円形の受光窓4で受けて、円錐形全体でなる送光管5へ進め、更に、円錐形のすぼんだ所6へ進め、更に、送光管7に繋ぎ、光量調節の機能を持つレバーの箱8を繋ぎ、又、送光管7に繋ぎ、更に、射光ノズル9を接続する。受光窓4、送光管5、すぼんだ所6、送光管7、光量調節の機能を持つレバーの箱8、射光ノズル9は耐熱性の物質で出来ています。
水用のタンク10の底に送水管11を繋ぎ、更に、ポンプ12を繋ぐ。ポンプ12には水圧調整と水量調整の機能を持つレバー13を取り付ける。更に、ポンプ12に送水管14を繋ぎ、射水ノズル15を接続する。射水ノズル15は耐熱性で爆発に耐える物質で出来ています。
爆発室用の管16を設け、管16のー端には水蒸気の噴出孔17を設ける。管16を壁の上部に射水ノズル15が通る大きさの小さな穴18を開ける。小さな穴18の少し上の付近に射水ノズル15の位置や角度の調節する機能を持つネジ及びレバーの箱19を設ける。小さな穴18に射水ノズル15を差し込む様に設置する。管16の壁の中側の下部の開口部付近に、支持棒20を設ける。支持棒20の先に、爆発の準備をするために上向きの円錐形の小さな室21を設ける。円錐形の小さな室21の底に、熱の吸収性及び保温性の良い物質でなり爆発に耐える物質でなる爆発箇所22を設ける。射水ノズル15からの水滴が爆発箇所22に命中するようにする。管16の周りの数か所にボルト用の穴を持つ接続用の構造物23を設ける。
又、爆発室用の管24を設け、管24のー端は閉端25とする。管24の壁の上部に射光ノズル9が通る大きさの小さな穴26を開ける。小さな穴26の少し上の付近に射光ノズル9の位置や角度の調節をする機能を持つネジ及びレバーの箱27を設ける。小さな穴26に射光ノズル9を差し込む様に設置する。管24の壁の部分の、射水ノズル15や射光ノズル9や小さな室20等の状態が覗ける位置に、極小さな覗き穴28を設ける。爆発の準備をして、爆発の前に覗き穴28を閉めるパッキン付き扉29を設ける。管24の周りの数か所にボルト用の穴を持つ接続用の構造物30を設ける。接続用の構造物23、30は、ボルト32用の穴を持つ構造にする。管16と管24の間にパッキン31を挟み、接続用の構造物23、30及びボルト32とナット33等を使って、爆発室用の管16と管24の両方を接合する。爆発室に関わる部分は耐熱性でかつ爆発に耐える物質で出来ています。
先ず、射光ノズル9からの光線を爆発箇所22に命中するように調節する。太陽光線によって爆発箇所22は加熱されます。
この様な構成でなる太陽光線と水滴で水蒸気爆発させて噴出する水蒸気流を発生させる装置です。
ここで、太陽光線にどれ位の熱量があるのか見てみると、水1gを1℃上昇する熱量が1カロリーです。水1gの気化熱は約540カロリーです。0℃の水1gを800℃の水蒸気にする熱量は約1340カロリーです。1粒の水滴の縦、横、高さを3mmの体積として3mm*3mm*3mm=27mm
3
として、重さを約30mgと考えてみます。0℃の水滴30mgを800℃の水蒸気にする熱量40.2カローが必要です。
又、太陽常数によると、1分間に1cm
2
当たり1.95カロリーですが、地表付近では、約半分の0.975カロリーです。1秒間に1cm
2
当たり約0.016カロリーです。1秒間に1m
2
当たり約162.5カロリーです。1秒間に1/4m
2
当たり約40.625カロリーが得られます。
これは、0℃の水滴30mgを800℃の水蒸気にする熱量40.2カロリーが,太陽光線によって1秒間に1/4m
2
当たりの場合でも約40.625カロリーであり、ほぼ等しい熱量の値である事がわかります。
雨や曇の時はだめですが、晴れの時もあり、又、多くの国や地域、場所、時を言わなければ、ほとんど雨の降らない国や地域や所も沢山あります。地球全体で考えると、多くの可能性があります。外国の話も考えられます。
射水ノズルからの水滴を爆発箇所22に命中するように調節すると急激に膨張して爆発に至ります。この噴出する水蒸気流のエネルギーを使ってタービンを動かす事が出来ます
この様な構成でなる太陽光線と水滴で水蒸気爆発を起こさせる、噴出する水蒸気流の発生装置です。
【発明の効果】
【0007】
炭酸ガスや放射能を発生させずに、強力な瞬発力を発揮して、噴出する水蒸気流のエネルギーを使ってタービンを動かす事が出来ます
太陽光と水だけで、有害なものはありません。
【発明を実施するための形態】
【0008】
小規模の場合、反射板や射光ノズル及び水タンクや射水ノズルの規模を小さく出来ます。
射光ノズル及び射水ノズル数を少なくしておいて、爆発室も小規模にすることが出来ます。
大規模の場合、反射板や射光ノズル及び水タンクや射水ノズルの規模を大きく出来ます。
数を多くしておいて、爆発室も大規模にして、幾つもの爆発室にする事が出来ます。
【実施例】
【0009】
図1に示す光系統と、図2に示す水系統と、図3に示す爆発室系統の構成でなる光と水で爆発を起こさせ、噴出する水蒸気流の発生装置
【図面の簡単な説明】
【00010】
光系統を断面から見た斜視図
水系統を断面から見た斜視図
爆発室系統を断面から見た斜視図
【符号の説明】
(【00011】以降は省略されています)
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