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公開番号2025066529
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-23
出願番号2023176205
出願日2023-10-11
発明の名称風力発電用冷却装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類F03D 80/60 20160101AFI20250416BHJP(液体用機械または機関;風力原動機,ばね原動機,重力原動機;他類に属さない機械動力または反動推進力を発生するもの)
要約【課題】発熱源を直接冷却することができる風力発電用冷却装置を提供すること。
【解決手段】風力発電用冷却装置は、風力発電用のブレードの回転動力により回転し、冷却風を発生する冷却ブレードと、前記冷却風をトランスアスクル内に導入するエアキャッチャーと、前記エアキャッチャーと前記トランスアスクルの間に位置し、前記トランスアスクル内の温度に応じて開閉する開閉弁と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
風力発電用のブレードの回転動力により回転し、冷却風を発生する冷却ブレードと、
前記冷却風をトランスアスクル内に導入するエアキャッチャーと、
前記エアキャッチャーと前記トランスアスクルの間に位置し、前記トランスアスクル内の温度に応じて開閉する開閉弁と、
を備える風力発電用冷却装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、風力発電用冷却装置に関する。
続きを表示（約 960 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１には、風車の回転動力によって冷却ファンを駆動し、冷却液を冷却する風力発電装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１５－０３１２００号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
特許文献１の技術では、冷却液を冷却しており、発熱源を直接冷却することができないため、冷却効率がよくない。
【０００５】
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、発熱源を直接冷却することができる風力発電用冷却装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示に係る風力発電用冷却装置は、風力発電用のブレードの回転動力により回転し、冷却風を発生する冷却ブレードと、前記冷却風をトランスアスクル内に導入するエアキャッチャーと、前記エアキャッチャーと前記トランスアスクルの間に位置し、前記トランスアスクル内の温度に応じて開閉する開閉弁と、を備える。
【発明の効果】
【０００７】
本開示によれば、発熱源を直接冷却することができる風力発電用冷却装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
図１は、実施形態に係る風力発電用冷却装置の概略的な構成図である。
図２は、車両に用いられるトランスアスクルの概略的な構成図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
本開示の実施形態に係る風力発電用冷却装置について、図面を参照しながら説明する。なお、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
【００１０】
（実施形態）
図１は、実施形態に係る風力発電用冷却装置の概略的な構成図である。図１に示すように、風力発電用冷却装置１は、シャフト２と、冷却ブレード３と、エアキャッチャー４と、開閉弁５と、ブリーザプラグ６と、を備え、トランスアスクル１０内の発熱源を直接空冷する。
（【００１１】以降は省略されています）

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