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公開番号
2024160511
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-14
出願番号
2023075596
出願日
2023-05-01
発明の名称
インクジェット記録用水性インク、インクジェット記録装置、及びインクジェット記録方法
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
C09D
11/30 20140101AFI20241107BHJP(染料;ペイント;つや出し剤;天然樹脂;接着剤;他に分類されない組成物;他に分類されない材料の応用)
要約
【課題】 植物由来の多糖類を用いてインクジェット記録用水性インクの特性を改善した、インクジェット記録用水性インクを提供する。
【解決手段】本発明のインクジェット記録用水性インクは、多糖類、着色剤、及び水を含み、前記多糖類は、構造中にグルコース骨格を含む多糖類及びその誘導体の少なくとも一方を含み、25℃で測定した前記多糖類の30重量%水溶液の粘度が、10.0mPa・s以下である。
【選択図】 なし
特許請求の範囲
【請求項1】
多糖類、着色剤、及び水を含み、
前記多糖類として、構造中にグルコース骨格を含む多糖類及びその誘導体の少なくとも一方を含み、
25℃で測定した前記多糖類の30重量%水溶液の粘度が、10.0mPa・s以下である、
インクジェット記録用水性インク。
続きを表示(約 700 文字)
【請求項2】
多糖類、着色剤、及び水を含み、
前記多糖類として、構造中にβ-D-グルコース骨格を含む多糖類を含み、
25℃で測定した前記多糖類の30重量%水溶液の粘度が、10.0mPa・s以下である、
インクジェット記録用水性インク。
【請求項3】
前記多糖類が、構造中にグルコース骨格を含む多糖類である、請求項1記載のインクジェット記録用水性インク。
【請求項4】
前記水が主溶媒である、請求項1又は2記載のインクジェット記録用水性インク。
【請求項5】
前記着色剤が樹脂分散顔料である、請求項1又は2記載のインクジェット記録用水性インク。
【請求項6】
前記水性インク全体の重量における、前記多糖類の固形分含有量が2.0~15.0重量%である、請求項1又は2記載のインクジェット記録用水性インク。
【請求項7】
前記水性インク全体の重量における、前記多糖類の固形分含有量が2.0~8.0重量%である、請求項1又は2記載のインクジェット記録用水性インク。
【請求項8】
前記多糖類が、さらに、構造中にフルクトース骨格を含む、請求項1又は2記載のインクジェット記録用水性インク。
【請求項9】
前記多糖類が、イヌリンである、請求項8記載のインクジェット記録用水性インク。
【請求項10】
前記多糖類が、さらに、構造中にソルビトール骨格を含む、請求項1又は2記載のインクジェット記録用水性インク。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、インクジェット記録用水性インク、インクジェット記録装置、及びインクジェット記録方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
インクジェット記録用水性インクとしては、例えば、特許文献1に記載のものが一般的である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-127351号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年の環境問題に対する意識の高まりを受け、インクジェット記録用水性インクに対しても環境負荷の低減が求められるようになってきた。一方で、特許文献1に開示されるような一般的なインクジェット記録用水性インクには、インクジェット記録用水性インクの特性を改善するために、石油由来の水溶性溶剤が含まれる場合がある。
【0005】
そこで、本発明は、植物由来の多糖類を用いてインクジェット記録用水性インクの特性を改善した、インクジェット記録用水性インク、インクジェット記録装置、及びインクジェット記録方法の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記目的を達成するために、本発明のインクジェット記録用水性インクは、
多糖類、着色剤、及び水を含み、
前記多糖類として、構造中にグルコース骨格を含む多糖類及びその誘導体の少なくとも一方を含み、
25℃で測定した前記多糖類の30重量%水溶液の粘度が、10.0mPa・s以下である。
【0007】
本発明のインクジェット記録用水性インクは、
多糖類、着色剤、及び水を含み、
前記多糖類として、構造中にβ-D-グルコース骨格を含む多糖類を含み、
25℃で測定した前記多糖類の30重量%水溶液の粘度が、10.0mPa・s以下である。
【0008】
本発明のインクジェット記録装置は、
インク流路、及びインク吐出手段含み、
前記インク流路に供給された本発明のインクジェット記録用水性インクを、前記インク吐出手段によって記録媒体に吐出する。
【0009】
本発明のインクジェット記録方法は、
記録工程を含み、
前記記録工程は、記録媒体に水性インクをインクジェット方式により付与して記録する工程を含み、
前記水性インクは、本発明のインクジェット記録用水性インクである。
【発明の効果】
【0010】
本発明のインクジェット記録用水性インクは、植物由来の多糖類を用いてインクジェット記録用水性インクの特性を改善可能である。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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