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公開番号
2025042566
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-27
出願番号
2023183581
出願日
2023-09-14
発明の名称
河川水発電所
出願人
個人
代理人
主分類
F03B
7/00 20060101AFI20250319BHJP(液体用機械または機関;風力原動機,ばね原動機,重力原動機;他類に属さない機械動力または反動推進力を発生するもの)
要約
【課題】原子力発電は放射能が漏れると人体に被害を及ぼす。2023年7月3日資源エネルギー庁の「NUMO」による高レベル放射線廃棄物の地層処分の説明会が行われ、300メートル地下に10万年保管しなければならないと加古川市で説明されました。又、火力発電は発生するCo
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で地球温暖化等を招き、異状気象に苦しまされています。太陽光発電は耐用年数が終りに近づいたものは、パネルの材質の鉛や砒素などの有害物質の処分問題も浮上してきている。
【解決手段】本案は野放しになっている河川の水をAIなどで徹底制御して、常に安全な水と成し、発電に利用しようとするものである。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
河川に取水堰▲1▼を設け、この取水口▲2▼(湖の取水口なども)に導水管▲3▼を設置し、その中に水車(羽根車)▲4▼を取り付けて、排水の水流の力によってこれを回転させ、水車の軸▲5▼の端に磁性化などさせた鉄製などの駒(ごま)▲6▼を固定し、これに接近させて巻き設したコイル▲7▼の間に電気を発生せしめる。発生させた電力は▲17▼の河川内送電線を通して▲18▼の変換器で交流などに変換し、▲19▼の積算計で積算して▲20▼の消費ラインターミナルボッスで、地下埋設などの消費ライン▲21▼に接続する
続きを表示(約 330 文字)
【請求項2】
河川の水位は水位計▲11▼で常時測定し、安全位になる様制御箱▲16▼で常に管制する。大雨警報や線状降水注意報が出た時は、事前に水位を下げて、安全な水位に調整する。このようにして確保した安全な水流を利用して発電する。野放しでなく、河川の水を管制して水害を少くなくする事も図る。
【請求項3】
前述のように、安全な方法で発生した電力は、河川内電力ライン▲17▼を通して▲18▼で変換し、▲19▼で積算して、▲20▼の消費ライン接続箱で、地中に埋設した消費送電線のターミナルと接続する。地中に埋設した消費電力ケーブルを増やして使用して行けば、外力による事故が防げ、街の美観の向上に寄与出来る。
以上3項の設備の構造を範囲とする
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【非特許文献】
【0004】
【発明の概要】
【】
河川や湖池に取水堰▲1▼を設け、取水口▲2▼に導水管▲3▼を設置し、その中に水車(羽根車)▲4▼を据える。これの心棒▲5▼に連結し、磁性化などさせた鉄製などの駒(ごま)▲6▼を羽根車と共に排水の水流の力で回転させ、ゴマの近くに巻いたコイル▲7▼の間に電気を発生させ、この電力を電線▲17▼で河川外へ移し、変換器▲18▼で変換し、発生電力積算計▲19▼を経て消費ライン接続箱▲20▼に於いてマンホールから消費地中埋設線▲21▼に接続する。
【発明が解決しようとする課題】
【】
原子力発電は放射能で、火力発電は炭酸ガスで、人類に害を及ぼしつつある。河川や湖池の水を、野放しせず、AIなどで、徹底した制御をし安全な形で発電に利用して行きたい。
【課題を解決するための手段】
【】
本案は河川などの水を水位センサーを設置して常に観測し、大雨や、線状降水警報が出た場合は、堰板を人工知能AIを使用して制御し、安全な状態の水にして、その水流の力で水車(羽根車)を回転させ、連結した駒と近くに巻いたコイルの間で発電させ、近くでその電力を消費させれば、消費ロスが抑えられる。送電を埋設ケーブルに変えれば、町の美感や安全性も向上出来る。
【発明の効果】
【】
日本を含む山の多い国は、河川や湖池が多く、その水を天災にならないように発電に利用すれば、その恩恵は計り知れない。河川や湖の水を野放しにせず、大雨などで氾濫しないよう堰の高さや、貯水量、排水量の管理を、人工知能などで徹底して行い、災害を招かないようにして発電に利用する。河川の水は上流から下流迄その水害対策を完全に行なえば、何度でも堰止める事が出来、発電用の取水が何度でも出来、利用価値は高い。原子力の様な放射能も無く、火力発電のような炭酸ガスも出ない、人体に安全な発電が出来る。
【図面の簡単な説明】
【】
▲1▼は取水堰、▲2▼は取水口、▲3▼は導水管、▲4▼は水車(羽根車)、▲5▼は軸、▲6▼は駒(ごま)、▲7▼はコイル、▲8▼は排水口、▲9▼は流れ止め杭、▲10▼は流れ止め具、▲11▼は水位計、▲12▼は水位調整板、▲13▼は水位調整板のスライド溝、▲14▼は水位調整昇降機、▲15▼は水位調整電源ライン、▲16▼は水位調整制御箱、▲17▼は河川内送電線、▲18▼は変換器、▲19▼は発生電力積算計、▲20▼は消費ライン接続箱(ターミナルボックス)、▲21▼は地下埋設消費送電線、▲22▼は河川湖土手、▲23▼は河川湖土手道路である
【発明を実施するための形態】
【】
河川の流水を人工知能AIなどの制御により、線状降水のような大雨の時も、氾濫のない、安全な流水にして、人類に公害のない発電をする
【実施例】
【】
【産業上の利用可能性】
【】
現在、河川の水は野放しの状態であるが、AIなどで、完全な制御をして、氾濫のない安全な水に変え、人体に悪影響のない発電は、産業上の利用が可能である。
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