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公開番号
2024154738
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-31
出願番号
2023068743
出願日
2023-04-19
発明の名称
支援装置、支援方法及び支援プログラム
出願人
オムロン株式会社
代理人
個人
主分類
G05B
19/05 20060101AFI20241024BHJP(制御;調整)
要約
【課題】制御装置に接続される複数のバスが実行可能な機能を明確にする。
【解決手段】制御装置の片側に接続される第1バスの機能を設定する第1設定画面(240)と、片側とは反対側において制御装置に接続される第2バスの機能を設定する第2設定画面(250)と、を分けて表示する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
制御装置に通信可能に接続される支援装置であって、
所定の情報を表示可能な表示部と、
前記制御装置の片側に接続される第1バスの機能を設定する第1画面と、前記片側とは反対側において前記制御装置に接続される第2バスの機能を設定する第2画面と、を分けて前記表示部に表示する表示制御部と、を備える、
支援装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記第1バスに設定可能な機能と前記第2バスに設定可能な機能とが異なる、
請求項1に記載の支援装置。
【請求項3】
前記表示制御部は、前記制御装置を模した画像と、前記第1バスに接続されたユニットを模した画像と、前記第2バスに接続されたユニットを模した画像と、を実際の接続状態を反映させて前記表示部に表示する、
請求項1に記載の支援装置。
【請求項4】
前記表示制御部は、前記制御装置の幅と、前記第1バスの幅と、前記第2バスの幅と、を合計した幅の情報を前記表示部に表示する、
請求項3に記載の支援装置。
【請求項5】
前記表示制御部は、前記第1バスの消費電力の情報と、前記第2バスの消費電力の情報と、を前記表示部に表示する、
請求項3に記載の支援装置。
【請求項6】
前記第1バスの構成情報及び前記第2バスの構成情報を取得する取得部をさらに備え、
前記表示制御部は、前記取得部によって取得された構成情報に基づいて、前記第1画面において前記制御装置を模した画像とユニットが接続された前記第1バスを模した画像とを実際の接続状態を反映させて前記表示部に表示し、前記第2画面において前記制御装置を模した画像とユニットが接続された前記第2バスを模した画像とを実際の接続状態を反映させて前記表示部に表示する、
請求項1に記載の支援装置。
【請求項7】
前記第1バスの規格と前記第2バスの規格とが異なる、
請求項1~6のいずれか1項に記載の支援装置。
【請求項8】
制御装置に通信可能に接続され、所定の情報を表示可能な表示部を備える支援装置に用いられる支援方法であって、
前記制御装置の片側に接続される第1バスの機能を設定する第1画面と、前記片側とは反対側において前記制御装置に接続される第2バスの機能を設定する第2画面と、を分けて前記表示部に表示する、
支援方法。
【請求項9】
制御装置に通信可能に接続され、所定の情報を表示可能な表示部を備える支援装置に用いられる支援プログラムであって、
前記制御装置の片側に接続される第1バスの機能を設定する第1画面と、前記片側とは反対側において前記制御装置に接続される第2バスの機能を設定する第2画面と、を分けて前記表示部に表示する処理をコンピュータに実行させる、
支援プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、機械及び設備などの動作を制御する制御装置に接続される支援装置などに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
PLC(プログラマブルコントローラ:Programmable Logic Controller)などの制御装置を使用した制御システムの開発を支援するための支援装置が従来技術として知られている。特許文献1には、CPUユニットの一方側にバスを介して接続されたユニット(例えばIOユニット)の条件設定を支援するための支援装置が開示されている。支援装置は、CPUユニットとIOユニットとの連結状態を表示する機能、及び条件を設定する対象となるユニットを選択する機能などを備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-259938号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1では、CPUユニットの一方側にのみユニットが接続される構成となっており、CPUユニットの他方側にもユニットを接続する構成については言及されていない。CPUユニットの左右の両側にユニットを接続する場合において、左右のバスの規格が異なる場合、各バスが実行可能な機能を明確にすることが求められる。
【0005】
本発明の一態様は、制御装置に接続される複数のバスが実行可能な機能を明確にすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る支援装置は、制御装置に通信可能に接続される支援装置であって、所定の情報を表示可能な表示部と、前記制御装置の片側に接続される第1バスの機能を設定する第1画面と、前記片側とは反対側において前記制御装置に接続される第2バスの機能を設定する第2画面と、を分けて前記表示部に表示する表示制御部と、を備える。
【0007】
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る支援方法は、制御装置に通信可能に接続され、所定の情報を表示可能な表示部を備える支援装置に用いられる支援方法であって、前記制御装置の片側に接続される第1バスの機能を設定する第1画面と、前記片側とは反対側において前記制御装置に接続される第2バスの機能を設定する第2画面と、を分けて前記表示部に表示する。
【0008】
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る支援プログラムは、制御装置に通信可能に接続され、所定の情報を表示可能な表示部を備える支援装置に用いられる支援プログラムであって、前記制御装置の片側に接続される第1バスの機能を設定する第1画面と、前記片側とは反対側において前記制御装置に接続される第2バスの機能を設定する第2画面と、を分けて前記表示部に表示する処理をコンピュータに実行させる。
【0009】
上記の構成によれば、第1バスの機能を設定するための第1画面と第2バスの機能を設定するための第2画面とが、別々に表示されるため、各バスが実行可能な機能も別々に表示されることになる。これにより、各バスが実行可能な機能が明確になるため、ユーザは各バスに実行させたい機能を容易に設定することができる。また、ユーザは、自身がどのバスの機能を設定しているのか容易に把握することができる。また、どちらか一方のバスが既存の装置である場合、既存バスの機能設定方法はこれまでと同じ要領で利用可能であるから、ユーザの利便性が向上する。
【0010】
前記第1バスに設定可能な機能と前記第2バスに設定可能な機能とが異なっていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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