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公開番号
2024154256
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-30
出願番号
2023067991
出願日
2023-04-18
発明の名称
洗濯機
出願人
青島海爾洗衣机有限公司
,
QINGDAO HAIER WASHING MACHINE CO.,LTD.
,
アクア株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
D06F
39/08 20060101AFI20241023BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約
【課題】微細気泡の発生量を増大させることで洗浄効果等を一層高めることができる洗濯機を提供する。
【解決手段】洗濯機1は、筐体2内に配置された外槽6と、外槽6に接続された排水管16に上流側端部26が接続されると共に、筐体2と外槽6との間に設けられたパッキン8に下流側端部27が接続された循環経路25と、循環経路25に設けられ、循環経路25を通じて洗濯水を循環させる循環ポンプ30と、を備える。循環経路25の下流側端部27寄りの位置R2又は下流側端部27には、微細気泡を発生させる微細気泡発生部40が設けられている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
筐体内に配置された外槽と、
前記外槽に接続された排水管又は前記外槽の下部に上流側端部が接続されると共に、前記筐体と前記外槽との間に設けられたパッキン又は前記外槽に下流側端部が接続された循環経路と、
前記循環経路に設けられ、前記循環経路を通じて洗濯水を循環させる循環ポンプと、を備え、
前記循環経路の前記下流側端部寄りの位置又は前記下流側端部には、微細気泡を発生させる微細気泡発生部が設けられている、洗濯機。
続きを表示(約 240 文字)
【請求項2】
前記微細気泡発生部は、前記循環経路をなす配管材料に一体的に成形されている、請求項1に記載の洗濯機。
【請求項3】
前記循環経路の前記下流側端部は、前記パッキンに接続されており、
前記微細気泡発生部は、前記下流側端部に設けられると共に前記パッキンの内部に組み込まれている、請求項1に記載の洗濯機。
【請求項4】
前記下流側端部は、前記パッキンの高さ方向における上半分の範囲内に位置する、請求項3に記載の洗濯機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、洗濯機に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、洗濯機において、微細気泡を含んだ機能水(微細気泡水)を水槽へと供給することによって洗濯性能又は洗浄効果の向上を図る技術が知られている。例えば特許文献1に記載された洗濯機では、外部の給水源から供給された水道水が、水道水供給経路と機能水供給経路を経て水槽に供給される。機能水供給経路には、微細気泡発生器が設けられている。微細気泡発生器の下流側は、混合ケース又は注水ケースを経て水槽に接続されている。特許文献2に記載された洗濯機では、給水源に接続された接続口から水槽上部の注水口に至る複数の給水経路の少なくとも1つに、微細気泡発生装置が設けられている。微細気泡発生装置は、加圧溶解装置と微細気泡発生器とを有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-183052号公報
特開2021-137385号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述したとおり、微細気泡(ウルトラファインバブル等)の発生器を搭載した洗濯機が知られているが、従来の洗濯機では、給水時に、水は一度しか発生器を通らない。よって、微細気泡の発生量が限定的であった。
【0005】
本発明は、微細気泡の発生量を増大させることで洗浄効果等を一層高めることができる洗濯機を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る洗濯機は、筐体内に配置された外槽と、外槽に接続された排水管又は外槽の下部に上流側端部が接続されると共に、筐体と外槽との間に設けられたパッキン又は外槽に下流側端部が接続された循環経路と、循環経路に設けられ、循環経路を通じて洗濯水を循環させる循環ポンプと、を備え、循環経路の下流側端部寄りの位置又は下流側端部には、微細気泡を発生させる微細気泡発生部が設けられている。
【0007】
この洗濯機によれば、洗濯水が循環する経路である循環経路に微細気泡発生部が設けられるので、洗濯水(循環水)が微細気泡発生部を繰り返し通過する。しかも微細気泡発生部は、外槽に近い位置に配置されるので、繰り返し微細気泡発生部を通過することで発生した多量の微細気泡が、その発生量を維持したままで(ほとんど減少することなく)外槽内に供給される。これにより、微細気泡の発生量を増大させ、それによって洗浄効果等を一層高めることができる。
【0008】
微細気泡発生部は、循環経路をなす配管材料に一体的に成形されていてもよい。この構成によれば、別体で製造された発生器等を組み付ける場合に比べ、コスト(製造コスト及び組立コスト)の低減が図られる。
【0009】
循環経路の下流側端部は、パッキンに接続されており、微細気泡発生部は、下流側端部に設けられると共にパッキンの内部に組み込まれていてもよい。この構成によれば、微細気泡発生部がパッキンの内部に組み込まれていることで、コスト(製造コスト及び組立コスト)の低減が図られる。またパッキンの位置から微細気泡を含有する洗濯水が槽内に直接供給されるため、洗浄効果等が更に高められる。
【0010】
下流側端部は、パッキンの高さ方向における上半分の範囲内に位置してもよい。この場合、微細気泡を含有する洗濯水が洗濯物に当たりやすく、より一層効果的である。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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