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公開番号
2025069223
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-30
出願番号
2025009499,2021527664
出願日
2025-01-22,2020-06-23
発明の名称
生活を豊かにする発明
出願人
個人
代理人
主分類
F03B
17/02 20060101AFI20250422BHJP(液体用機械または機関;風力原動機,ばね原動機,重力原動機;他類に属さない機械動力または反動推進力を発生するもの)
要約
【課題】一次エネルギーから二次エネルギーを効率良く生成し変換可能なエネルギー変換装置を提供する。
【解決手段】エネルギー変換装置1は、液体10が貯蔵された液タンク11と、液タンク内に縦方向に複数個設けられ、回転または上下移動自在な気体受け部12と、液タンク内において、下部に位置する気体受け部の下方から圧縮気体を噴出するノズル13と、一次エネルギー源としての圧縮気体を貯留してノズルに圧縮気体を送出するガスボンベ14と、気体受け部がノズルから噴出された圧縮気体を受けて生じる浮力により気体受け部に生じる、回転または上方移動の運動エネルギーを液タンクの外部に二次エネルギーとして出力する出力手段3と、液タンク11から気体をガスボンベに戻す回収装置4と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
エネルギー変換装置であって、
液体が貯蔵された液タンクと、
前記液タンク内に縦方向に複数個設けられ、回転または上下移動自在な気体受け部と、
前記液タンク内において、下部に位置する前記気体受け部の下方から圧縮気体を噴出するノズルと、
一次エネルギー源としての前記圧縮気体を貯留して前記ノズルに前記圧縮気体を送出するガスボンベと、
前記気体受け部が前記ノズルから噴出された前記圧縮気体を受けて生じる浮力により前記気体受け部に生じる、回転または上方移動の運動エネルギーを前記液タンクの外部に二次エネルギーとして出力する出力手段と、
前記液タンクから気体を前記ガスボンベに戻す回収装置と、を備えたことを特徴とするエネルギー変換装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記ガスボンベは、自然エネルギーを用いて圧縮気体を生成する圧縮気体生成器に接続されていることを特徴とする請求項1に記載のエネルギー変換装置。
【請求項3】
前記ガスボンベは、水素と酸素を含む混合ガスの燃焼熱によりドライアイス(ブタンなどでもよい。同様の性質をもつものであれば代用可能。物質によって液化圧力が違うことに注意)を気体として体積膨張させて前記圧縮気体を生成する圧縮気体生成器に接続されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のエネルギー変換装置。
【請求項4】
前記気体受け部は、開閉自在な可動羽を有して構成され、前記ノズルから噴出される圧縮気体を受けて浮力を生じるときは開いた状態となり、圧縮気体を受けることなく浮力を生じないときは閉じた状態となる、ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のエネルギー変換装置。
【請求項5】
前記ガスボンベは、開閉制御されるバルブを介在して前記ノズルから圧縮気体を噴出し、前記バルブは、前記気体受け部が所定の位置に来たときにだけ開くように制御されている、ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のエネルギー変換装置。
【請求項6】
前記出力手段は、前記気体受け部の複数がリング状に分散配置されたベルトと、前記ベルトが架けられ、前記ベルトの移動によって回転するギアとを備える動力機構を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載のエネルギー変換装置。
【請求項7】
前記液タンクの内部と連通する連通開口と、上方に開口する上部開口とを有する水封タンクを、前記液タンクの側方外部に備え、
前記出力手段は、前記動力機構の前記ギヤの回転を伝達する結合器およびシャフトを、前記液タンクと前記水封タンクが連通する空間にを備え、前記結合器と前記シャフトとを用いて、前記上部開口から前記ギヤの回転エネルギーを出力することを特徴とする請求項6に記載のエネルギー変換装置。
【請求項8】
前記ガスボンベは、気体の配管を熱交換器に通して気体を加熱させることにより前記圧縮気体を生成する圧縮気体生成器、または、内圧を調整可能な浮輪状のOリングをシール材として有する加圧ピストンで気体を加圧することにより前記圧縮気体を生成する圧縮気体生成器、に接続されていることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載のエネルギー変換装置。
【請求項9】
前記液タンクは、前記ガスボンベに対して複数個が並列的または直列的に設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか一項に記載のエネルギー変換装置。
【請求項10】
車体移動装置であって、
車体と、
前記車体の下面の前後左右に設けられた氷上滑走用のそりと、
路面に設けられ、前記そりの氷上滑走を案内する、液体を凍結して氷面が形成されたレールと、
前記車体を走行させる駆動装置と、を備えたことを特徴とする車体移動装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【背景技術】
【0001】
エネルギー変換装置として、例えば、ガソリンエンジンが知られている。
続きを表示(約 1,300 文字)
【発明の詳細な説明】
【0002】
エネルギー変換装置として、例えば、ガソリンエンジンが知られている。
本発明は、一次エネルギーを元にして二次エネルギーを変換生成するエネルギー変換装置に関する。
【0003】
ところが、従来のこの種の装置は、二酸化炭素を放出したりガソリンの生成に対するコストなどが大きいものであった。
【0004】
本発明は、上記問題を解消するものであり、一次エネルギーから二次エネルギーを効率良く生成し変換可能なエネルギー変換装置を提供することを目的とする。
【0005】
本発明の一態様に係るエネルギー変換装置は、液体が貯蔵された液タンクと、前記液タンク内に縦方向に複数個設けられ、回転または上下移動自在な気体受け部と、前記液タンク内において、下部に位置する前記気体受け部の下方から圧縮気体を噴出するノズルと、一次エネルギー源としての前記圧縮気体を貯留して前記ノズルに前記圧縮気体を送出するガスボンベと、前記気体受け部が前記ノズルから噴出された前記圧縮気体を受けて生じる浮力により前記気体受け部に生じる、回転または上方移動の運動エネルギーを前記液タンクの外部に二次エネルギーとして出力する出力手段と、前記液タンクから気体を前記ガスボンベに戻す回収装置と、を備えたことを特徴とする。
【0006】
このような構成によれば、液体が貯蔵された液タンク内に一次エネルギー源としての圧縮気体を噴出し、生じる浮力による移動エネルギーを二次エネルギーに変換し、液タンクから気体をガスボンベに回収し再利用するので、エネルギーを効率良く生成し変換可能となる。
【0007】
また、本発明の一態様に係る車体移動装置は、車体と、前記車体の下面の前後左右に設けられた氷上滑走用のそりと、路面に設けられ、前記そりの氷上滑走を案内する、液体を凍結して氷面が形成されたレールと、前記車体を走行させる駆動装置と、を備えたことを特徴とする。
【0008】
このような構成によれば、抵抗の少ない氷上滑走により慣性運動を行うことができ、走行のエネルギー効率を高めることができる。
【0009】
また、本発明の一態様に係るエネルギー利用装置は、恒温の地下水のエネルギーを利用するエネルギー利用装置であって、所定の恒温の地下水を取得可能な所定の地下に埋設されて恒温の地下水を貯留する地下タンクと、光透過性材料で形成された複数の中空チューブを連通させて連結することにより内部に空洞部を形成してなる構造体と、前記地下タンクに貯蔵された恒温の地下水を前記構造体の中空チューブに流通させるパイプおよび循環ポンプと、前記構造体により形成された前記空洞部に、その一端側から他端側に向けて空気を送風するファンと、を備え、前記空洞部を、空調スペースまたはエネルギー交換機器設置スペースとしたことを特徴とする。
【0010】
このような構成によれば、恒温の地下水のエネルギーを有効利用できる。
(【0011】以降は省略されています)
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