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公開番号
2025088998
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-12
出願番号
2023203907
出願日
2023-12-01
発明の名称
循環式太陽熱発電装置における池見式タービンおよび発電機の設置方法
出願人
個人
代理人
主分類
F03G
6/00 20060101AFI20250605BHJP(液体用機械または機関;風力原動機,ばね原動機,重力原動機;他類に属さない機械動力または反動推進力を発生するもの)
要約
【課題】 従来の循環式太陽熱発電装置は、装置箱内に設置されてる煙突の上部に発電エネルギーを発生させる回転管および発電機を設置しているので、装置箱の重心が高くなり、強風による圧力及び地震による震動により、装置の安定性が悪くなり、かつ、回転管、発電機の重量を支えるために、回転管、発電機の支持架台を強くしなければならないので、製造コストが高くなる欠点があった。
【解決手段】 装置箱の重心を低くし、かつ、製造コストを安くするために、煙突外と煙突内を遮蔽する遮蔽板を設け、遮蔽板に通風孔を設けて発電機、池見式タービンを装置箱の底部に設置する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
装置箱内に、気流用冷却装置の(気流用電動機、気流用圧縮機、気流用凝縮器、気流用キャピラリーチューブ、気流用膨張弁、気流用蒸発器、気流用サクションパイプ)、煙突、装置箱用冷却装置の(装置箱用蒸発器、装置箱用膨脹弁、装置箱用キャピラリーチューブ)、装置箱用ヒーターを内蔵した装置箱用発熱箱、ヒータ-を内蔵した発熱箱、煙突用温度センサー、天井用温度センサー、底部用温度センサー、温室箱用送風機、前記装置箱外に、前記装置箱用冷却装置の(装置箱用電動機、装置箱用圧縮機、装置箱用キャピラリーチューブ、装置箱用凝縮器)、温室箱用温度センサーを内蔵した温室箱を東西南北に設置し、前記気流用蒸発器と前記気流用凝縮器を前記気流用膨張弁、前記気流用キャピラリーチューブで連結し、前記気流用蒸発器と前記気流用圧縮機を前記気流用サクションパイプで連結し、前記装置箱用蒸発器と前記装置箱用凝縮器を装置箱用膨張弁、装置箱用キャピラリーチューブで連結し、前記装置箱用蒸発器と前記装置箱用圧縮機を装置箱用サクションパイプで連結し、前記煙突内に前記煙突用温度センサー、前記底部用温度センサー、前記気流用電動機、気流用圧縮機、気流用凝縮器、制御装置を内蔵した循環式太陽熱発電装置において、前記煙突の入り口で、前記煙突内と前記煙突外とを遮蔽する遮蔽板を設け、前記煙突外から前記煙突内に流入する複数個の遮蔽板用通風孔を設け、前記遮蔽板用通風孔に複数個のL字型ノズルを固着した池見式タービンを嵌着し、前記池見式タービンに発電機を固着して、前記煙突内に内蔵している前記冷却装置の前記気流用電動機、前記気流用圧縮機、前記気流用圧縮機、前記ヒーター、前記装置箱用ヒーターで発生する熱量で上昇気流を発生させ、前記煙突外に設置している前記気流用蒸発器、前記装置箱用蒸発器で下降気流を発生させ、下降気流が前記煙突内に流入するエネルギーと、前記煙突内で発生する上昇気流のエネルギーの和により、前記池見式タービンに固着している前記L字型ノズルで前記池見式タービンを回転させる同時に、前記発電機を回転させることにより、発電をすることができ、かつ、循環式太陽熱発電機装置の重心を低くし、前記池見式タービン及び前記発電機を支持する支持架台をなくすことができることを特徴とする循環式太陽熱発電装置の池見式タービン及び発電機の設置方法
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は循環式太陽熱発電装置において、煙突30の底部に、煙突30内と煙突30外を遮蔽する遮蔽板60を設け、遮蔽板60に複数個の遮蔽板用通風孔41を設け、遮蔽板用通風孔41に池見式タービン40を嵌着し、池見式タービン40に発電機50を連結することに関する
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【背景技術】
【0002】
この種の発電装置として、本出願人の提案に係る循環式太陽熱発電装置が公知である特許文献1,2に示すように、気流用冷却装置の(気流用電動機10,気流用圧縮機12、気流用凝縮器13、気流用蒸発器15)及び装置箱用冷却装置の装置箱用蒸発器25で上昇気流、下降気流を発生させて、上昇気流及び下降気流のエネルギーを発電エネルギーに変換して発電する。
【0003】
上昇気流及び下降気流のエネルギーを発電エネルギーに変換するために、煙突30を設け、煙突30の上部に回転管120及び発電機50を設置して、回転管120を回転させることにより、発電機50を回転させて発電する。
【0004】
この種の回転エネルギー発生装置として、本出願人の提案の係わる池見式タービン40が公知である特許文献3に示すように、管に複数個のL字型ノズル130を固着する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開第2019-128059号
特開第2020-148113号
特開第2022-179862号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
従来の循環式太陽熱発電機装置は煙突30上部に回転管120および複数個の発電機50を設置しているので、複数個の発電機50の重量に耐える支持架台が複雑で、かつ、支持架台が重いので、装置箱自体が重くなり、かつ、重心が高くなるので、安定性がなく、かつ、製造コストが高くなり、地震等の揺れおよび風圧の振動に弱い欠点があった。
【課題を解決するための手段】
【0007】
従来の循環式太陽熱発電装置の重量を軽減し、重心を低くし、発電機50、回転管120を支持する支持架台を無くし、地震による揺れ、風力による振動を最小にことを目的とする。
【0008】
上記目的を達成するために、煙突30外から煙突30内に流入する入口に、煙突30内と煙突30外を遮蔽する遮蔽板60を煙突30の底部および装置箱1の底部に設け、遮蔽板60に複数個の遮蔽板用通風孔41を設け、遮蔽板用通風孔41に複数個のL字型ノズル130を固着した池見式タービン40を嵌着し、池見式タービン40に発電機50を固着する。
【0009】
また、煙突30の外から煙突30内に流入する空気は複数個の遮蔽板用通風孔41、及び、池見式タービン40経由で流入し、遮蔽板用通風孔41以外から煙突30内に流入することはなく、煙突30外の空気は遮蔽板用通風孔41、池見式タービン40経由で煙突30内に流入する。
【0010】
また、煙突30内の上昇気流および、煙突30外の下降気流のエネルギーにより、池見式タービン40に流入した空気がL字型ノズル130から噴射する方向は池見式タービン40の回転軸の接線方向で、かつ、同一方向に噴射することにより、池見式タービン40を回転させ、池見式タービン40に連結している発電機50を回転させて発電する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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