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公開番号
2024154242
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-30
出願番号
2023067973
出願日
2023-04-18
発明の名称
緩衝材及び緩衝材の組立方法
出願人
三菱電機株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B65D
81/05 20060101AFI20241023BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】装置により組み立て可能で、かつ緩衝距離を確保することができる緩衝材及び緩衝材の組立方法を提供する。
【解決手段】緩衝材100は、上部材10と下部材20で構成される。下部材20は、底板21と、底板21の一対の辺から立ち上がる一対の側壁部22と、を備える。上部材10は、天板15と、天板15の一対の辺から立ち上がる一対の側壁部16と、を備える。下部材20の上に被梱包物の例である製品400を配置し、製品400の上に上部材10を重ねて配置する。上部材10の側壁部16は、底板21と天板15とが対向して形成する空間の外に延在する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
底板と、前記底板の一対の辺から立ち上がる一対の側壁部と、を備える第1の部材と、
天板と、前記天板の一対の辺から立ち上がる一対の側壁部と、を備える第2の部材と、を備え、
前記第1の部材の前記底板の上に被梱包物が配置され、該被梱包物の上に前記第2の部材が配置され、前記第2の部材の側壁部は、前記第1の部材の前記底板と前記第2の部材の前記天板とが対向して形成する空間の外に延在する、
緩衝材。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記第1の部材の側壁部は、空間を規定し、該空間に被梱包物が配置される、請求項1に記載の緩衝材。
【請求項3】
前記第1の部材は、前記底板を浮かせて支持する脚部を備える、請求項1に記載の緩衝材。
【請求項4】
前記第1の部材の側壁部は、前記被梱包物と係合する係合部を備える、請求項1に記載の緩衝材。
【請求項5】
前記第2の部材の前記側壁部は、前記底板と前記天板とから形成される空間の外に延在する、請求項1に記載の緩衝材。
【請求項6】
前記第2の部材の前記側壁部は、前記天板を越えて延在する部分を備える、請求項1に記載の緩衝材。
【請求項7】
前記第2の部材の前記側壁部は、前記被梱包物と係合する係合部を備える、請求項1に記載の緩衝材。
【請求項8】
前記第1の部材と前記第2の部材の少なくとも一方は、折り込まれた一枚の板材から構成されている、請求項1から7の何れか1項に記載の緩衝材。
【請求項9】
底板と、前記底板の一対の辺から立ち上がる一対の側壁部と、を備える第1の部材と、天板と、前記天板の一対の辺から立ち上がる一対の側壁部と、を備える第2の部材と、を備え、前記第1の部材の前記底板の上に被梱包物が配置され、該被梱包物の上に前記第2の部材が配置され、前記第2の部材の側壁部は、前記第1の部材の前記底板と前記第2の部材の前記天板とが対向して形成する空間の外に延在する、緩衝材の組立方法であって、
前記底板と、前記底板の対向する一対の辺それぞれに繋がる一対の側壁部と、を有する平板状のワークを、中央部に開口を有するフレームを有する支持部に配置し、
前記ワークの中央部を押すことにより、前記底板を前記フレームの開口に押し込み、前記一対の辺をそれぞれ折り曲げて、前記一対の側壁部をそれぞれ前記底板から起立させる、
緩衝材の組立方法。
【請求項10】
底板と、前記底板の一対の辺から立ち上がる一対の側壁部と、を備える第1の部材と、天板と、前記天板の一対の辺から立ち上がる一対の側壁部と、を備える第2の部材と、を備え、前記第1の部材の前記底板の上に被梱包物が配置され、該被梱包物の上に前記第2の部材が配置され、前記第2の部材の側壁部は、前記第1の部材の前記底板と前記第2の部材の前記天板とが対向して形成する空間の外に延在する、緩衝材の組立方法であって、
前記天板と、前記天板の対向する一対の辺それぞれに繋がる一対の側壁部と、を有する平板状のワークを、中央部に開口を有するフレームを有する支持部に配置し、前記ワークの中央部を押すことにより、前記天板を前記フレームの開口に押し込み、前記一対の辺をそれぞれ折り曲げて、前記一対の側壁部を前記天板から起立させる、
緩衝材の組立方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、緩衝材及び緩衝材の組立方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
包装箱の緩衝材に関して、組立作業が容易で、落下時の衝撃を緩和するための緩衝距離(以下、クリアランス)を確保することができる緩衝材が提案されている。例えば、特許文献1には、平坦なシートの四辺を立ち上げることで各方向に緩衝部が形成される緩衝材が開示されている。
【0003】
また、特許文献2には、箱体内の対向底側辺に対称状態で配置し、両支持脚筒部の間にベース部を介在し、ベース部の両側辺で前記支持脚筒部を箱体の底の両側壁に押圧して組み立てた状態の支持脚筒部を対向させて維持し、補強側筒部の組立を行った補強側筒は支持脚筒両端部に、位置させて箱体へ収納することができる包装材を提案している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2001-019051号公報
【0005】
特開平6-293362号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1に開示された緩衝材は、手作業での組立作業を前提とし、複雑な構造を有する。そのため、この緩衝材は、自動組立装置による組み立てには適さない。
【0007】
また、製品に、突出部分等の脆弱部がある場合、脆弱部と緩衝材が接触すると、落下衝撃が脆弱部に伝わって、脆弱部が破損するおそれがある。このため、脆弱部に接触する部分に避け穴を作成しなければならず、緩衝距離を確保するための穴もあるため緩衝材の剛性が低下する。
【0008】
特許文献2に開示された緩衝材は、自動包装機での組立は難しく、また両支持脚に上下以外の緩衝機能がない。
【0009】
本開示は、上述の課題を解決するためになされたもので、装置により組み立て可能で、かつ緩衝距離を確保することができる緩衝材及び緩衝材の組立方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本開示に係る緩衝材は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、2つの部材で構成される。第1の部材は、底板と、底板の一対の辺から立ち上がる一対の側壁部と、を備える。第2の部材は、天板と、天板の一対の辺から立ち上がる一対の側壁部と、を備える。第1の部材の底板の上に被梱包物が配置され、被梱包物の上に第2の部材が配置される。第2の部材の側壁部は、第1の部材の底板と第2の部材の天板とが対向して形成する空間の外に延在する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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